【オートミールレシピ】米粉と酒粕で作るチーズ風クッキーとそば粉入りスコーン | suzukinblog
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【オートミールレシピ】米粉と酒粕で作るチーズ風クッキーとそば粉入りスコーン

オートミールのレシピクッキーとスコーン

ー本記事は2022年1月29日に公開済みですー

大流行のオートミールを使ったお菓子のレシピをまとめていきます!

あ、よくあるオートミール粒をザクザク味わえるワイルド系のお菓子を期待されている方は・・訪問先をお間違えかもしれません。スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

でも、そんな方もぜひ覗いていってもらいたいくらい、このオートミールスコーンは美味しいと思います。

しかも、オートミールは食感がいいだけでなく栄養価や機能性も高いグルテンフリーの穀物でしたね。

では、アレンジ自在のクッキー、スコーンレシピをみていきましょう♪

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オートミールの酒粕チーズクッキー

オートミールクッキー

酒粕と塩で作る焼き菓子はほんのりチーズのような風味になります。

我が家で仕込んでいる『酒粕ペースト』を使うとそれがより強調されるのです。なぜか?

酒粕を発酵させて酸味が生まれているからです。

これは酒粕と豆乳を合わせて放置するだけでできるので、ぜひ実践してご用意いただきたいです。

ない場合はレシピ中の水分をにヨーグルトに替えるといいかもしれませんね。もしくはレモン汁など。

材料は?

  • オートミール・・80g
  • アーモンドプードル・・30g
  • 黒糖・・大さじ1〜2
  • 自然塩・・3g(多めなのでお好みで2gとかでもOK)
  • オイル・・大さじ1
  • 酒粕ペースト・・大さじ1
  • 水・・大さじ1〜2

オイルは植物性の使いやすいものでいいと思います。私は今ココナッツオイルにハマっているのでそれを溶かして使用しています。

黒糖があるとコクが出ていいのですが、なければなんでもOKです!

酒粕ペーストがなければ、分量中の水と酒粕を混ぜて溶かしておきましょう。もちろん先述しましたヨーグルトなどを使用するのもおすすめです。

作り方レシピ

粉砕オートミール

まずは下準備として、オートミールのオートミールらしさを粉砕していきます。

そう、ミキサーやフードプロセッサーでガーッとやるのです。

私はフープロでやりましたが、これがいい具合に粗挽きできてちょっとだけワイルド系の焼き菓子にはなります。

ミキサーなどでやると結構細かくなるのではないでしょうか。

プラス、オーブンを170℃20分で予熱スタートです。

① 上から順番に塩までをフードプロセッサーに入れて混ぜる。

② 粉類が混ざったらオイル、酒粕ペースト、水(少しずつ調整すながら)を加えてまた混ぜる。

混ぜたオートミールクッキーの生地

③ 手で丸めてもくっつかない硬さになればOK。ひとつ7gほどに分割していく。

オートミールクッキーの生地
丸めたオートミールクッキーの生地

④ 団子状態にした生地の上に小さく切ったオーブンシートを乗せ、上からグラスなどで抑えて伸ばす。

伸ばしたオートミールクッキーの生地

⑤ 170℃で15分〜20分焼く。

オートミールクッキーの生地

⑥ カリカリになるまで冷ます。

焼き上がったオートミールクッキー

完成!

注意点は硬さですね。この配合ではネチョネチョしないと思いますが、そうなったら米粉やアーモンド粉を足してください。

水分も少しずつ入れていくのがコツです。

できるだけ薄くして焼くとカリッと仕上がります。

オートミールクッキーのアレンジ

先程のレシピですが、粉や味付けでいろいろとアレンジができます。

ココアパウダーでチョコ風味に

ココナッツパウダーやロングで南国風に

抹茶パウダーやきな粉で和風に

砂糖を減らして塩多めでカレーパウダーやスパイスなど

砂糖を減らして塩多めで青のりとあみエビで煎餅風に

塩の替わりに塩麹や味噌で発酵クッキー

塩多めと松葉カスでちりめんじゃこ味に・・・これは偶然の産物ですw

と、とにかく自由にやってみるのがいいですね。

ちりめんじゃこはびっくりでしたが、おつまみにもなるいいお味でした。

オートミールクッキーのアレンジ

また麻炭などを使って色を楽しむのもいいですね。

麻炭入りのオートミールクッキーの生地
麻炭入りオートミールクッキー

ぜひ独自のアレンジを楽しんでみてくださいね。

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【オートミールのスコーンレシピ】米粉とそば粉入り

オートミールスコーン

そもそもクッキーとスコーンってどう違うの?という疑問が頭をよぎりながらスコーンを作ったのですが、後で調べてみると発祥国が違うのと「ベーキングパウダーで膨らますかどうか」が大きな違いのようです。

ベーキングパウダーで生地内に気泡を作ってふんわりさせるのが、スコーンですね。

クッキーよりボリュームがあるので軽食に良さそうです。

先程のレシピのようなチーズっぽさはないですが、ほんのり発酵臭がして奥深くコクのある美味しい仕上がりとなっています。

今回はアーモンド粉・米粉・そば粉のグルテンフリー御三家インで作っていきますよ〜。

材料は?

今回は2パターンでレシピに違いをつけてみました。

卵ありの方は膨らし粉で少しエアー感を出します。サクフワのスコーンタイプ

卵なしの方はリキッド素材として酵母液を使いました。ただこれは発酵させる意図はないです。風味づけって感じですかね。こちらはザクザクのクッキーに近いタイプ

卵あり 卵なし(パラダイス酵母液使用)
オートミール100g100g
米粉100g100g
アーモンド粉20g20g
そば粉20g30g
黒糖20g30g
自然塩3g3g
ベーキングパウダー
重曹合わせて
6〜9gなし
オイル40g45g
酒粕ペースト40g40g
40gなし
パラダイス酵母液なし45g
大さじ1〜2大さじ1〜2
レーズン適量適量
くるみなど適量適量

オイルに関しては60gくらいまで増やしてよりサクサク感を出してもいいと思います。ココナッツオイルを使用する場合は溶かしてから混ぜましょう。

粉の配合も適当に加減して大丈夫です。私はレーズンをたくさん入れたので砂糖を控えていますがお好みで増やしてください。

くるみとレーズンもお好みで。

作り方レシピ

ではこちらも、まず最初はオートミールの粉砕から始めていきましょう!

お好みの粗さに粉砕したところで、オーブン180℃で20分の予熱スタートです。

① 上から順番に、塩またはベーキングパウダーまでをフードプロセッサーに入れて混ぜる。

② 粉類が混ざったらオイル、酒粕ペースト、リキッド素材(少しずつ調整しながら)を順番に加えてまた混ぜる。

オートミールスコーンの材料

③ 手で触ってもくっつかない硬さになればOK。それをポリ袋に入れて砕いたくるみとレーズンを加えたら少しもみもみする。

オートミールスコーンの生地

④ 袋の中で生地を平たく伸ばして折りたたむ、を4回ほど繰り返してから型抜きをする。

オートミールスコーンの生地
オートミールスコーンの型抜き

⑤ オーブンシートに並べてオーブン180℃で15〜20分焼きます。

焼く前のオートミールスコーンの生地

⑥ ほんのり焼き色がついたら取り出して冷まします。

オートミールスコーン
卵ありのサクフワスコーン
オートミールスコーン
卵なしのガリザククッキー系スコーン

完成!

フードプロセッサーでオートミールを粉砕してからはどんどん材料を足していってガーッとやるだけなのでとても簡単ですね。

オイルはココナッツオイルを使いましたが、寒い時期に作ると溶かしていても途中で固まってしまって混ぜにくくなります。なので素早く作りましょう。

そのほか、太白ごま油や米油、菜種油など、お好きな植物油でお試しください。

今回はポリ袋の中で成型もやったのですが、ちょっとやりにくかったですw

ただ洗い物も少なくて済むし、キッチンをコンパクトに使えるのでそのあたりは臨機応変にどうぞ。

2つの焼き菓子、違いはある?

オートミールスコーン
オートミールスコーン

卵や膨らし粉などの使用の有無でどんな違いが出たか?

見た目にもわかる通りやはりエアー感は差がありますね。

厚みは成型の時点で差を出しているので、クッキー系の方をもう少し厚く成型すれば同じようなボリュームは出せるかと。

ただやはり食感が、スコーン系の方がホロホロしていてクッキー系はガリガリなので、それを考慮するとの厚みの差は必然かな。

このあたりもいろいろ変えて楽しめそうです。

今回は米粉をオートミールと同量入れましたが、もちもち感やういろう感はほぼなかったです。オートミールと米粉は相性がいいように感じました。

また、そば粉を入れることでより奥深い風味を出せると感じます。入れすぎ注意ですけどね…。

卵、膨らし粉、酵母液、このあたりの材料をいろいろ足したり引いたりして楽しんでみてください。

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まとめ:粉砕オートミールは手作りお菓子の材料としてとても使いやすい

冷蔵庫に眠っていたオートミールも、こんな風に粉にしてしまえばとても使いやすいお菓子材料になることがわかって私も嬉しいです。

オートミールらしい粒の食感を生かすこともたまに取り入れつつ、普段使いには粉砕オートミールを使っていこうと思います。

グルテンフリーなので体質的に弱い方も小麦粉と遜色ない焼き菓子が食べられるのではないかと思います。

ぜひいろんな材料との組み合わせを楽しみつつ、作りすぎて食べすぎたーなんてことのないように加減しながら試してみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。














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