ー本記事は2020年1月2日に公開済みですー
みなさんは年末におせち料理を作りますか?
毎年、親戚などが集まって日常の何十倍もバタバタと忙しいお正月を過ごす方にとっては、おせち料理やお雑煮なんかを用意しておくと効率がいいですよね。
私は毎年帰省するので、実家の母親にまかせっきりです。
それも、あってもなくても全然いいのですが、なぜか無性に食べたくなる「伊達巻」には毎年ありつけません。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
ところが、今年は実家帰省がドタキャンになり、自宅で家族5人だけで過ごす年越しとなりました。
前々から気になっていた「自家製伊達巻」を実行するチャンスなのです!
実家で作る気はしないのでね。
のんびりゆったり、どこに行くでもないお正月。
料理をさぼる気も全くないので作り置きおせちは用意せず、食べる直前に伊達巻を作りますよー!
そして、たっぷり卵とはんぺんで仕上げるふわふわの伊達巻は、絶対に作りたてが一番美味しいのです!
伊達巻を自宅で作ろう!
おせち料理に伊達巻が入っているお家はどれくらいあるでしょうか?
私は、小さい頃のおばあちゃん家、自分や旦那の実家、親戚宅、いろいろ経験しましたが、
伊達巻が入っていたことはほぼなかった気がします。
スーパーに行けば毎年ものすごい数の練り物が並んでいて、中でも伊達巻は高級感もあり決して安くない設定になっています。
そう、お高いんです。
おそらくあの一巻きを購入しても、我が家の場合、一瞬でなくなりそうなのです。
1本1,000円超えも珍しくない市販の伊達巻、高くて買わない人も多いのではないでしょうか。
ならば、卵とはんぺんを用意して自宅で作りませんか?
材料はたった2つ
伊達巻を手作りするという発想自体がなかなかないかもしれませんね。
私は数年前までありませんでした。
しかし、ネットで普通の主婦の方がまるで売られているのかと思うほどの美しい伊達巻を手作りされていることを知ってから気になっていました。
詳しいレシピを見たわけではないですが、料理研究家でもない普通の主婦でも伊達巻が作れるのか!
そういう衝撃はありました。
ならば調べてみましょう。
おお、意外や意外、どのおせち料理よりも簡単そうですよ。
まずは材料から〜。
- 卵・・・4個(小さいのだと5個)
- はんぺん・・・1枚
- みりん・・・大さじ1
- 酒・・・大さじ1
- 砂糖・・・大さじ3
- 塩・・・少々
- 醤油・・・小さじ2
こちら↑↑↑が、まあ、だいたいのレシピの感じです。
めんつゆを使ったり、白だしを使ったりね。そういうものも多いです。
しかし、私は違いますよー。
甘いのは嫌!我が家のレシピをご紹介!
私も旦那も次女も、甘いおかずは苦手です。
長女と末っ子は、ほとんどなんでも食べます。
市販の伊達巻を買わないのも、“甘すぎる”ということがあるからですね。
といって、まったく甘くないのも美味しくないでしょう。
そうして考えたレシピはこちら↓↓↓です。
- 卵・・・4個(小さいのだと5個)
- はんぺん・・・1枚
- みりん・・・大さじ3(酒があれば、酒大さじ1とみりん大さじ2)
- 砂糖・・・小さじ1
- 塩・・・少々
- 醤油・・・小さじ1〜2
甘みを抑えすぎずに、味を調整しました。
できればあっさりとした、お上品なものがいいでしょう。
伊達巻の簡単な作り方
材料も、思っていたより身近なものだけで作れますが、その作り方もとっても簡単です。
なんで今まで調べなかったんやろ…不思議…。
わりと常識なのですか?これ。
伊達巻ってよく手作りされるものなんですか?
ま、そんなことは今後自分の中の常識をアップデートすればいいですね。
みなさんもほかのおせち料理の合間にササっと作ってしまいましょう♪
フードプロセッサーがあれば子供でも簡単に作れる
とにかく、材料をぜーんぶフードプロセッサーにぶち込んで、ガーするだけですよ。
卵を割るところから、子供たちのテンションはマックスまで上昇します。
お手伝いにピッタリですね。
よく混ざったら、今度は焼いていきます。
玉子焼き器不要!フライパンでも作れる
本来なら、長方形にきれいに焼きあがる玉子焼き器があればいいのですが、ないご家庭でも全然作れます。
フライパンなどで丸く焼けばいいんです。
端っこの中途半端なところは、味見しちゃえばいいんです。
- フライパンをよく熱して、油を入れキッチンペーパーなどでよくならします。
- 生地を全部入れ、弱火にし、フタをして20分ほど蒸し焼きにします。
- 表面がちゃんと乾いていたらひっくり返します。
- 最後に5秒ほど中火にして、火を止めてフタをします。
- 5分蒸らして完成!
卵焼きを作るより簡単ですね。
この時点で、とってもいい匂いがして「伊達巻ってこんなにいい匂いがするんや〜」と感動しますよ。
巻き簀で巻いてできあがり!
焼きあがった生地は、巻き簀で丁寧に巻きます。
鬼巻き簾があればなおいいですね。
このときに、あまりきつくギュッと押さえると汁が漏れてしまうので、優しくそれでいて隙間が空かないように押さえながら巻くのがコツです。
巻き上がったら、巻き簀ごと輪ゴムでしっかりと両脇をとめて、完全に冷めるまで放置です。
冷めたら、お好きな幅にカットしてみましょう。
いかがですか?
自分で作った伊達巻、きれいにできてますよね〜。
一度これをインプットできたら、次回からは味のバランスも自分なりにアレンジできて、どんな立派なメーカー製造の伊達巻よりも贅沢で美味しい伊達巻が作れるはずです。
ぜひ今年の年末に伊達巻を手作りしてみて下さい。
正月に言うことか。
まとめ:伊達巻は好みのはんぺんを使って自宅で作ろう!作りたてに勝るものなし!
伊達巻、お正月にしか食べない人がほとんどかもしれません。
でもこれならお弁当やパーティーなどの一品に、とってもいいと思うのです。
卵は子供たちも大好きですし、巻いてきれいに仕上げるだけで相当レベルアップしますよね。
そして何より、この作りたての伊達巻を一口食べてしまったらもう市販のものには手が伸びなくなるのは確実と言えるでしょう。
また「どのはんぺんが我が家の伊達巻に合うかな〜」なんていう新たな視点が生まれることもあるでしょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。