きのこは生鮮食品!買いすぎたら冷凍保存か天日干しで旨味もアップ! | suzukinblog
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きのこは生鮮食品!買いすぎたら冷凍保存か天日干しで旨味もアップ!

ー本記事は2018年7月19日に公開済みですー

秋の味覚といわれるきのこですが、今や1年を通して安定した価格で提供されていますよね。

きのこも菌の一種で、体にとってとても効果的な食品です。

できれば毎食きのこ料理を1品出せたらいいなと思います。スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

我が家はほとんど毎日味噌汁にきのこを入れています。

じっくり煮れば旨味がじわじわと出て、とても美味しいですよね。

では、そのきのこたちが生鮮食品で賞味期限が短いってご存知でしたか?

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きのこの保存方法

きのこは生鮮食品ということを、知らない人は多いかもしれませんね。

野菜と同じ扱いで、生ものですので賞味期限が表示されていないんです。

なので、基本的に常温で長持ちはしません

きのこの冷蔵保存は2、3日

スーパーなどでは冷蔵保存ではなく、果物などと一緒に常温で陳列されている場合があるので誤解されがちですなきのこですが、

エノキ茸、なめこ、舞茸などは比較的足が早いので夏場などは要注意です。

冷蔵庫の野菜室で2、3日を目安に食べきりましょう。

特になめこはすぐに使ったほうがいいですね。野菜室の隅っこに白濁したなめこのパックを発見した事が何度かあるのは私だけでしょうか?

きのこは新鮮なうちに冷凍庫へ!

きのこは常備しておくと本当に重宝します。

旨味もたっぷりなのでお肉ばかりで疲れた胃腸にも優しく美味しくいただけます。

きのこは生ものという事なので、買ったら新鮮なうちにすぐ冷凍してしまうのが一番だと思います。

「え!冷凍??」

と思われる方もいるかもしれませんが、この冷凍きのこ、かなり使えますよ。

まず、栄養素も旨味も3倍以上にアップするんです!

きのこは採りたてではほぼ旨味を感じません。

美味しいと感じるのは採りたて特有の香りが強いためといわれています。

きのこの旨味が出るのは、きのこの細胞の細胞壁が壊れる時、つまり冷凍したきのこの水分が膨張して細胞が壊れた時と言えるんです。

この時に、アミノ酸、グアニル酸、アスパラギン酸という旨味成分が溶け出すので、しっかりと旨味を感じて美味しくいただけるんです。

冷凍する際の注意点としては、

  • 石づきやゴミを取っておく、決して水で洗わないで!
  • 食べやすい大きさにカットしておく
  • できれば1回ずつの小分けにして保存用の袋に入れる
  • 冷凍庫保管で1ヶ月のうちに食べ切る

これさえ守れば、きのこをまとめ買いしても安心ですね。

干しきのこも立派な保存食!

冷凍きのこよりもメジャーな保存方法として、干すという方法もありましたね。

きのこは太陽の光を浴びることによって、ビタミンDが10倍にもなるといいます。

さらに旨味もアップしますので、手間がかかりますが、大量に買い込んだ時に冷凍庫が一杯で冷凍出来ない時はぜひきのこを干しましょう!

干し椎茸は言わずもがなですが、シメジやエノキ、エリンギなんかを干すと、その濃厚な味わいにびっくりします。

では、干す時の注意点を、

  • 汚れや石づきを取り除く(決して水洗いはしなように
  • 小房にするか、分厚いきのこは乾きやすいようにスライスする
  • 野菜干しネットに重ならないように並べる
  • 天気の良い日に3日間以上干す
  • 干し上がったきのこは、乾燥剤と一緒に保存袋に入れるか、冷蔵庫で保管する
  • 1ヶ月は保つ

天気や気温に左右されるのと、上手く乾かなければカビが生えるというピンチも覚悟しないといけないですが、出来上がったきのこの旨味ったらないですから、一度いろんなきのこで試してみて下さい!

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冷凍きのこ・干しきのこの美味しい食べ方とは

では、冷凍・冷蔵などで保存したきのこの食べ方とは?

普通の生きのことどう違うのか見てみましょう。

冷凍のまま調理が鉄則

冷凍きのこは、解凍して水分が出ると、一緒に旨味や栄養が流れてしまいます。

必ず冷凍庫から出したままで調理して下さい。

そのために、冷凍の際には使いきれる量ごとに分けて保存することが大事ですね。

カチカチに凍っているので、焼いたり揚げたりするよりは、スープや煮物、炊き込みご飯の具にした方が調理しやすいです。

我が家はそのまま鍋に入れたり、味噌汁の具にしたりします。

水から入れるとゆっくりと溶けるので、いい出汁が出ますよ!

干しきのこはまるでお肉!?

干し椎茸って戻すのが面倒

そんなイメージないですか?私も常備はしていますが、干し椎茸が食卓に上るのって半年に1回くらいです。

それに比べて、えのきやしめじを干したものは量がかなり減り、ひとつひとつが小さくなるので扱いやすいんです。

水で戻したりせずに使えて、水分が飛んでいるため油での調理も可能です。

きのこに含まれるビタミンDとの相性が良く、一緒に調理することで吸収力がアップするのでオススメです!

旨味が凝縮しているので、油と絡めたらまるでお肉のような味わいを感じることができます。

干しきのこのおすすめレシピ

【干しきのこのペペロンチーノ】

  1. よく乾燥したきのこをフライパンに入れます。
  2. その上からたっぷりのオイルと自然塩適量をかけます。お好きな量(多目が良い)でOK。
  3. みじん切りにしたニンニク1かけとお好みで刻んだ唐辛子1本を加えます。
  4. 弱火をつけ、混ぜながらじっくりと火を通していきます。
  5. 干しきのこに満遍なくオイルがいきわたり、いい香りがしてきたら火を止めます。

オイルの選び方の参考記事です。ぜひ覗いてみて下さい♪

【『体に良い食用油の選び方』具体的なチェック項目とおすすめオイル紹介】

パスタに和えたり、青菜と一緒に軽く炒めたり、パンに挟んだり、チャーハンの具にしたりと、幅広く使えるベーコンもどきの万能常備菜です。

騙されたと思って是非一度お試しあれ〜♪

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まとめ

きのこ大好き一家の我が家にとっては、なくてはならない存在のキノコたち。

スーパーでも比較的買いやすい値段で1年中売られています。

いろんな種類のきのこをたくさん買って、それぞれ生のまま調理したり、冷凍したものを使ったり、干しきのこを堪能したり、いろいろと楽しんでみてはいかがでしょうか。

そういえば昔、原木椎茸を育てたこともあったなぁ。

まぁ、全然育たずカビの温床にしてしまったという苦い思い出ではありますが…。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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