ー本記事は2018年11月29日に公開済みですー
寒くなるとあったかいものが飲みたくなりますよね。スー@bacteria_suzuです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
我が家の3姉妹は、寒くなると「モリンガココア」を飲むようになります。
半分モリンガ茶、半分豆乳ココア、足してなんともいえない温度になっている飲み物、美味しいのか??
私にはとても美味しそうに思えないのですが、子供達は喜んで飲むのです・・・。
そしてこれが効いているのか、
朝からいいお便が出て、下手したら昼も夜もお便が出ている子供たち
なのです。
もうみなさんもご存知かと思いますが、
3姉妹は、毎朝これで腸内のお掃除をしているようなものかもしれません。
今回は、甘くていろんなものが添加されている『ミルクココア』とはちょっと違う、
について
- 調整ココアとの違い
- 効果・効能
- ピュアココアの作り方
を掘り下げたいと思います。
【調整ココア】はココアであってココアでない!?
みなさんは、
『ココアといったら♪♪♪♪〜』
ですか?
粉末を牛乳やお湯で溶かしただけで甘〜いココアが出来上がる、あれ?
あれはちょっともう別の飲み物といってもいいのではないでしょうか?
うん、甘すぎですよね。
私たちが「ココア」として認識しているものは、大きく分けて2種類あるといえます。
さて、どちらが本物のココアでしょう♪
『調整ココア』は砂糖が多すぎ!
市販の食品のパッケージ裏にある商品の成分表示は読みますか?
例えば原材料、たいてい使っている割合が多い材料から書かれています。
「調整ココア」と呼ばれているインスタントココアのそこには、
- なんとココアパウダーの前に「砂糖」
- かろうじて2番目に「ココアパウダー」
- そしてそれを挟むように「ぶどう糖」
- そのあとは乳やら糖やらのオンパレード
これはココア風味の砂糖乳では?
『調整ココア』はカロリーが高すぎ!
ココアの効能であるダイエット効果うんぬん、それは調整ココアでは決して得られないでしょう。
みなさんにはこんな発想はないかと思いますが、調整ココアこそがココアだと思っている人もゼロではないでしょう。
子供がこんなココアを常飲していたら低年齢糖尿病・肥満になりそうですね。
そらぽちゃっとしちゃうよね。
添加物そんなに入れる?
砂糖とココアパウダーだけならまだしも、その他にもいろんな添加物が入っているのが調整ココアです。
- ぶどう糖
- 脱脂粉乳
- 乳糖
- 香料
- 乳化剤
- pH調整剤
一応これだけしか表示されていませんが、乳化剤は8種類、pH調整剤は34種類あり、それが一括表示でいいというゆるい規制なのです。
一体どんな化学物質が使われているか、本当のところはわかりません。
もちろん、砂糖も白砂糖でしょうから悪は悪ですが、それに加えこれだけの人工的なものが入っているのでは、
もはやココアではない
と言えそうですね。
口先には飲みやすく美味しいかもしれませんが、もっと美味しく体にもいいココアが自宅で簡単に作れますから〜。
本物のココアは体にも心にも効果大!
先ほども触れましたが、ココアはカカオ豆からできています。
カカオ豆の学名は『アオギリ科テオブロマ属カカオ』といいます。
この”テオブロマ”という言葉の語源は、なんと「神様の食べもの」なんです。
王様や貴族たち上流階級の一種のステイタスであったともいわれています。
参考:salon du chocolat
そんなすごいものが、今私たちの日常で飲めるようになったのですから、変に甘くしたりいろんなものを添加しないで、カカオの魅力や効果をそのままたっぷり頂きたいですよね。
ココアの効能
カカオが「神様の食べもの」とまでいわれていた背景には、体にとって効果的な薬効があったからだといわれています。
薬としても使われていたといいますから、その治癒力は栄養学や西洋医学などが皆無であった古代においても大変顕著だったのではないでしょうか。
主な効能は
- 脳の機能向上
- 動脈硬化抑制
- 血圧改善
- 便秘解消
- 排便コントロール
- 血圧改善
- 抗酸化作用
- 筋肉増強
- ミネラル欠乏症の改善
- リラックス効果
などがあげられます。
すごいですね、いっぱいあります。
しかもどれも現代人が必要とする効能ばかりではないでしょうか。
カカオに豊富に含まれるカカオポリフェノールや微量ミネラル、食物繊維がとてもいい仕事をしてくれるんでしょうね。
ココアで腸内フローラを整えよう
歳をとると腸内環境が悪くなることが多いのです。
それはなぜだと思いますか?
私は、薬を多用するようになるからだと思うんです。
ここからちょっと余談になりますが・・・。
そのきっかけを作るのは「健康診断」という聞こえのいいサービスの裏にある、患者増量キャンペーンという思惑であるかもしれない、と思ってしまうのは私だけでしょうか・・・。
もちろん健診で本当に助かった命というものもたくさんあります。
しかし、むやみやたらに健診を受け、体を診ずにデータばかりで判断されていては、本来なら必要なかった薬を飲むようになる人も多いと思います。
そして、その薬で腸内の善玉菌がどんどん減少しさらに加齢で腸の動きも悪くなることも影響して、
排便という大事な行為が苦痛でしかなくなってくる
のです。
体の不調は自分が一番わかっているはずです。
大変なことになる前に体の声をちゃんと聞いてあげましょうね。
完全にココアから話がそれてしまいましたね…。
では、ここから本題に入りますよ!
ちょっと便通が良くないなと思い始めたら、薬に頼る前にココアを飲んでみませんか?
今、医療現場や介護現場で「ココア」による効能の活用が増えているのです。
その使用目的は、
- 排便をコントロールする(便秘、難治性下痢、便臭の改善)
- 床ずれを防ぐ
- ミネラル(銅や亜鉛)の欠乏による貧血を改善
- 濃厚な流動食の風味を改善
の4つがあげられます。
本格的な治癒力を認めて活用されているので、その効果は抜群といえるのではないでしょうか。
カカオ由来のリグニンという食物繊維が豊富なので、
とにかくお便がよくなります。実証済みです。
お通じがいいと生活全般に活力がみなぎり、生産性も自ずとアップすると思いませんか?
身近で美味しいものがその効力を発揮してくれるとなれば、試さない手はないですよね。
本物のココアはちょっとめんどくさい…
「純ココアやココアパウダーは、お菓子作りには使うけど飲料として利用するにはちょっとめんどくさい…」
「甘くないココアは苦くてとても飲めない…」
そう思っている人が多いと見越したから、大手企業がこぞって「もはやココアではないココア」を手軽に飲める粉末タイプで販売しているのでしょう。
嗜好品として飲むなら「調整ココア」も便利でいいですよね。私も外でたまに飲みます。
でも、ちゃんと体に効く飲み方をしたいなら、そこは頑張りましょか。
毎日飲んで効果を得るためには「純でピュアなココア」ですよ!
コツは粉状から液状にする【練る】過程のみ
めんどくさいといっても、難しい工程をたくさん踏むわけではありません。
ただ、ココアパウダーは超微粒子でなかなか水になじまないので、
一度少量の水で【練る】という作業が必要
なのです。
あとは温めればいいだけですから、説明するほどでもないですね。
サラサラしていて簡単に溶ける「調整ココア」は、こういうところも調整されているので飲むまでが非常に手軽ですよね。
我が家の【純ココアドリンクレシピ】
参考までに、我が家でいつも作っている過程を書いてみますね。
では、ちょっとめんどくさい作り方を・・・
① 純でピュアなココアパウダーと純黒糖(オリゴ糖やハチミツなどでもOK)と自然塩ひとつまみを小鍋に入れます。
② スプーンの背などで黒糖の塊を潰しながら粉をなじませます。
③ 少量の水を加え、よく練ります。
④ 粉状から液状になってきたら無調整豆乳や水で伸ばして好みの濃さにします。
⑤ 混ぜながら弱火にかけ、沸騰寸前で火からおろして完成!
我が家の”ココア飲んでみたかった女子たち”は喜んでこの工程を手伝ってくれます。
モリンガを最初に水で溶いておくので、ココアもそれによって若干薄まり、温度もちょうど子供にとって飲みやすくなるのですぐに飲めます。
【ココアの効能】まとめ
ココアの効能など全く知らずに始まった我が家のココア習慣ですが、その効果の高さに自分の体験で気づくという…、本物の凄さです。
子供たち用に砂糖は少し入れますが、ミネラルもちゃんと含む黒糖を小さじ1杯くらいです。
たまに少なすぎるとココア、余ってますわ。
やはり苦味がそれなりにあるのでね。苦手な方は無理せず甘みを加えましょうね。
豆乳だけでのばすと、私にはちょっと苦手な匂いがするので、半分くらいは水です。
そのへんも自分好みに調整してくださいね。
便秘の人はまず出やすくなり、さらにいいお便が出ると思います。
そして、出ていた人も回数が増えます。
ぜひ今日から純でピュアなココア生活を始めてみて下さいね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。