ー本記事は2018年10月3日に公開済みですー
夏が終わり、台風が次々にやって来たらもう秋です。
空気が乾燥してくる時期ですね。
気温も暑かったり寒かったり、ちょうど良かったり、1日のうちでもコロコロ変わっていきます。
みなさんの体はその環境の変化についていけていますか?スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
もうじっとしていて汗をかくことはなく、手足が冷えて乾燥し、喉や鼻がウズウズしてきます。
冬ほどではないですが、この時期は体が気候の変化に対応しきれず、「ちょっと待ってー」とブレイクしてしまうこともあります。
ここで、きちんとケアしておかないとこれからの長い冬を元気に過ごせなくなるかもしれませんよね。
私も、今年こそは喉を菌に侵されないように、できる限りの対処をしていくつもりです。去年の扁桃腺の病気は癖になりやすいと言われていましたが、今のところ大丈夫そうです。
少しでも喉に違和感があったら、素早く“あること”をしていますから〜。
【オレガノ精油】で風邪予防
【オレガノ精油】は天然の抗生物質といわれているほど、昔から薬用として広く民間で使われてきました。
詳しくはこちらの記事↓↓↓を参考にしてみて下さい♪
安心して使えて、効能もすごい精油ですが、現在では一部のアロマ好き、プロのアロマテラピストなどの間でしか使われていないように思いませんか?
精油の取り扱いは確かに簡単ではないし、用法容量などをきちんと把握して使用しないと、体にとって無害どころか有害な物質にもなり得ます。
私もつい最近精油を使い始めましたが、それ以前はほとんどその恩恵のお世話になることはなく、また知識のなさから、精油にそれほどの効果・効能があると思っていませんでした。
『香り』の効能が目立ってしまう【精油】ですが、植物から抽出した大変貴重なピュアオイルですから、そのまま体に塗ったり服用したりできるものもあるんです。
今回はその中から、【オレガノオイル】の家庭での簡単な使い方を、実用的な例でご紹介したいと思います。
季節の変わり目には【オレガノ】攻め!
我が家のみんなは、この夏も風邪や感染病とは無縁で無事に元気に乗り切りました。
夏の風邪は、特に冷たいもので腸内が冷えることが原因だと思います。
腸が冷えると当然免疫力は下がります。環境が暑いので自覚することは難しいですが、体の中は極力冷やさない方がいいですね。
暑くて我慢できないときは、体の表面を冷やすようにしましょう。
そんな暑い夏が終わりそうなとき、喉や鼻に違和感を感じることはありませんか?
冷たい風が吹き始めて、花粉が飛び、空気も一気に乾燥してくる秋へと向かう『季節の変わり目』、そんな時期には早めに【オレガノ】を活用していきましょう。
もちろん、オールシーズン使えますが、冬などと比べるとどうしてもケアする意識が低くなりがちな季節の変わり目に、意識的にオレガノを目につく場所に出しておくといいですよ。
薬の前に【オレガノ精油】を試してみよう
風邪のような症状や、まだ熱はないけど喉が痛いなどの初期症状がある場合、簡単に市販薬を飲まない習慣を作りませんか?
じゃあ何もしないでやり過ごすの?
いいえ。
病院のお医者さんよりも正しい自分の感覚や子供に対する愛ある観察力を持って、
まずはしっかりと「診る」。
これはお医者さんじゃないと出来ないことではありません。
あなたでないと分からない微妙な感覚は、医者に伝えるのは困難ではないですか?
そして、その微妙な症状が重くなる前に【オレガノ精油】の抗菌・抗炎症・抗酸化力の効能を試してみるんです。
その際、精油のグレードはとても大事なので、オーガニックで100%ピュアオイルのものを使用して下さいね。
きちんと使えば、副作用は特にない精油だと言われています。
簡単にできる【オレガノうがい】
では、【オレガノオイル】を一体どうやって使えばいいんだ!?
そんな声にお応えします!
ズバリ「うがい」です。
強者は喉に直接ポトっとやるらしいのですが、【オレガノ】って香りからも分かる通り、結構刺激が強いので、私には無理かな。
初めての方もまずは簡単な「うがい」でその効果を実感して下さい。
それだけでもかなりはっきりと効果がありますよ。
こんな症状の時には本当に効果絶大!
私も以前は少しくらいの「喉のイガイガ」や「鼻のムズムズ」は、寝れば治る!と適当に放置していました。
子供が3人もいると余計に自分の体の不調は二の次になり、
”少しくらい”がどんどん放置され蓄積していった結果、家族に多大な迷惑をかける羽目になるということを身をもって体験しました。
少しの症状、軽い症状を絶対見逃さず、
その場でコロス。
忙しい主婦にとって、これが一番のケアです。
具体的には、
- 鼻水が出始めた
- 鼻がやや詰まってきた
- 喉がイガイガしてきた
- 咳が出る
- くしゃみが出る
といったあるあるな症状が1つでも出れば、軽くても「オレガノうがい」しときましょ。
それはもう、驚くほどに効きます。
1日何回もしなくていいです。寝る前か外出前に1回しておけば、だいぶ治ります。
そして、それを3日ほど続けることによって、もはや完全に風邪とは無縁になるに違いないのです。
鼻水とくしゃみは出した方がいいので、できるだけそのまま出して、辛い鼻づまりになる前に喉からのバイ菌をシャットアウトすることが重要です。
そうすれば、普段なら鼻水タラタラから鼻づまりに移行して辛い日々を過ごすところ、嘘のようにスッと鼻が通るようになります。
特に毎年のように鼻炎症状や扁桃腺の腫れでお悩みの方は、ぜひ取り入れてほしい習慣です。
【オレガノうがい】のやり方
コップに水を入れて、【オレガノ精油】を1〜2滴垂らします。
それを使ってブクブクうがい、ガラガラうがい、どちらも丁寧にやりましょう。
要はイ◯ジンうがい薬と同じ使い方です。
精油はオイルなので、コップの水に油が浮きますが大丈夫です。
口の中にも油膜が張ったような感覚がありますが、その定着力によって強い殺菌効果を発揮してくれます。
簡単ですよね。
良質の精油が洗面所にあるかないか、それだけです。
あればやる、それだけです。
この痛いような”ピリピリ”大丈夫??
私も生まれて初めて【オレガノうがい】をしたとき、唇に水が当たったせいで起こった猛烈な『ピリピリ痛』にびっくりしました。
匂いや味もさることながら、肌に当たった時の『ピリピリ痛』だけはいまだに慣れません。
しかも、その痛みというのは、具合が悪いところだけに起こるのです。
前回は唇全体が麻痺するくらい痛かったのに、今回は歯茎が痛いとか、舌が痛いとか。
効いてるなーという実感に繋がる事ではありますが、
ほんの1、2滴を水に薄めてこの痛さ、直接オイルを患部に当てたらのたうち回るのではないかと想像してしまいます。
チャレンジ精神が旺盛な方は是非やってみてはいかがでしょう♪
あ、この『ピリピリ痛』はすぐにおさまるのでご安心を。
まとめ
【オレガノ精油】はやはり一家にひと瓶必要ではないでしょうか。
子供には刺激が強すぎてうがいが出来ないという場合、キャリアオイルで薄めたものを足の裏か仙骨あたりに塗ると良いみたいですよ。
その際パッチテストは必ず行って下さいね。
病院で出される「抗生物質」とは違い、精油は細胞の中に入って効いてくれるので、肌に塗布したものが体の中に行き渡り、悪い菌やウィルスをやっつけてくれる事でしょう。
また、スプレー容器に水と一緒に入れたものをお部屋にシュッシュするだけでも、浮遊するウィルスを退治できると思います。
菌やウィルスは「口」から入ってきます。
ここを通過しないように心がけるだけで、大半の感染病は防げるのではないでしょうか。
【精油】に対して尻込みしている方に特に試していただきたい【オレガノうがい】、
その身近な症状に対する効果を目の当たりにする事で、【精油】への偏見もなくなると思います。
ぜひ夏の終わりに【オレガノ】を♪
こんな時にもオレガノうがいを♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。