納豆菌もすごかった!同じ善玉菌である乳酸菌のように自宅培養できる?




今、うちで培養しているのは、糀を使った塩麹と、味噌と、たまに甘酒と、植物を使った乳酸菌液と、乳酸菌を使った乳酸菌生産物質などです。

ここに、納豆菌が仲間入りするのかどうか…ちょっと新たな道を開拓しているところです、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

裸眼では全く見えないし、その気配を感じることも不可能な集団ですが、菌やその菌たちの代謝活動なくしては私たちの健康も快適な生活もありえないのです。

みなさんは納豆が好きですか?

私は関西生まれ、関西育ちですが、父親以外みんな納豆好きです。

旦那も子供たちも、「納豆」と聞くと目をキラキラさせて子犬のようにはしゃぐし、そこに生卵なんて入れようもんなら、私のことを拝んでくれそうな勢いです。

納豆よ、あんなに臭いのにこれだけ好かれるとは、さすが、世界最強の菌のひとつと言われるだけあるな…。

そして、7月10日、いわゆる『ナッ(7)トー(10)の日』に生まれたのが、みなさんもよくご存知のチバユウスケ氏なのです。納豆最高!

では、この納豆の沼へ勇気を出して飛び込んでみたいと思います。

しばしお付き合いいただけると嬉しいです。

納豆菌の話

納豆は、乳酸菌に対してちょっといたずらをしてしまうと私は思っていたので、菌は菌でも他の発酵食品ほどのリスペクトはしていませんでした。

おかずのひとつとして、ご飯のお供としては常に冷蔵庫にストックしていますが、毎日欠かさず食べるとかの需要はありませんでした。

乳酸菌に異臭をつかせたり、納豆ピザを焼いた後のオーブンでおでん鍋を保温していたらおでんが糸を引いたり、そんなちょっと嫌な経験もあり、より私と納豆の間に一定の距離があったのかもしれません。

しかし、調べれば調べるほどに、納豆の、いや納豆菌のすごさに驚きの連続なのです。

稲藁にもそこここにも

納豆菌とは、枯草菌の一種です。

土壌や植物に普遍的に存在し、空気中に飛散している常在細菌のひとつです。

とにかく身の回りにいるんですよ、そこにも、ここにも。

特に、枯れた草の表面から細菌を分離することが多いため、このような名称になっているそうです。

藁で包まれた納豆はよく知られていますが、その1本の稲藁には1000万個の納豆菌芽胞の状態で付着しています。

芽胞とは・・・一部の細菌が形づくる、極めて耐久性の高い細胞構造です。
芽胞を作る能力を持った細菌が、栄養や温度などの環境が悪い状況に置かれたり、毒性の高い化合物と接触したりすると、細菌細胞内部に芽胞が形成されます。芽胞は極めて高い耐久性を持っており、さらに環境が悪化して通常の細菌が死滅する環境に陥っても、生き残ることが可能と言われています。
ただし、芽胞の状態では新たに分裂はできないいわば休眠のような状態であり、再び増殖に適した環境におかれると、芽胞が発芽して細胞分裂、代謝活動が始まります。

とにかく強い菌なのです。

ストレス耐性が抜群でしかも瞬時に対応するため、一般的な消毒や滅菌ではなかなか死活させることができないと言われています。

しかし、ヒトに対する毒性・病原性を持たないので、特に死滅させる必要はないかもしれないですね。

納豆菌と腸内細菌

乳酸菌は人間の腸内細菌の善玉菌としてとても有名になりました。

腸内で活発に代謝活動してくれるおかげで、私たちは体の中から元気になれるのです。

では、納豆菌は?

納豆は美味しいですし、栄養もあります。その栄養素を摂取するために食べています?

確かに納豆には目をみはるような高い効能栄養素があります。生活習慣病などに直接効くような薬効性もかなり研究されていて、サプリメントなどにもなっていますね。

しかし、納豆菌はそんなただの優れた健康食品にとどまるようなタマじゃないんです。

乳酸菌ばかりがちやほやされていますが、その乳酸菌とは比べ物にならないくらいの耐性を持っている納豆菌は、なんと腸内フローラでそのチカラを相当発揮していくれているんです。

胃酸にも負けない納豆菌は、生きて腸まで届き、さらにもとからいた常在菌群など物ともせずそこに長期にわたって居座るのです。

乳酸菌やら乳酸菌生産物質ばかりに注目していた私もびっくりでした。

ある実験では・・・農水省の研究員が行った実験では、ビフィズス菌や納豆菌を同時に摂取し、お便を採取してその中に残っている腸内細菌の種類を調べてみると、生きて採取されたのは納豆菌ただひとつだったと言います。乳酸菌もビフィズス菌もゼロでした。

豚や鶏を使った実験でも、

  • 腸管の各部位から納豆菌が検出された
  • 腸内乳酸菌の増加・安定化がみられた
  • 下痢の鶏の腸内にビフィズス菌が復活した

などの結果が出ています。

これは、単に栄養価がどうのというレベルの話ではありませんよね。生きて腸まで届くのは乳酸菌でもビフィズス菌でもなく、納豆菌なのです。

腸内を大掃除

経口摂取した乳酸菌は、なかなか腸内に永住できません。もといる菌群がそれを受け入れないように追い出してしまうからです。

しかし、全く効果がないわけではなく、腸に届くまでに死滅した菌たちは常在善玉菌のエサとなり、乳酸菌やビフィズス菌を増やし安定させるのに役立ってくれます。

ただし、それには毎日いくらかずつでも、続けて摂取しなければ高い効果は得られないというのが本当のところです。

では、納豆菌はどうでしょう。

その強さゆえに、多くの菌が腸まで生きてたどり着けます。しかも腸内の空気温度食物の栄養を得てさかんに分裂を繰り返し、腸内全体にその居住範囲を広めていくのです。

排便中からも4〜5日間に渡って大量に検出されるという納豆菌、その増殖した菌群が何日も腸の中をガードし、大掃除をしてくれるのです。

納豆菌は、善玉菌と共同して特殊な酵素を作り出し、その酵素の力で便秘や下痢などで発生した腐敗菌を殺し、善玉菌を増やしています。

自らが善玉菌となって悪玉菌を退治してくれるのはもちろん、ビフィズス菌などほかの善玉菌を増やすこともしてくれるのですから、あなどれませんね。

一説では、乳酸菌の何倍もの速さで腐敗菌を殺し、さらに腐敗菌の増加を抑える働きも強いと言われています。生きたまま大量に腸に届くわけですから、それはそうかもしれませんね。

なんだか、乳酸菌の肩身がどんどん狭くなるような話がたくさん出てきますね…。

納豆菌と乳酸菌のダブル効果

納豆菌キング説、みたいな展開になってきましたが、そうは言っても乳酸菌とタッグを組むからこそ、納豆菌の効果もアップするわけで、やはりそこは腸内環境を健康に維持してくれる常在乳酸菌も、経口摂取して毎日少しずつでも乳酸菌を増やしていくための習慣も決して無駄ではありません。

納豆菌にはプリン体も割と多く含まれているので、一度にたくさん摂取するよりは、1日1パックほどをできるだけ毎日取り入れる方が体への負担なくいい効果を得られるかもしれませんね。

乳酸菌にしても、納豆菌にしても、体の調整や腸内細菌のバランス維持という、穏やかな健康効果を意識したいですね。

やれ病気が治るとか、やれダイエットできるとか、目先の結果ばかりにとらわれていてはせっかくの菌活も、結局成果を見る前に断念してしまうのではないでしょうか。

菌はちゃんと答えてくれるのです。

あなたの純粋な意図に反応してくれるはずです。

納豆を自宅で作るより簡単な納豆菌培養方法

納豆菌はそこここにいるわけですが、とりわけ大豆に付着し発酵することで旨味が増し、納豆独自のナットウキナーゼという酵素も発生させます。

しかし、乳酸菌の培養とは違い、大豆を柔らかく蒸す(茹でる)ところから始めなければならない納豆作り、これはなかなか大変ですね。

もっと手軽に納豆菌を増やせる方法はないのでしょうか?

ありましたね〜。

【納豆菌水】とは?

ご存知でしたか?【納豆水】または【納豆菌水】

私はつい最近知りました。知った当初も、納豆にあまりリスペクトを感じていなかったので、「納豆を溶かした水みたいなやつ?ないやろ、それ」

くらいの認識でした。

しかし、ネットでも一部メディアでもかなり騒がれているようですね。

納豆の効能を享受できる、納豆菌を繁殖させた水のこと

しかしどうも怪しい…。

納豆菌水なるものを提唱している人が作り方を公開していない、極秘もの。
口コミで伝わっているその方法がめっちゃくちゃ複雑、工程多過ぎ。

乳酸菌を広めた飯山一郎氏のように、それを、みんなが自分の力で健康になれるようにどんどん拡散して惜しみなくその方法やコツを開示されていたのとはちょっと違う、何やらきな臭いものを感じずにはいられません。

要は、納豆菌を水を使って増殖させるわけですが、乳酸菌よりも強力で強靭な納豆菌を培養するのに、そこまで複雑な工程が必要なのでしょうか?

誰でも手軽にできてこその健康アイテムです。

これは要注意です。安易に手を出せない案件です。

ではこの【納豆水】は?

見つけましたよ、かなり信頼できる方のブログから、【納豆水】

勝手ながらご紹介&実践してみたいと思います。

【納豆菌水】とは雲泥の差ほど簡単でした。

納豆をスプーン山盛り、100ccの容器に水と一緒に入れるだけ

これだけで??

相当簡単、思い立ったらすぐできる、誰でもできる、しかも納豆代のみ!

しかし、なぜあんなにも複雑な納豆菌水がある一方で、こんなにも簡単な納豆水があるのでしょう。

もう私の頭は納豆パニックです、ここ数日…。

しかし、納豆は、水と空気と適温と食物の栄養があれば繁殖していくはずです。しかも、30分おきに億という単位で増えるといいます。

これはやってみる価値はありますね。

まとめ

はい、今仕込んだとこです。

納豆水なるもの、できあがるのでしょうか?

肌につけたり、直接飲んだり、料理に使ったりと、まさに乳酸菌液と同じ匂いがプンプンする液体ですね。

これを発明された方は、かなり実感を持ってその効果を得られているようですし、原理から考えても怪しいところはほぼないです。

ただ、あのプ〜ンと臭う納豆を水に混ぜて常温放置…、乳酸菌液よりはるかに勇気がいりますね。

ひとまず、どのようなものが出来上がるか期待して待つことにします。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。





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