ー本記事は2019年5月3日に公開済みですー
スタバ、スターバックスコーヒー、フラペチーノ屋さんではないですよね。
スタバのコーヒー、やっぱり口に合わなかった・・・、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
スタバでやりがいを持って働いている方や、スタバのコーヒーが大好きな人、もしこの記事を目にしたら不快感を抱かれるかもしれません。
しかし、味は好みですから。
私ごときが口に合わないと言ったところで、腹を立てるような人もいないか。
以前からどうしてもスタバのドリップコーヒーを最後まで飲み干せなかったのですが、先日久しぶりにスタバに行ったら、やはり一口目でアウトでした。
一人だったので、そのまま残すのももったいないと思い、使ったことのないフリーカスタム用のミルクを足してようやく飲むことができました。
みなさんは、スタバに行ったら何を頼みますか?
スタバはコーヒーを純粋に楽しむ店じゃない
私の持つスタバのイメージは、
木村拓哉氏がテレビドラマで、そのロゴ入り紙コップコーヒーを手にしていたことから一気に火がついていったというものと、
いつも混んでいて席が埋まっている、
フラペチーノ屋さんかと思うくらいフラペチーノ注文率が多いな、
という一般的なレベルです。
そして、よく街で買い物をしていた20〜30代の頃は、休憩場所として「スタバ」を利用することもありましたが、どちらかというと「喫茶店」派です。
しかし、女子何人かで行動していて、歩き疲れたし「スタバにするか」という案が出たら、それはそれで前のめりで「いいね〜」って言えるくらいの場所です。
普通、あの価格(290円/杯)であの味、ないわ〜ってなるところですが、それよりもいろんな魅力があるのもまたスタバなのです。
コーヒーは美味しくないと思う
これは私の舌が感じることです。
スタバのコーヒー、ちょっと苦痛・・・。
ブラックコーヒーを日常的に飲むようになってからは特にそう感じます。
昔は、女子何人かでお茶しにスタバに入って、みんながキラキラメニューを頼んでいるなか、ひとりだけ「ブラックコーヒー」なんて味気ないものを頼むというKYな行動はできないタチだったので、主に「フラペチーノ」を頼んでいました。
しかし、フラペチーノももはやドリンクというより「デザート」だし、家族と一緒にコーヒー目的でスタバに入った場合はやはりコーヒーを頼みますよね。
そうしてスタバのドリップコーヒーを飲む機会が何回かあって感じたことは、
「にがっ!」
「え? みんなこんな苦いコーヒーを好んで飲んでいるの?」
ということです。
スタバという洗練された印象のあるお洒落なカフェで出されたコーヒー、
それがこんな苦くて飲みにくいものなわけない!
今回たまたまそうなってしまってるだけやろ?
と思いたい気持ちの方が強かったです。
そして、何回かスタバでコーヒーを飲むたびにそういう思考になっていました。
でも、やっぱり、これは、もう飲み干すことが苦痛でしかない・・・、42歳を前にそう気づいた初夏の朝でした・・・。
“鮮度が命”なはずなんですが・・・
コーヒーは豆を焙煎してからいかに早く挽いて飲むか、それが大事でしたね。
生豆を焙煎すると、豆の旨みや香り成分が生まれ、それを豆の繊維の中に閉じ込めている状態となります。
そして、その豆をミルなどで挽いた時に一気にはじけて芳香が広がるのです。
しかし、焙煎の時点で香りや旨味が多少は飛んでいることでしょう。
焙煎した豆は十分いい香りですものね。
なのでできるだけ早く挽いて飲んであげたいところです。
スタバのコーヒー豆はこの部分が欠落しているのです。
2月に東京の中目黒に、世界で5店舗目となる焙煎工場併設の体験型店舗が新築されたそうですが、その日本焙煎のコーヒー豆がどこまで浸透しているかは不明です。
スタバほどの、スタイルが確立され、コーヒーの看板を掲げて店舗をチェーン展開している大企業が「コーヒー豆の鮮度」について気を使わないわけはないですよね。
豆の焙煎方法も一通りしかないわけじゃないですし、できるだけ酸化を防ぐような工夫をされているのかもしれません。
しかし、昨今日本でも生豆が簡単に手に入る時代です。なぜわざわざ焙煎をかけてから輸送するという方法をとったのでしょうか?
私が知らない答えがあるのかもしれませんね。
ドリップコーヒーだけじゃない
もちろん、スタバはドリップコーヒーだけを売りにして成長してきたわけじゃないですよね。
むしろ、コーヒーだけならどうでしょう?ここまで伸びたでしょうか?
失礼ながらそれは難しかったかもしれませんね。
スタバを訪れる方のどれくらいの割合がコーヒーを注文しているかはわかりませんが、人気メニューランキングの上位2つはラテ系でした。
3位にドリップコーヒーが入っていてホッとしましたが、傾向からいうと、ラテやマキアートにしてちょうどいい美味しさになるような濃い目のコーヒー、これがスタバの軸にあるのかもしれません。
創業者の方は、イタリアのコーヒー文化をアメリカに浸透させたかったそうなので、エスプレッソの要素が強いというのもあるかもしれませんね。
しかし、昔から文化として濃いめのコーヒーを飲みつけているイタリア人ではない、アメリカ人や日本人には濃すぎませんか?
アメリカ人はどうかわかりませんが、私には濃いし苦いです。
おそらく、その濃さや苦さが当初は多くの人には受け入れられなかったのかもしれません。
なので、最初からミルクや砂糖でマイルドに仕立てた「ラテ」「マキアート」「フラペチーノ」などが人気になっていったのではないでしょうか。
私がスタバを利用するようになった時にはすでに、『クリームフラペチーノ』という、甘くて冷たくて見た目が華やかな盛りに盛ったドリンクが大人気になっていました。
そういった意味でも、喫茶店にはない、コーヒーを基材とした多種多様なドリンクが選べるというところはスタバならではの楽しさではありますよね。
それだけじゃなく、ドリップコーヒーにいろいろ追加カスタムすることで自分だけのオリジナルアレンジコーヒーを作れるところも魅力かもしれません。
今でこそなんとなくわかってきましたが、それでも
「ラテ」
「マキアート」
「エスプレッソ」
「カプチーノ」
「エスプレッソ」
「モカ」
全部を説明しろと言われたら確実にしどろもどろになります。
スタバに限っては、私も今後積極的にミルクを導入していこうと思いました。
スタバ人気の理由はそのアミューズメント性の徹底ぶり
スタバがただのコーヒーショップだなんて、もはや誰も思っていないのでしょうね。
今ではすっかりスタバよりコンビニのコーヒー派の私ですが、スタバのコーヒーが濃くて苦いから行きたくないかと言えば、違いますからね。
富山にある世界一美しいと言われたスタバに、新潟から日帰りで行ったこともあるほど、なんか好きなお店なんです。
開放感のあるラグジュアリーさ
カフェの中のカフェ、Top of cafe、そんな風格さえ感じられるほど、その店舗づくりには力を入れていると思うのです。
ゆったりと座れるソファーもその一つですよね。
日本に昔からある純喫茶のような、こじんまりとしたプライベート空間ではなく、のんびりと体をゆるめて解放された状態でお茶を楽しめる雰囲気があります。
個人経営っぽいラグジュアリーカフェにはどうも一人では入れない、そんな人も大々的にチェーン展開され、どこに行っても同じメニューが楽しめるスタバは非常に気楽に入ることができると思います。
ただ、フードメニューとドリンクを合わせて頼んだ時の価格のラグジュアリーには尻込みしてしまいますけどね・・・。
メニューの新鮮さと華やかさではダントツ!
常に新作メニューを発表しているという点も強みだと思います。
コーヒーもそうですが、日替わりで豆を変えていたり、月替りでフラペチーノなどの季節商品を発表しているのも、つい引き込まれてしまう要素なのではないでしょうか。
フラペチーノが甘くて冷たくて中毒性があるのを知っていても、つい今月はなんやろ?って気になってチェックしてしまうことも多々あります。
日本に上陸してからすでに20年以上が経過しているというのに、ここまでスタバブランドが生き残り続けているのは、そんなスタバのエンターテイメント精神のなせる技なのかもしれません。
他のカフェでは埋めることのできない何か、
スタバにしかない何か、
ただのコーヒーショップではない何か、
そんなものを感じている人が多くいることが、今日のスタバ人気に現れているのではないでしょうか。
接客が爽やかで抜かりない
接客はどうでしょう。
笑顔がいいですね。
忙しい時でもなかなかいい接客をされていると思います。
スタバには、座席に電源があったり、店舗のほとんどがフリーWi-Fiだったりするので、パソコン作業をしてもいいですよってことだと思っていたら、最近ではちょっと事情が変わってきているという噂もあるようです。
「勉強していたら、店を出て行くように言われました」
という記事を見つけました。
えー!!
びっくりですよね。もちろんマナーが悪かったりあまりにも長居しすぎるのは論外ですが、スタバ自体が、
というコンセプトを掲げているにも関わらず、その場所を「回転率が悪くなるから」という理由だけで顧客から奪うことはどうでしょう?
いただけませんね。
私たち家族も、これ、言われたんです。
いや、出て行くようにではないのですが、
「ちょっと混んできたので、椅子を1脚こちらに変えて頂いてもよろしいですか?」
と。
私たちは窓に向かっているカウンターに、4つの椅子で5人座っていたのです。
店内は混んでいましたよ、それは。
私たちは1人1つずつ飲み物を頼んでいませんよ、それは。
しかし、カウンターは普通の机より高いのに、子供用にとえらい低い補助椅子を持ってきてもらっても、「出て行け」と言われているようにしか思えませんでした。
いきなり目の前の光景が机のヘリにまで降格させられた子供の気持ち、考えました?
私もね、ちょっとびっくりしました。
もちろん、子連れでぞろぞろと混んでるスタバの4席を占領しているのは、ハタから見たら「ないわ〜」というものかもしれません。
でもちょっとショックだったなぁ。
しかし、同時にちゃんと店の秩序を保つ努力をされているんだなと感心もしました。
そこにいるより多くの人たちに快適な第3の場所を提供できるように、できるだけの配慮をされているという証拠ですよね。
だって、家族でワイワイやっている中へ入ってきて、そんなこというの普通は嫌ですよね。そのスタッフの方もかなり恐縮されていました。
今後、我が家もモラルという面をちゃんと改善していかないとなと、考えさせられた体験でした。
まとめ
一人で気軽に立ち寄れるカフェ、それが全国のいたるところに展開しているということはありがたいことです。
コーヒーはちょっと口にあいませんでしたが、それでも私はまたスタバに行くだろうし、今後は今までと違う視点でスタバと向き合っていくことになるでしょう。
それもまた楽しみです。
そんなことを考えていたら、ブログ運営も似ているかもしれないなと思えたのです。
どこにでもあるものではない何か、
そこに行かないと見れない景色、
そこでしか味わえない感覚、
自分が提供するブログも、そこを常に意識して運営を続けていくことが、将来的な伸びにつながるのではないかなと思ったのです。
私だから書けること、私にしか出せない雰囲気、そして私自身が面白がれるかどうか。
ここを忘れないように続けていくことで、最終的には本当に読みたいと思う人が増えていってくれるのではないかと信じて、頑張っていきましょー!
ちなみに私が大好きなコーヒーはこちら↓↓↓です♡
そして何気にコーヒー断ちとかもしてみています♡
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。