冬は手指が乾燥し、かかとがひび割れ、ときどきそのささくれた皮がトゲトゲになります。
そのトゲトゲしい部分はほっておいたら凶器になりそうで、ついつい剥いてしまいます、スー@bacteria_suzuです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
ないですか?
罠をしかけているつもりはないかもしれませんが、厄介です。
だって、ささくれたままでは、それはそれで凶器だし、
かといって気になった時に手元に爪切りやハサミがあるとは限りません。
剥きますよね?
なんとかきれいに剥けるように努力して手探りで剥きますよね?
すると、どうでしょう…。
屈強なささくれは思いもよらない方向へ暴走しませんか?
ここまでだけ剥くつもりだったのに、なんでそこまで走る?
そして、そこにできた傷の痛いこと…。
今回は、
です。
クエン酸治療だと早く治るけど強烈に痛いそうですが、この納豆菌のパワーを使って治す方法は全く痛みもなく、きれいに沈静化していくのでおすすめです。
ささくれからの【肉芽腫】
何度となくささくれの罠にひっかかっている私ですが、これまで過去に1回だけものすごい痛い傷になったことがあるんです。
それは足の親指の爪を切った時でした。
ささくれが出来ていたかは覚えていませんが、何かの拍子に爪と指の間に傷ができたようで、
その部分から血が出て肉片がむき出しになり、痛み出したのです。
この痛み、激痛も激痛、ほんの5mm角ほどの小さな傷にも関わらず、全神経をそこへもっていかれるほどに痛かったのです。
歩くのもやっとでした…。
今覚えば、これが【肉芽腫】の初体験だったのでしょうね。
肉芽腫とは?
肉芽腫という言葉、今回初めて知りました。
今回は右手親指のささくれの罠でした。
最初は皮を剥いた後に細長い傷ができていただけでしたが、そこからなんと芽が出ているではありませんか!!
爪の脇にできた傷口からニョキッと、肉の芽が!
そしてそれが爪にかぶさってきているのです!
これが痛いのなんの!
炎症がひどくなると膿が流れ出ることもあります。
皮膚のささくれからの肉芽腫は、大抵軽い傷口なので、早めに処置をすればおさまりますが、
この肉芽腫が肺や血管でも起こることがあり、その原因として「結核・ハンセン病・血管炎」などがあげられます。
免疫異常のなせる業なのでしょう。
正常な状態ならおそらく肉芽なんて出てこないで、すぐにかさぶたができて治るのでしょうけれど、
免疫力が低下していたり栄養不足だったりすると、このように異常に反応してしまうのだと思います。
ささくれができるということは
もともと、頻繁にささくれができるわけではないのですが、ちょっと心配事が重なったり、ストレスを感じることが続いたりしたら、
すぐに皮を剥くという行為に逃げるのです、私…。
ひたすらかかとのひび割れを剥いたり、気になるささくれを触ったりして時間を潰してしまう自分がいるのです。
どちらかというと、昔の方がささくれだっていましたね。
その時は
- タンパク質不足
- ビタミン・ミネラル不足
があったのでしょう。
で、今回の指のささくれは、おそらくストレスかなぁと思います。
手指はこの時季乾燥しているのが当たり前ですし、そのために水仕事は手袋必至です。
そこへきてストレス解消のために「剥く」「剥く」「剥く」「あ、やば!」
やり過ぎてしまったのです…。
屈強なささくれはかなりの力で引っ張らないと取れません。
何回やってもきれいに取れず、イラっとした私は「えいやっ!」と、やってしまったんです…。
できた傷から肉が芽を出す
ささくれを剥いて血が出る、を通り越して
ができていました。
まぁ、これも今まで何度か経験していますし、適当に絆創膏を貼っておけばいつのまにか治っていることがほとんどです。
しかし、この肉の部分に何かの雑菌が付着し、それをやっつける免疫力が弱まっていたようで、どんどん痛みが増していくのです。
なーんか変だな…。
水に濡れやすいから治りにくいのかな…。
それにしてもビンビン痛いな…。
そして数日後、絆創膏を剥がしてビックリしたんです!
では、最初の処置から振り返ってみましょうか。
【乳酸菌と納豆水】が肉芽腫に効いた
だいたい、何か傷ができたときは“とりあえず”乳酸菌の我が家。
今回もやりましたよ、乳酸菌液をシュッシュ。
初期から乳酸菌使用で膿は止まった
5日ほどしても痛みは取れませんでした。
ただ、他の肉芽腫体験者の方が言っているほどの膿がほとんど出ずに、傷口も早い段階で赤色から肌色に戻りました。
そこに、
が覆いかぶさっていたのです。
「なんやこれ!?」
裂けた傷だったはずの炎症部分に、ニョキ。
爪にかぶさった、ニョキ。
肌色の、ニョキ。
色は肌色ですが、やはりこれを触るとビリビリ痛むのです。
納豆水の投与で炎症が治まった
今までのように、乳酸菌液だけでは治らないなと自覚し、ちょうどその効果を実感し始めている【納豆水】を使うことにしました。
してみました。
シュッシュして絆創膏、
シュッシュして絆創膏、
これを1週間繰り返してみました。
するとあれよあれよ、痛みがなくなっていきました。
突起の肉芽はまだ治りませんが、回復の兆しが見えたことが何よりですね。
結果、2週間でほぼ鎮静
おお!
家にあるものだけで肉芽腫が治ったー。
最初は激痛のあまり、気弱になっていましたが、やはり菌さんの力は偉大なり、ですね。
今回、異常な痛みに耐えかねて、ネットでいろいろ調べてみました。
すると、『肉芽腫にはクエン酸』というフレーズがそこかしこに出てきました。
しかも、2〜3日でしっかりかさぶた化し、すぐに効果が現れるとか。
やりますか?
肉芽腫ですでに激痛を味わっているから、多少の痛みなんて我慢できるかもしれませんね。
しかも治りが早いとなるとやってみる価値はありそうです。
クエン酸はいろんな効果がありますから。
でも、納豆水でゆるゆると痛みにバイバイするのもいいもんですよ。
肉芽種治癒のまとめ
肉芽腫、これは自分で作った腫瘍のようなものです。
ささくれの罠にさえはまらなければ、こんな痛い思いをしなくても済んだと思います。
そんな腫瘍も絆創膏と納豆水だけで、1ヶ月もしないうちに完治しました。
ついつい手が伸びてしまうささくれ、この誘惑に引っかからないようにストレスをためない生活を心がけたいですね。
それにしても、見た目や匂いからは想像できないほど、納豆水というものには秘めた力があると思わざるをえない体験でした。
まだまだ続く納豆菌生活、いろんなシーンで活用してみましょう♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。