おからは豆乳の搾りかす!?カスにしとくのはもったいない効能とは?




つい先日、久しぶりにおからを食べました。

以前は毎日のようにおからを食べていましたから、本当に久しぶりで懐かしくなりました、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

みなさんはおからに対してどういう感情をお持ちでしょうか?

まぁ、感情なんかないという人も多いと思いますが、あまり日常的に食していない人にこそ、食べてほしい食材でもあります。

ほとんど風味などは飛んでしまっているかもしれませんが、そこがまたおからの良さで、何にでも変身できるという利点もあります。

今回は、そんな郷愁を誘う「おから」について、なぜ私が妊娠中にあれほど食べていたかということも含めてまとめてみたいと思います。

豆腐を買うならおからもね

豆腐豆乳を作る際に、その搾りかすとして産生される「おから」ですが、かすであってかすでない、まさにお宝といえるのではないでしょうか。

4〜5年前、豆腐よりも豆乳よりも、おからを探し求めてスーパーをはしごしていた妊婦の私でしたが、なぜにそんなにおからラブだったのでしょうか?

おからには中毒性があるのではないのかと思うほど、おからラブでした。

食用となるおからは全体の1%

大豆製品のカスとして生み出されるおからですが、そのほとんどが飼料肥料として再利用されています。

トラック1台分いくらという感じで、安価に引き取ってもらっている業者も少なくないとか。

おからは要冷蔵の食品であり、消費期限も豆腐と同じように数日しかありません。毎日大量に出るとはいっても、そのうちで食用に回るものは1%以下だそうです。

最近は生のまま流通させるだけでなく、乾燥発酵といった二次処理をし、日持ちを向上させてから有償販売している大手メーカーも出てきています。

豆腐よりも栄養価が高く、水分が少ない分加工もしやすいおからですが、なかなか大豆製品の主役に躍り出ることはできないのが現実ですね。

おからを発生させない処理方法

おからがこの世からなくなる!?

それはそれで悲しいですが、食品廃棄物の問題や、栄養価の見直しについても、おから自体を発生させない処理方法というものがそのコスパを向上させるのであれば、取り入れていくのもひとつの効果的なアイデアですよね。

具体的には、

  • 大豆の種皮は除去
  • すりつぶしをよりきめ細やかにする
  • ろ過しない

という工程を組み込むというものですが、これには手間がかかるというよりも手間が省けるというメリットが生まれるのです。

  • ろ過工程・おから処理が不要
  • 製造時間が大幅に短縮できる
  • 栄養価がアップする
  • 食感などに違和感はない

初期投資はある程度必要でしょうけれど、より多くの製品を生み出し、これまではほとんど捨てていたようなもの価値が見出されるのですから、とても有効だと言えますね。

最近では『乾燥おからパウダー』なども流行していて、小麦アレルギーの方のお助けアイテムになっているという背景もあります。おからの需要が減っているのであれば、視点を変えて模索してみるということも大切なことかもしれません。

地元のお豆腐屋さんを応援しよう!

最近は、気軽に立ち寄れるお豆腐屋さんに足を運ぶ人も少ないのかもしれませんね。

間口が狭く十分な駐車スペースなどがないとなると、車移動が中心の子育て世代にとっては足が遠のくのも当然です。

しかし、工場直営のお店などでは、スーパーとは違って新鮮で美味しい大豆製品に出会えるチャンスもあるのです。

最近では、野菜の産直売り場などに、地元の豆腐屋さんの商品も置いてあるということが多いようですね。豆腐1丁におから1袋がサービスで付いたりと、産直ならでは嬉しいおまけもあります。

出来立ての豆腐揚げたての油揚げしぼりたての豆乳、そしてその副産物であるおから

生産者さんと直接交流できるのも消費者にとっては貴重な機会です。家の近くに頑張っておられるお豆腐屋さんがある、もしくはお豆腐屋さんが直接卸している産直があるのならば、ぜひ直接立ち寄って購入してみて下さい。

きっと、極上のおからが手に入ることでしょう。

おからって何がすごいの?

そもそも、おからに興味がない人は自ら買うことも調理をすることもありませんよね。

おからを煮た「卯の花」くらいは知っていても、その地味さゆえにほぼノーマークのまま人生を終える人もいると思います。

豆腐や豆乳はたくさん摂取したとしてもね。

でもそれはもったいないですよ!

おから使いの名人になれば、メタボもガンも糖尿病も寄せ付けない身体になるかもしれないのです!

おからは食物繊維のかたまり

おからと豆腐だけで比べてみても、そのは歴然です。

食物繊維の量豆腐の4〜5です。あの繊維の宝庫であるごぼうですらおからの半分というから、食物繊維を摂取するのには最もふさわしい食材のひとつとも言えるのではないでしょうか。

おからに特に多く含まれる「不溶性食物繊維」は、胃で消化されずに腸まで届いて腸のぜん動運動を活発にしてくれます。

そうして不要物をからめとりながら排泄してくれるので、便秘には効果てきめんといえます。

実際、おからを食べた次の日は、明らかに腸内が大掃除されるのがわかりますよ。

腸内がキレイになると善玉菌も活発に働いてくれるので、さまざまな免疫系の症状などが出にくい体質になるかもしれません。

大腸ガンの予防にもなるという研究もされているようですよ。

そして、食物繊維は炭水化物の成分です。おからの炭水化物はそのほとんどが食物繊維なので、糖質が少なく血糖値も上がりにくいのです。

主食をおからに切り替える、とまではいかなくても、その半分をおからにしてあげると、案外簡単にダイエットできるのかもしれませんね。満腹感も得られますので。

おからの鉄分が意外と豊富って知ってた?

おからには大豆に含まれる栄養素がほぼそのまま残っているので、豆腐のように水で薄まった状態でないだけにその栄養素の含有量は豆腐よりも高いのです。

カリウム・カルシウム・鉄分などのミネラル

これらが豆腐よりもやや多めに含まれています。

そもそも大豆にはもっとたくさんのミネラルが入っているので、きな粉や納豆の方が含有量は多いですが、ほとんど見過ごされている存在に近いおからにも、意外と豊富なミネラルがあるというのは驚きではないでしょうか。

ミネラルというのは体内に蓄積することができない微量栄養素なので、意識して摂取しないとたちまち欠乏症を起こし、いろんな病気を引き起こすことになるのです。

私が、中毒かというくらい妊娠期におからを食べていたのも、体からの鉄分要求サインのおかげかもしれませんね。

なんにでも変幻自在なところ

おからには独特の食感がありますが、それをうまく利用すれば、お菓子から主食までいろんなメニューに取り入れることができる万能食材なのです。

野菜やキノコなどと一緒に甘辛く炊いた「卯の花」もいいですが、おからイコール卯の花という偏見を一度取り払ってしまって、もっと自由に活用した方がいいと思います。

  • お好み焼きやたこ焼きに
  • ふりかけに
  • サラダに
  • 団子にしてお鍋や唐揚げに
  • ドーナツに
  • クッキーに

お菓子作りにも、小麦粉などの半分をおからにして水分を調整すると、違和感なくなじんで美味しく仕上がりますよ。

特に油との相性がいいので、揚げ物はおすすめです♪

たくさん買って冷凍保存しても食感が変わらないので、豆腐より扱いやすい面もあるのではないでしょうか。

ぜひちょっとずついろんなものに混ぜ込んでみて、あなた好みのおからレシピを見つけて下さいね。

まとめ

我が家に、何年振りかにおからが舞い戻ってきた理由は、なぜか旦那が買ってきたからです。

謎ですねー。

おから熱も完全に冷めていた私は、どうするん?と思ったのです。

しかし、たまたま料理やお菓子作りにはまっている子供達が、

「豆腐ドーナツ作りたい!」

と言い出したので、しめしめとばかりにドーナツ生地に豆腐とおからをねじ込んでやりましたよ。

すると、なんとまあ、めちゃめちゃ美味しいもちふわなドーナツに仕上がったのです!

おから感も豆腐感もそれほど気にならないし、なんといっても生地の配合の半分以上が豆腐とおからなのでヘルシーだし経済的ですよね。

そして、ヘルシーを言いことに、食べる食べる!

朝、昼、おやつにドーナツ責めです。

しかし、ここにおからのおからたる効力が発揮されまくって、翌日えらいことになった…という話は、おからを食べる際の注意点と共にこちらにまとめていますので、よかったら参考にして下さい。

冬はなんとなくいつものズボンがきつくなりませんか? あれ、ちょっと前までは楽々ボタンがはまってたはずなんだけど... ...

まずはみなさんも早速おから混ぜ込み作戦を実行してみて下さいね♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。





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