ー本記事は2019年4月29日に公開済みですー
納豆菌を生活に取り入れ始めて、約2ヶ月が経ちました。
そろそろ何かしらの変化が現れてきてもいい頃ですね、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
乳酸菌に次いで、納豆菌、もはやこの家は菌にまみれた菌菌ハウス!?
それほど菌をその辺に野放しにしているわけではないですよ。
しかし、浴室のドアがリビングとつながり、リビングは全ての部屋とつながっている造りなので、乳酸菌風呂の蒸気が部屋全体に拡散されているかもしれません。
そして、その長年続けてきた乳酸菌風呂に、ついに納豆水をドボドボっと入れたのでしたね。
さて、あれから20日以上経ちましたよ。
どうなったかご報告したいと思います。
納豆水in乳酸菌風呂はありかなしか?
乳酸菌風呂が、日数の経過と共に弱まってくるという話でした。
実際には匂いもだんだん変化するし、肌への効力も弱まっているかなと感じてきます。
気温や湿度によって、そのスピードが早かったり遅かったりはします。
でも、だいたい1ヶ月保てばいい方で、その1ヶ月を迎える前になんだか入るのに躊躇するな、という感じになっていたこともありました。
そこで、いろんな雑菌に対抗してやっつけてくれそうな【納豆菌】入り【納豆水】を入れてみました。
匂いは?
これは、完全に「いいね」です!
今までは、それこそ20日ほど経過すると、
- 酸味が弱くなる
- ちょっと川みたいな匂いがする
ということがありました。
しかし、今のお風呂は、新しい乳酸菌に入れ替えて約1週間後に納豆水を入れました。それから20日経過。
- 酸味がある乳酸菌の匂いがする
- 川みたいな匂いもない
全然大丈夫です。
過去に、「納豆菌にやられて乳酸菌風呂が腐敗した!」とわめいていた私ですが、ここまでたっぷりと納豆菌を投入するとかなり効果があるとわかりました。
もちろん、納豆臭い感じは全くなしです!
色は?
乳酸菌を入れたお風呂の色は、写真を見てもらったらわかると思いますが、褐色で飴色ですね。
もちろん基材によって濃さや色味が若干違いますが、黒糖を使っていればだいたいこんな感じ。
これが、1ヶ月間ずっと維持できるかというと、そうではなく、だんだん濁ってきますね。
赤みがなくなり、やや緑がかってくることもあります。
しかし、今回は結構維持できています。冒頭の写真は本日のものなので。
濁りも少ないし、赤みもちゃんと残っていますよ。
いいのではないでしょうか。
完全にあり!
見た目と匂いだけで判断するのもどうかと思いますが、それは大事な要素ではあると思うのです。
お風呂はフタを開けたままで追い焚きするので、蒸気がもろに全身を包み込むし、なんなら部屋中に充満しますよね。
それなら、匂いや見た目の変化をきちんと判断して、いいと思ったのなら完全に「あり」だと思います。
納豆水を入れる量
納豆水も入れ過ぎるとうまく発酵してくれないのでしょうか。
そこまではまだ実験していませんが、乳酸菌と納豆菌はお互いに相乗効果をもたらすことがわかっているので、湯船の中でも仲良くやってくれていることでしょう。
そして、納豆が分解した糖をきちんと乳酸菌が代謝できるように、常に乳酸菌優位を保つことが大事でしたね。
それを踏まえると、やはり今回くらい「瓶からドボドボ」くらいがいいのかな。
わからんって?
うーん、500ccもないです。2カップくらいかな。
そして、あっためたり冷ましたりを繰り返すお風呂ですから、冷めた時に大量の芽胞をつくり、追い炊きの時に一気にそれらが殻を破って活性化する、とかね。
私にも詳しいことはわかりませんが、とにかく今回はいい結果を導き出せたようです。
仕込みの段階でも納豆水
私は、今回の乳酸菌風呂へ納豆水を入れるという禁忌を破る前に、すでにタンク培養している乳酸菌風呂用の乳酸菌に、仕込みの段階で納豆水を入れていました。
臭くなって失敗するかもしれないというリスクは承知でしたが、それよりも「たぶんいい結果になるやろ」という思いの方が勝ったのですね。
今のところ、タンク培養もいい感じですよ。
変な匂いもなく、シュワシュワと発酵しています。
量は20リットルタンクに、1/2カップ程度です。
納豆水の活用法を見出せた!
とにかく、納豆水は超絶簡単に作ることができるので、納豆を食べるたびに仕込んで、さらにお湯を継ぎ足したりしていて、貯まってしょうがないのです・・・。
料理に入れたりもしますが、そんなのちょこっとですよね。
それでも捨てるに捨てられず、日々貯まる納豆水・・・。
それをこうして悩み解決に役立てることができてよかったなーと思います。
もし、乳酸菌風呂の経過状態に不安がある方は、ぜひ一度この納豆水インを試してみて下さい♪
まとめ
体への効果についてですが、これは気候が変化してきた時期と重なっているということもあって、直接関係あると言い切れません。
それを前提に言いますと、なんと、
すねのガサガサカユカユが全くなくなったのです。
全くですよ!
え?ここ痒かったっけ? くらいに、全くゼロになったのです。
まー、季節の変化が大きな要因だとは思いますけどね。
今年は例年になくすねが痒かったのです。
かかともそうですが、もう完全に「干からび」を自覚させられますね・・・。
そんなすねを痒みに任せて掻いていたこともあり、結構赤く炎症を起こしていたのです。
それが、するっと元どおり!?
まー効果のほどはなんとも言えないですが、悪化という結果は確実に避けられたと自負しております。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。