ー本記事は2018年3月29日に公開済みですー
扁桃周囲炎を克服して二ヶ月以上経ちました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
扁桃腺の炎症は、ちょっとした異変に気づいた早いうちから、しっかりと自宅ケアを行うことで確実に重症化は避けられます。
しかし、高熱が出ることもなく体も動くからといって、有効なケアを怠っていたら、
扁桃腺はあれよあれよとバケモノ化していくのです。
・扁桃腺の腫れがなかなか引かない
そんな状態の方は、これからご紹介する、
を参考に、早めの処置をして頂きたいのです。
では、
- 実際に扁桃腺の腫れが重症化してしまった私の間違ったケアの全貌と
- それをもとに心がけるようになったケア
をまとめていきますね。
『扁桃腺のバケモノ化』の詳しいいきさつはこちらの記事↓↓↓にまとめています。
よかったら覗いてみてくださいね♪
扁桃周囲炎に至るまで私がやっていた自宅ケア
のどの痛みに関して、あまりにも認識が甘かった私は、実際にのどのためになっているのかどうか怪しいケアしかしていませんでした。
本質を理解して、早い段階でピンポイントなケアをすることがいかに大事かよくわかりました。
しかし、扁桃周囲炎になりがちな人というのは、きっと私と同じような過程を歩んでおられると思うのです。
だからこそ、あえて私の的外れだった可能性の高い自宅ケアを公表していきましょう!
『のど痛い?』の段階のとき
- マスクをする
- 緑茶を飲む
- 加湿をこころがける
この時点では、うがいも睡眠も食も全然気にしてません。
『あれ?のどが腫れてきた?』の段階のとき
- 自家製乳酸菌液をちょくちょくのどにスプレーする
- のどに優しいものを食べる(麺類、お鍋、お粥)
- 外出を控える
この時点でも、うがいは眼中になく、痛くないように気をつけるくらい。
ただこの後の予定もあったので、熱を出して寝込まないように外出や無理な雪掻きなどは控えました。
『飲み込むたびに、いたっ!』の段階のとき
- 食べるのを控える
- できるだけ安静に、暇があれば横になる
- 冷やさないように暖かくする
- 大声で叱らない
ようよう弱気になってきてる時ですね。
扁桃腺炎という概念はまだないです。
それよりも風邪をこじらせないようにと思っていました。
この時、車で8時間かけて実家に帰省するという暴挙も敢行。
『何!この痛み!ツバも飲み込めない!』の段階のとき
- 声を出さない
- 食べない
- うがいを1日3回くらいする
- 蜂蜜のど飴をなめる
- とにかく寝る
もはや立派な病人です。
ま、忘年会に出たり、実家に泊まったりしてるから、なるべくしてなったともいえますね。
こうなって始めてうがいをします。でもまだ自宅療養で治す気でいました。
『痛みに慣れてきて、ちょっと食べられる』の段階のとき
- とにかくうがいをする、塩水で。
- 乳酸菌液を飲む
- 食べられるものを食べる
だんだん首筋や耳の奥まで痛み出し、のどの痛みの方がマシに感じて食べ始めるんですね。
実家でお正月という状況も相まってゆるんでました。
家族には病院に行くことを勧められましたが、抗生剤を出されるのがいやで拒否。
『はい、もう口も開きません・・・』の段階のとき
- 食べない
- 飲まない
- しゃべらない
どうにも痛くてお手上げ状態。やっと病院へ行く決意をしました。
【扁桃周囲炎確定!】
いろいろと自宅でケアしていたにもかかわらず、一向に改善しなかった私ののど…。
間違っていた要因は?
・喉が完治しない状態で長期の実家帰省を敢行した
やはり無理は禁物ですね。
一旦、病院通いの抗生剤点滴、服薬、安静で大暴れののどを鎮めて、生活も元に戻ったところで、
今後同じ過ちを繰り返さないように私が考えたこととは…
再び扁桃炎をこじらせないために実践したこと
「のど」という器官がこんなにもファイターだったとは、知らなかったです。
悪となるものへ対処し、
時には全身を発熱させるという指令を出してまでの細かい配慮。
そんな優秀で繊細なのどを甘くみたら私のような症状になってしまうのです。
では、再びそうならないようにどうしたらいいのでしょう。
こまめなうがいで喉を潤す
今まで、全くと言っていいくらいやってなかったうがい。
それより、こまめに緑茶を飲むようにしていたんですが、それもなかなかできていませんでした。
特にウィルスが蔓延してそうな時期は、緑茶も飲みつつ、うがいを徹底しようと決めました。
喉が潤っていないと雑菌やウィルスが付着しやすいですからね。
寝るときはマスクとテープ
これはかなり重要だと思いました。
のどのことを気にしていろいろ調べてみると、
ということ。
鼻呼吸をしていれば、鼻から冷たい外気が吸い込まれたとしても、空気清浄機の働きをしてくれる優秀な鼻毛ゾーンで、かなり温度が緩和されます。
しかし、口呼吸をしていると、冷たくてウィルスを抱え込んだ空気を直接のどに当てることになります。
これを一晩中やっていれば…どうなるかは想像できますよね。
私はもともと口を開けて寝ていることが多い(らしい)ので、これを改善できればかなりの効果が期待できます。
マスクは簡単に思いつきます。が、マスクの中で口が開いてるんですねー。困りました。
テープ?いや、わかるけど、貼る?
冒頭の写真にテープがあった意味、これです。
抵抗ありますね。まず見た目。きついです。一応女ですから〜。
ということで、テープを貼って、マスクを装着!二重効果も期待できて一石二鳥!
こちらのテープ↓↓↓を使ってます
さらに、保湿クリームを塗ってから貼ることにより、剥がすときの肌への刺激も緩和され、ちょっとした保湿パックのようにもなるので、一石四鳥ですよ!
マスクを優しい布製にすれば、さらに保湿効果アップですね。
のどに違和感を感じたら即休む!
のどが腫れるということは、免疫がちゃんと機能してくれてるということ。
悪いものを体内へ侵入させないように働いてくれているんです。
まずは体を休めて余計な労力を使わないようにしましょう。
それでもダメなら『ハレナース』
これだけ辛い経験、その後のケアをしていながら、なんと一ヶ月後にまたまた喉が悲鳴をあげ出したんです!
その時は、本当に暇さえあれば横になり、うがいをし、外出もせず、安静を第一に心がけました。
プラス、とにかく炎症を拡げないようにのどに直接処方できる方法はないかと調べたところ、
ありました!
ハレナース!
もちろん添加物も入ってますが、抗生剤に比べたら解毒も早いと思うし、何よりのどの炎症に効果的な
- トラネキサム酸
- 甘草エキス
この2つが主成分であること。
あと、美味しいです。
水なしで、患部に届けてOKなのも便利でいいですね。
ひどくなる前に集中して服用すると、腫れもすーっとひいて、医者にも行かずに治りました。
のどの炎症を繰り返してしまう方や、扁桃が弱い方、一度試してみて下さい。
【扁桃腺の腫れとケア】まとめ
扁桃腺は腫れやすい体質というのがあって、1年に何度も腫れたり引いたりを繰り返す人も少なくないようですね。
私の身近な人のなかにも、扁桃腺炎で辛い体験をしたから扁桃腺自体をとってしまう選択をした人もいます。
この手術がまたとても大変なようですけどね。
私はできれば取るという選択肢ではない方法で、うまく付き合っていければいいなと思います。
今のところ、油断は禁物と肝に命じているので早期対処ができていますが、気の緩みや忙しさにかまけたときは要注意ですね。
みなさんも、元気なときにこそ、上記のようなケアを習慣化しておいて下さいね。
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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。