ー本記事は2018年9月4日に公開済みですー
「日本の水道水は、それはそれはとてもきれいでそのまま飲んでも大丈夫!」
大腸菌がまったくいないのでね。
それがきれいという指標であればそうなんでしょう。
しかし、菌さえも生息できない水、それって本当に人間にとって大丈夫な水なのでしょうか? スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
水道水は、もはやそのまま飲める水ではなくなっていると思いませんか?
そう、塩素が入り過ぎているのです。放射能もね・・。
日本の水道水安全神話は、かなりグラグラではないかと私は思います。
もう水道代が義務化している状況がおかしくてたまらなくなりますね。
みなさんはいかがですか?
おそらく多くの人が、水道水をそのまま使わず自分で浄水器などを設置しているのではないでしょうか。
我が家ももちろん設置しています。
とっても安価な蛇口直結型をね。
これには今現在住んでいるアパートの状況やらもろもろの事情(狭いとかね)があるので妥協であることは否めません。
しかし、もろもろの事情などない方にはぜひとも、とある【据え置き型浄水器】をおすすめしたいのです。
我が家も以前は使っていたのですが、これは本当に水が美味しいし肌にも優しい気がするのです。
放射性物質を除去するというデータもあるので、小さいお子様がいるご家庭では特に注目していただきたいですね。
では、我が家がイチ押しする据え置き型浄水器と、据え置き型の中でも性能が高いといわれている【逆浸透膜浄水器】について、そのメリット・デメリットを詳しくみてみましょう。
据え置き型【逆浸透膜浄水器】とは
「逆浸透膜」システムは、1950年代にアメリカで海水から飲料水を確保するために考案された浄水器のフィルターです。
水分子だけを通過させ、不純物は浄水器の外へ排出します。
家庭用浄水器というよりは、もともと業務用での使用が目的でした。
現在でも多くの企業や国、医療や工業、さらに宇宙ステーションに至るまで幅広い分野で広く活用されています。
その中でも、日本で家庭用の水道水を源水として利用するものを「家庭用逆浸透膜浄水器」として、「家庭用品品質表示法」に従って、性能、材料などの品質表示を行う義務があります。
普通の浄水器と何が違うの?
【逆浸透膜浄水器】に使われている【逆浸透膜】という膜は、さまざまな不純物が含まれた「水」から「水分子」だけを通過させることができる、フィルターなのです。
主な特徴は、
- 水道水の不純物を取り除いて「純水」にする
- 海水も「真水」にできる
- 放射性物質も除去する
- 95%以上の雑菌やウィルスを除去する
よく「水が腐る」と言いますが、「水」自体は腐ったりしません。
「水」に混ざっている有機物が腐敗してどろどろの状態になったり、嫌な臭いを発したりして「腐った水」となります。
何の混じり気もない「純水」「ピュアウォーター」は、はるか昔からの「水」本来の姿なのです。
海水だけでなく、コーヒーや井戸水、汚染地下水さえも「真水」にできるというから、とてつもなく高性能なフィルターだといえますね。
【逆浸透膜】のメリットは水に溶けた分子まで除去できる
例えば「海水」は「塩」が溶けた水だとして、その中の「塩」を指でつかめませんよね?
それと同じで、空気中では個体などとして存在しているものが、水に溶け出しイオン化した分子になった瞬間から水と同化してわからなくなります。
水分子という、非常に小さい分子よりもさらに小さいものは仕方がないですが、ほぼ全ての不純物はこの【逆浸透膜】によって除去されるのです。
しかも、分離除去した有害物質を廃棄水として浄水器の外へ常に排出しているので、フィルターに溜め込むこともありません。
これはフィルターに不純物を溜め込む一般的な浄水器との大きな違いですね。
蛇口直結型浄水器がフィルター交換を頻繁にしなければならないのもこの為です。
据え置き型【逆浸透膜浄水器】のデメリットとは
これだけ優秀で高性能な浄水器ですが、あまり浸透していないのが現実です。
まず、目に見えて一般的な浄水器を通した水との違いが分かりづらいというのがありますよね。
確かに、価格も安くないし、だいたいの有害物質が除去できれば簡単な直結型でいいよね、そう思ってしまいます。
しかし、私たちが以前使っていた【据え置き型浄水器】と今回取り付けた【蛇口直結型浄水器】、やはり水質が違うと素人の私にも分かりました。
柔らかさというか、美味しさというか、体に優しい感じが確かに違います。
では、気軽に取り付けられないそのデメリットとは一体何なのでしょうか。
デメリット1 コストが高い
だいたい、初期費用が5万円〜、年間維持費が2〜3万円かかると思って妥当でしょう。
これが高いか安いか、個人の感性によるところもありますが、ホームセンターなどで販売されている一般的な浄水器が2000円代から購入できることから考えても、価格だけ聞いてびっくりしてしまう人が多いのも想像できますね。
デメリット2 どこででも気軽に買えない
ホームセンターなどで何の気負いもなく買えてしまうものに比べて、高額の据え置き型浄水器というものは、ややキナ臭い印象があることも否定できません。
それは訪問販売やネットワークビジネス、悪く言えばネズミ講的な販売方法での広まりがほとんどだからでしょうね。
もちろんネットで購入できるものもありますが、定期的なメンテナンスや取り扱いが素人には難しいという点もあるので、実際には人づてで始める方がいいという側面もあります。
- 純粋にその商品だけを買うことができ
- 妙な制度やその後のしつこい勧誘などがなく
- 製造会社から直接購入できる
ものであればベストですね。
デメリット3 設置場所の確保が必要
今や普通にウォーターサーバーを設置する家庭が増えている時代です。
少し大きめのツボをキッチンに置くくらいで済む、といえばそうなんですが・・・。
ただでさえキッチンは物があふれやすい場所ですよね。
作業中などは特に少しでもスペースがある方が効率も上がります。
据え置き型はちょっとかさばるというのがデメリットになるのです。
その代わり蛇口は思ったよりかさばりません。
デメリット4 メンテナンスがやや面倒
据え置き型【逆浸透膜浄水器】には2箇所以上のフィルター交換が必要です。
1つは本体の手前にあるプレフィルター的なもの、もう1つは逆浸透膜です。
プレフィルターは1年に1回が平均で、逆浸透膜は2〜3年に1回くらいかと思います。
きちんと定期的に交換するように、メーカーから連絡が入るものもあるようですね。
一般的な簡易浄水器にはこういった手間が極力少なく、取り替えやすいフィルターを定期的に自分で交換するくらいなので、違いは大きいかもしれませんね。
逆浸透膜ではないおすすめの据え置き型浄水器とは?
さてみなさん、気になりましたよね?
我が家イチ押しのとある【据え置き型浄水器】
一体どういうものなのか、ご紹介しますね。
放射性物質を気にしていますか?
あの震災から早8年です。
5年後には人口が激減すると言われていましたが、実際の詳細なデータなど私たちが見られるところに出てはこないでしょうから分かりません。
放射性物質にすっかり鈍感になってしまいましたね。
あの時の、大気中に放出された放射性物質はすでに海水や土壌、河川などに含まれ、無害化しているのでしょうか。
半減期はそんな短いものではなかったですよね。
あの時体内に取り込んだ放射性物質がなかったとは誰も断言できません。
むしろあって当たり前だと考える方が妥当です。
河川や海の水に溶け出し、いろんなところで非常に高いベクレルを叩き出した「放射性物質」、これを除去できる浄水器は【逆浸透膜浄水器】と、とある【据え置き型浄水器】だけなのです。
石の力で水が本来の自然な姿に蘇る!?
我が家が使っていた据え置き型浄水器は、逆浸透膜を使ったものではないのです。
逆浸透膜の代わりに石の力を利用している、とても自然の浄水機能に近いものなのです。
という、とても優れた浄水器なんです。
その名も『神源水』
ちょっとスピリチュアルな匂いもしてしまう名称ですが、実際に飲んでみると誰もが水の質に気づくと思います。
参考:神源水株式会社
しかも、わりとコンパクトで使いやすかったです。
フィルターも自分たちで交換出来ましたし、価格もびっくりするほどではないかなと思います。
逆浸透膜とはちょっと違う、水の記憶を蘇らせて『活きた水』にしてくれる浄水器は、こちらの機種だけかもしれませんね。
【据え置き型浄水器のおすすめ】まとめ
「日本の水道水が安全できれいなもの」といわれていた時代は、もう過去のものなのかもしれません。
「水」が、人体にとっても地球にとっても非常に大事なものであることは変わりありません。
しかし、ここまで人の手でなんとかしなければ飲むことすらできない「水」にしてしまったのは一体誰でしょう。
浄化する力が強いはずの「水」を人間がせっせと浄化して飲む時代、今後私たちはどんな風に「水」と対峙していくのでしょうか。
今はありがたく浄水器の水をいただきましょう。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。