グリーンカレーをココナッツミルクなしで作ったら激辛・激ウマだった!




グリーンカレー、あなたのご家庭ではどれくらいの頻度で作りますか?

我が家は平均して月1回、ひどい時は月2回ほど、グリーンカレーを作ります。

しかし、1回作ると、大人2人でしか消費しないので、余る余る。

なので、1回と言っても5日間くらい続いたりします、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

好きなんです、スパイスカレーが!

お家で作るのにもだいぶ慣れてきて、

「お店のより美味しいー♡」

なんて、このアラフォーを気持ちよく持ち上げてくれるかわい子ちゃんもいます。

私が無性に食べたくなった時は、こういうかわい子ちゃんを自宅に呼びつけて、一緒にヒーハーしてますよ。

そして、辛いのを食べることが苦手だった旦那も、すっかりこの辛さに慣れてしまいました。

今回は、もうちまちま小袋のグリーンカレーペーストを買うのをやめにして、ボトルで買っちゃった私が、思いついたらすぐ出来る、ココナッツミルクなどという非・常備食品なしで仕上げる簡単グリーンカレーの作り方をまとめていきますね〜♪

【グリーンカレー】のことを少し

以前も記事にしましたが、カレー大好き日本人が食べている”カレーライス”は、実際にはスパイスの効き目が弱いのではないかな、脂と添加物にまみれたカレー味のジャンクなのではないかな、

なんてね。

日本の家庭で、お母さんがせっせとスパイスを調合してインドカレーを作っている家はどれくらいあるでしょう。 おそらく私が子...

そんなこと言われたくないですよね。

だって、月に1回はそういうものを作って家族のみんなに出しているんですものね。

それは美味しい食べ物だし、愛情もたっぷり入っているんだし、いいじゃないですか。でもね、なんかちょっと私が思うことは、

よく、

「今日のうちのご飯はカレーなんだ〜」

とか

「私の好きな食べ物はカレーです」

なんてことを聞きますが、

それは「カレー」か?ホンマに!?

ということなんです。めんどくさいでしょ。

でも実際いろんなハーブやスパイスを使って仕上げたことがある人は、あのルーだけで作るものはなんか別の食べ物だと思うところがあると思うんです。

日本人もそろそろルーと一旦お別れしませんか?

そもそもカレーじゃないし

まあ、そこまで厳密に言い始めるともう「沼」行きですのでね、ほどほどにいきましょう。

しかし、タイ人からすると「おかしな話」かもしれません。

【カレー】というのは、多種類の香辛料を併用して食材を味付けするというインド料理の特徴的な調理法を用いた料理に対する英語名。転じて、それを元にしたヨーロッパ系の料理や、同様に多種の香辛料を併用して味付けされる東南アジアなどの料理も指す。

もう、カレーという言葉自体、転じちゃってるんですね。

インド人もびっくり。

タイ語では「ゲーン」と言います。「ゲーン」というのはタイ語でスープという意味です。なので一般的なカレーのイメージとはちょっと違って、サラサラとしたスープ状なんです。

今日からグリーンカレー、じゃなく「ゲーンキャオワーン」と言ってみましょうか♪

グリーンなのは何?

よく混同してしまいがちですが、ほうれん草のペーストで作る緑色のカレーありますよね、あれはインドのグリーンカレーで、「ゲーンキャオワーン」とは全く別物です。

タイのグリーンカレーのグリーン緑色のハーブ香辛料の色を指します。しかも、現地で出てくるグリーンカレーは本当にきれいなエメラルドグリーンをしているそうで、そのハーブの新鮮さが『グリーン』の決め手だそうです。

  • コリアンダー(パクチー)の葉
  • キダチトウガラシの未熟な青いもの
  • コブミカンの葉

などをすりつぶしてペーストにします。

市販のものはやはり鮮やかさに欠けますが、採れたてハーブなどで作ると香りも味も全く違うのでしょうね。

なぜ【ココナッツミルク】を使うのか

これは、はっきりした答えがなかなか見つからなかったのですが、よく言われている

「辛味がマイルドになるから」

「ココナッツの風味がハーブに合うから」

ということも一理はあると思いますが、もっと、こう、もうこれじゃないと!、みたいな答えが欲しいですよね。

それに一番近かったのが、

「ココナッツがたくさんとれるから」

でした。

東南アジアなどの熱帯地方ではごく当たり前の普通の食材として使われています。現地では、多くの家庭が裏庭などにココヤシを植えていて、いつでもココナッツが採れるそうです。

フィリピンでは、「ココヤシが1本あれば、一家4人が暮らせる」と言われているとか。

そして、ココナッツには、油分もあれば水分もあり、甘み旨み風味もあります。これほどの食材を身近にキープできる環境だからこそ、あの美味しいカレーができるんですね。

美味しいだけじゃなく、とても理にかなっているし、究極の地産地消ですね。

日本でもこのココナッツミルクが簡単に手に入ります。スーパーやネットで苦労なく買える時代ですもんね。

でも、みなさんのお宅のパントリーに常備されていますか?

これはなかなか一般的に常備するレベルの食材ではないと言える気がします。

なので今回は、この非・常備食材を使わずにグリーンカレーを作ってみたいと思います。

もはやグリーンの要素が見られないカレー

まあ、いつものことですが前置きが長過ぎてもはや前置きではない、そんな前置きでしたが、今回のメイン事項である、「ココナッツミルクを使わずに作るグリーンカレー」とは、一体どういうものか?

それは、

赤いカレーになってしまったグリーンカレー

なのです・・・。

ココナッツミルクの代わりにトマト缶を使う

そうなんです。

ココナッツミルクを使う代わりに「トマト缶」を使ったら、赤いカレーになっちゃいましたよ。

トマトには「グルタミン酸」「アスパラギン酸」などの旨味成分が豊富に含まれています。

ココナッツミルク の代わりになるものには、この旨味が十分含まれていないと失敗するのではないかと思ったので、牛乳や豆乳ではなく、「トマト缶」を選びました。汁ごと全部閉じ込めてある缶詰は生のトマトよりも栄養があるとも言われています。

缶詰にするということによる弊害もありますが、便利で安価で美味しいものですから使わない手はないですよね。

そして、ココナッツミルク は常備していなくても、トマト缶なら常備している人も多いのではないでしょうか。

赤いグリーンカレーの作り方

作り方は簡単です。

ペーストと野菜を炒める
↓↓↓
トマト缶や鶏ガラスープで煮込む
↓↓↓
スパイスを加える
↓↓↓
味を整える

以上で出来上がりです。

流れはこんな感じですが、もっと詳しく見ていきましょう♪

レシピ

ここは省いてもOKですが、より本格的に仕上げるために、鶏スープを作ります。

  • 鶏手羽元や手羽先などの骨つき肉・・400〜500g
  • しょうが・・1かけ
  • 塩・・小さじ1
  • ローリエ・・1枚
  • ひたひたの水

これを鍋に入れ弱火でことこと煮詰めていきます。

1時間ほど煮て、そのあと余熱2時間以上放置します。一晩おいてももちろんOK。

ではここからいよいよカレーを作っていきます。

野菜をカットしておきます。

  • ナス・・2〜3本
  • きのこ・・なんでもいいので適量
  • ピーマン・・3〜4個
  • 玉ねぎ・・1個
  • 里芋・・3個

今回は冬バージョンで、里芋を使ってみました。なんでもいいです。家にあるもので。

炒めます。

  • グリーンカレーペースト50g
  • サラダ油大さじ1

を厚手のフライパンか鍋に入れて、弱火で香りが出るように炒めます。この時によく炒めることでスパイスの辛味が出ます。

香りが出てよくなじんだら、里芋、玉ねぎ、ナスを加えてよく絡めます。

全体によく絡んだら、ピーマンと鶏スープで使ったお肉を加えます。この時肉を食べやすくほぐしておくといいですね。

さらに全体がよく混ざりなじんだら、

  • トマト缶・・1缶
  • 鶏スープ・・トマト缶1杯分
  • 塩・・少々
  • ライムリーフ(コブミカンの葉)・・2枚
  • レモングラス・・1〜2本

を加えて中火で煮込んでいきます。

フツフツしてきたらフタをして弱火で10分ほど煮ます。

野菜が柔らかくなったら、

  • ナンプラー・・大さじ1〜2
  • 砂糖・・大さじ1

を入れ味を整えたら完成です!

まとめ

これね、作ってみてわかりましたが、ココナッツミルクはすごーくいい効果を出しているんですね。

マイルドになるだけじゃなく、未熟で辛い新鮮なハーブやスパイスをいい感じに包み込んでくれていたんだなぁと。

でも、今回の赤いグリーンカレーも絶妙な旨味で美味しいですよ。「ゲーンキャオワーン」とは全く違うものになりましたが、食べ出したら止まらない、辛さが癖になるカレーでした。

ただ、旦那曰く、

「これはお店の味ではないな」

だということでした。万人が美味いと唸るようなものではないと。

まぁ、店ちゃうし、なんぼでもカスタム出来るからこそ家で作る意味があるのではないでしょうか。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

この記事を最後まで読めたあなた、そしてさらにこの赤いグリーンカレーを作ってみようかなとちょっとでも思ったあなたは、完全に【カレー好き】と胸を張って言っていいです。私が認定します。





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