ー本記事は2021年4月22日に公開済みですー
ここ数年このアルファベット3文字で表される物質が世間を賑わせていますよね。
CBD、CDB?、CBC?、CCB、C-C-B…ロマンティックが止まらない?
ふざけているわけでもなんでもなく、つい最近までまともにCBDと言えたことがなかったのは何を隠そうこの私です。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
ヘンプ、大麻、そういうものが栄養価も高く体にとって有益であることは頭にあったのですが、「C」「B」「D」という意味の分かりづらいアルファベットで表されたこの成分にはあまり興味がわかなかったのです。
当然ネットやSNSで見かけても完全にスルーしていましたね…。
人と人との縁、だけでなく人と物質との縁、そんなものもきっとあるんだろうなと今では確信に近い感じで捉えています。
そうなんです、CBDさんが向こうからこちらにやってきてくれたのです!
ちょっと自分でも何を言ってるか収拾が付かなくなってきたので、とりあえずいつものように整理しながらまとめていきたいと思います。今のところまとめられる気がしていませんが…。
ハワイのCBD製造販売会社代表の方から突然のメール!?
ありがたくご縁のあったCBDは、なんとハワイ生まれのハイスペックCBDだったのです。
しかし何度も言いますが、私はCBDのCの字もわからない状態だったのでハワイだろうがヨーロッパだろうが、特になんとも思わなかったというのが本音です。
CBD事業において、ハワイとカリフォルニアですでに20年にわたって研究・確立されており顧客にはプロサーファーの方などもいらっしゃるという、そんな歴史ある立派な企業さまから1通のメールが届きました。
はい、ここで大いなる疑問が湧いてきますよね。
「なぜ私なんかにご連絡を??」
意図がうまくつかめずひとつ返事で丁重にお断り…
当ブログの問い合わせフォームからはたまに読者さまからの嬉しいご連絡をいただくことがあります。
最近ではパラダイス酵母への問い合わせ比重がかなり大きいですが、企業さまからのご連絡もゼロではありません。
今までも数回きちんとした企業の方からご連絡頂きましたが、意図に沿わないアフィリエイト案件だったのでお断りしています。
今回もそんな感じなのかな〜と少し警戒しながらやりとりをしていました。
というか、もう最初の返信の際にお断りしていましたね。
CBDという知らなすぎるものを私が扱うなんて無理だと思ったし、そもそも私自身が興味や必要性を感じていないものについて安易に発信するのは失礼に当たります。
私がこれまでブログやSNSで発信してきたものは、自分発生のものだと自負しております。
きっかけはもちろんいろんな媒体情報やいろんな方の投稿や投げかけによるものが多いですが、基本的には、
「これについては調べて記事にしたい」
と自分が思い至ったものしかありません。誰かに頼まれて書いた記事はないです。
こと当ブログ関しては、そうでなければ書けないですね。
そういう信念は簡単に曲げられない厄介な性分なので、せっかくのご縁に一旦はこちらからごめんなさいしてしまったのです…。
メールのやりとりで代表O氏のお人柄に引き込まれ…
しかし、このメールのおかげで私の中にCBDというものが少ししっかりと意識づけされたのは確かです。
そして、
「なんで私なんやろう?」
ここはどうしても聞きたかったので、伺ってみました。
その返答は、
「スー様が、食と健康について発信されていらっしゃることはもちろんのことですが、娘さんのアトピーをきっかけにしたものであり、その娘様、スー様ご家族の皆様の健康や美のために、少しでもお役に立ちたかったこと、そして、スー様のブログをご覧になっていらっしゃる方々は、同じような悩みを抱えていらっしゃったり、健康意識の高い方々であると思います。スー様の発信によって、弊社のCBDで多くの方々の生活の質の改善につながることができれば、それこそが私たちの目指すものだからです」
そう、まさに今までCBDについて発信していない私だからこそ、そこに新たに取り入れてみてほしいというお気持ちがあることがわかります。
さらに文面の最後から、私のブログのその向こう側に存在してくれている読者の方々にも届くように、橋渡しではないですがそういう役割もあるのかなと解釈しました。
そしてここから(たしか2往復目のメールかな)怒涛のやり取りが繰り広げられていくという展開になるわけです。
こちらの代表であるOさんという方のお人柄というか、文面から伝わる誠実さもありすぐに好きになりました。
メールの中でもご自身がどうしてCBD開発を事業にし販売するようになったのか、とてもわかりやすく述べてくださいました。
やはりそこには実体験からの感動と必要性が大きいのかなと思います。
添付資料や企業HPなどを拝見し、私の中で未知だったCBDが日ごとにどんどん迫ってきたのです!
しかしここで重要なポイントがありますね。
すでに欧米ではいろんなCBD製品が発売されています。
もちろん日本でもCBDは違法ではないので製造されていることでしょう。
成分が体にどういう働きをするかを知れば知るほどそのクオリティはとても大事だとわかります。
果たして、そのCBDってどうなの?
CBDへの興味が一気に花開いた結果…
Oさんから頂いた資料やHPに書かれていることなどを読むと製品に対する徹底したこだわりが見え、素人目にも明らかに業界トップクラスのクオリティでは?と思えるんですよね。
いやいや、まさか、そんなに何もかも100点なことってある??
疑うことは調べるにあたって必須事項ですからね。
いろんな製品について、
- 他社の製品基準はどうか?
- 手に入りやすい人気有名ブランド商品とは何が違うのか?
- 同じようにハイクオリティな製品がどれくらい市場に出回っているのか?
こんな観点で調べてみました。
そうして私が出した結論は、
「Oさんの製品を試してみたい。そしてもっともっとCBDや大麻について知りたい!」
一旦お断りからの、まさかの大いに熱を帯びた快諾となったのです。
そんな私が試してみたいと思ったCBDとは
そろそろ気になりますよね、OさんもOさんが開発されたCBDも。
それは
『Himiko Organics』
卑弥呼オーガニック日本公式サイト
という企業様の製品です。Oさんとは、こちらの会社の代表でいらっしゃる奥村桃子さんです。実名でのご紹介承諾済みです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。私は全く知りませんでしたけど…。
昨年から日本へも販路を拡大されたということなので、知名度は他社に劣るかもしれません。
しかし、ハワイにとどまらずアメリカ本土、ヨーロッパ、オーストラリア、ブラジル、そして日本という世界各国のプロアスリートからも支持されているこだわりの製品は、今後おそらくより多くの信頼を獲得されるのではないでしょうか。
健康保持に寄与するような製品というのは本当に何を選んでいいか分からないし、ネットやホームページの情報だけを見て決められるような値段ではないものも多々あります。
そうなると、手にすること自体ためらわれますよね。
これが作り手というか企業側からすると頭を悩ますところかもしれませんね。
もっと多くの方に、もっと気軽に、もっとCBDを。
純粋にそう思っておられるからこそ、完全にCBD土壌では埋もれちゃってる私でもそんなこと気にせずご連絡くださったのかなと思います。
ではまずは簡単に、CBD赤ちゃん(初心者でさえない…)である私が興味を持った点を3つご紹介したいと思います。
料理やお菓子に気軽に入れて使えるってほんと?
まず、Himiko Organicsさんから新たに発売される製品に、食べ物などに混ぜても使いやすい「水溶性ナノCBDパウダー」というものがあります。
こちらは、従来の経口摂取の標準CBDオイル製品よりCBD吸収率がとても高いものだそうです。
通常、食べ物と一緒にCBDを摂取するとまず消化器官を通過する必要があるので、時間もかかるし血流に入る量がごくわずかになってしまいます。
それに対し、独自の水溶性ナノエマルション技術を使用したという「水溶性パウダー」は食品に使っても高い生体内吸収率を維持するとのこと。
本来ヘンプ由来のCBDというのは水分と分離してしまう非水溶性なので、そのまま食品に混ぜると
- 溶けきらない
- 凝固してしまう
- 結晶化してしまう
- 均一に混ざらない
などの問題が生じるのです。
その点水溶性ということは、すぐに溶液になりこれらの問題点がなくなるのですね。
そもそものヘンプオイル自体も使用したことがない私ですが、ちょっと興味が惹かれるパウダーであることは間違い無いです。
実はCBDって人体内機能としてもともと備わっているものってほんと?
CBDに対する私の以前のイメージは、てんかんやうつ病などのある特定の疾患に対して有効性があり、今現在そういう症状で困っていない場合は必要性がないというものでした。
なので頂いた資料やネットや書籍などで調べていくうちに、CBDをはじめとする大麻草に含まれる成分は実はもともと生体内で自ら生成しているものであると知って、イメージがガラリと変わったのです。
全く未知の新しい化学的な成分を取り入れる、というイメージから
↓
もともとは体内で生成した物質が独自に働く自己調節システムがストレスなどで崩れているから必要な成分を補う
という優しいものに変換したのです。
この生体内の働きを『エンドカンナビノイドシステム』といいます。
エンド=体内・内因性
カンナビノイド=カンナビス(大麻)に含まれる成分
という意味があり、体内で自然に生成されるカンナビノイドという物質が関与するシステムですね。
カンナビノイドの中の成分のひとつがCBDです。
体内にはこのシステムに呼応するエンドカンナビノイド受容体というものが至る所にあり、エンドカンナビノイドと結びつくことで身体機能のバランスをとっているらしいのです。
このシステムがなんらかの影響でうまく作用しなくなっている場合、CBDを補うことで改善するといいます。
ただし、CBDがどのように働きシステムに作用するかは完全には解明されていないそうなので、不明な部分も多いみたいですね。
常習性も依存性もなし、ちょっとした生き方向上のお手伝いって?
私はCBDと聞いてすぐに大麻やマリファナ、麻薬と結び付けるほどの知識もないくらいですが、そのように発想してしまう方も多いようですね。
「ダメ!ゼッタイ」
というやつにね。
そもそも大麻と麻薬も違うものであって、古来より人々の生活に密接に関わっていた大麻には常習性も依存性もないとされています。
大麻草に含まれているカンナビノイドの中でもTHCという成分には精神活性作用があり、それが俗にいう“ハイになる”という状態にも見えるため日本では違法に当たるのです。←かなり噛み砕いてますよ。
しかし、全ての成分を網羅した大麻草自体の危険度がそもそもカフェイン並みで、肉体的な依存もないというのです。
これは単純に考えても、依存性が強いアルコールやタバコの方が危険だと分かりますよね。
大麻に含まれる成分によって難病や癌などの完治が難しい病気が緩和するなら、薬よりも積極的に摂りたいものだと思ってしまうのは私だけではないはずです。
先ほど出てきたエンドカンナビノイドシステムのちょっとした故障をメンテナンスをしてくれるのがCBDでありその他のカンナビノイドであるなら、
それを自分なりにうまく生活に取り入れてみると、生きにくく辛くてキツいと思っている世界が実は案外いいものであり幸せに満ちたものへと変換されるかもしれませんね。
CBDについて知りたければまず大麻から
私がいかにCBDや大麻について無知だったかが十分お分かりいただけたと思います。
では、読者のみなさんはいかがでしょう?
すでにCBD経験をお持ちの方もいらっしゃれば、私と同じように「C」「B」「D」ロマンティックが・・・とかいうレベルの方もいらっしゃるでしょう。
私なんて、何が分からなくて何から調べていいのやらチンプンカンプンでしたけど…。
それでもHimiko Organicsさんから頂いたたくさんの資料やある1冊の書籍を参考に、ここまでまとめることができました。
CBDの源流を探っていると必ず遭遇するであろう人物による、大麻からCBD、さらにはそれにまつわる法律や規制を含めた歴史などが全て網羅できる1冊、大麻初心者の方も読みやすい良書だと思います。
CBDを解き明かすには、私には大麻という偉大なる植物についてを知ることが必要だったようです。
よかったら一度手に取ってみてください。
まとめ:CBDに対する負の先入観、それはとてももったいない考えかもしれない
大麻は日本人が縄文時代から親しんできた優しい植物。
戦後GHQに大麻取り締まりを言い渡された時の日本の官僚たちの反応は「?」だったそうです。
戦争中に最も活躍した植物と言っても過言ではない大麻を、なぜ身に覚えのない麻薬扱いされて取り締まられないといけないのか。
大麻を麻薬として使用している者などいなかった日本で、なぜ取り締まらないといけなかったのでしょう。
ましてやそういう植物から抽出されるCBDにおいては、全くもって危険な面などあり得ないとも思えます。
しかし、いまだに少なからず誤解をしている人もいるでしょうね。
CBDは危険、麻薬の一種であり依存性がある、と。
こういう思い込みはサクッとネットで調べればすぐに誤解だとわかるのですが、先入観が強いとそこで思考停止してしまい自ら調べようともしないのが現実です。
大麻もCBDも巡る人には巡ってくる、そんなものなのかもしれませんね。
なんてったって神の草ですから。なんとかまとまったかなー。
ちょっと気になるな…そう思ってくださった方、次は「CBDの選び方」についてをぜひご一読ください♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。