鉄製フライパンの後継者は【ジオプロダクト】の浅型両手鍋に決定! | suzukinblog
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鉄製フライパンの後継者は【ジオプロダクト】の浅型両手鍋に決定!

ー本記事は2019年1月27日に公開済みですー

我が家の鉄製フライパン【リバーライト】がとても優秀で、ほぼなんでも美味しい料理に仕上げてくれていました。

しかし、その優等生の扱いをきちんと把握していなかったばっかりに、5年を過ぎてついに手放さなくてはいけなくなりました、スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

そんな優等生フライパンについてはこちらの記事↓↓↓を参考にして下さい。

鉄製フライパン【リバーライト】は料理が楽しく美味しくなりおすすめ!
リバーライトって何?もちろん鉄製フライパン、なんですが、従来のサビやすい、手入れが大変という2大デメリットを見事に払拭した素晴らしいアイテムなんです。油なじみが良いなどの特性はそのままに、サビにくく、お手入れも簡単なのが特徴です。

本当にお世話になった【リバーライト】の極、あまりにも頑丈で高性能すぎたそのフライパンを、つい普通の多重構造鍋と同じように扱っていました。

油なじみをよくしていくことによりフライパンの表面がならされ、焦げ付きも焼きムラもなくなるというメリットがある一方、

油で炒めたり焼いたりではなく、煮汁で食材を煮たり炊いたりする場合にはある重要な注意点があったのです。

それは一体なんでしょうか?

我が家におけるフライパンの立ち位置使用方法などを交えながら、【リバーライト】から【ジオプロダクト】へ移行していった経緯をまとめてみたいと思います。

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“フライパン”とは焼くことに特化した器具である

フライパン、みなさんのお家ではどういう用途に使っていますか?

まず、焼きますよね。

炒めますよね。

たまに揚げるかもね。

ソースを和えるとかもね。

・・・。

じゃ、煮ます?

【リバーライト】で煮物を作るときは・・・

鉄製フライパンというのは熱伝導率が良く、弱火調理をした場合、煮炊きも本当に美味しく仕上がるのです。

【リバーライト】は深みのある形状が標準仕様になっていて、ゴロッとした具材の煮物やカレーなんかも弱火でコトコト煮込んで全く違和感がありません。

しかし、本来鉄板の表面には無数のミクロンの孔が空いているからこそ、油なじみが良かったですよね?

では、油をあまり使わず長時間水分多めの料理をコトコトやったらどうなると思います?

そのに油がしっかりとなじむ前に、水分塩分が入り込んでしまい、それを長時間放置してしまったら「サビ」「孔食」が発生してしまう恐れがあるんです。

小さい孔が空いているフライパン

↑↑↑こちらのように…。

小さい孔が空いているの分かりますか?

もちろん、煮物や蒸し物をすることがいけないのではありません。NGなことは、

  • 油膜のない状態での塩分や水分の多い調理
  • 煮汁などによって油膜が剥がれたまま長時間放置

主にこの2点にきちんと注意しておけば、煮物も茹で料理も蒸し物も、心置きなく作ることができるのです。

【リバーライト】の包容力に甘えて・・・

リバーライトの最大の特徴である「錆びにくい」という点。これは本当に従来の鉄製フライパンと比べると安心・安定感がハンパないです。

しかも、スキレットや他の鉄製調理器具などに比べても、ほとんど特別なケアをしない状態5年以上は普通に使えるんです。実践済み!

この包容力!

これにすっかり甘えてしまっていました…。

使用開始前の「焼き込み」作業はいりません。

しかし、普段の調理後の油ならしはやはりやった方がよかったですね。

  • 油ならし
  • 洗剤なしでの洗浄
  • 調理時は高温を避ける

これと、先ほどの調理法によって対応を気をつけること、これくらいの配慮は必要ですね。

リバーライトの極シリーズは、大げさでもなんでもなく、本当に100年以上使い続けることができると思うのです。

しかし、扱いを怠けてしまうと、その本来のスペックを活かしきれず、5〜10年であえなく“さようなら”をしなければならなくなるのです…。

何事も手間を惜しんではいけませんね。

焼くことに特化したスキレットがあるじゃない!?

基本的に、鉄製フライパンはよく乾かして油膜を施した状態をキープさせておくのがベストだと思います。

先ほどのは、リバーライトのフライパンがそこまで毎回毎回神経質にケアしなくても使えてしまうという、本来ならメリットであるはずの事を私がデメリットにしてしまったいい例なのです。

合わせて、油で常にピカピカのフライパンでは、和食の煮物や茹でたり炊いたりのヘルシー調理をする気にならないという事も、私を「油ならし」から遠ざけたのでしょうね。

その点、スキレットなどはもう覚悟ができていますから、ちゃんとケアしないと本当にすぐに錆びるということを知っていますから、しっかり毎回水分を飛ばしてオイルを塗っています。

じゃあ、それを「焼き」専用にしてしまえばいいですね。

スキレットの焼き調理もかなり上出来ですから。

ただ…、我が家5人家族なんです…。

目玉焼きとか、5個とは言わないまでも3個くらいは一度に焼き上げたいんです。

19cmのスキレットが2つあるけど、まさかそれを毎回出していられます!?

ないないない。

で、我が家も考えました。

考えた結果、やっぱりコレに落ち着いたんです。

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我が家に必要だったのは【ジオプロダクト】の大きな浅型鍋だった

ジオ・プロダクトの箱

オールステンレス製全面7層構造【ジオ・プロダクト】です。

鉄ちゃうんです。すいません…。

えらそうにリバーライト、リバーライト言うてましたが、そもそもの『鉄』から卒業するんです…。

一旦ね。

大量のパスタを絡める

実は、28cmのリバーライト極を使っていたんですが、それではやや小さいなと思っていたのです。

麺類を焼いたり和えたりする時、我が家の場合そのが結構なもんですから。

例えば、パスタの場合、

  1. 25cm【ジオ・プロダクト】深型両手鍋を使ってパスタを茹で、
  2. 28cm【リバーライト・極】でソースを作り、
  3. パスタが茹で上がったら、湯切りしながら一旦【極】に移し
  4. そのままでは混ぜられないので、ソースと麺を茹でた時の【ジオ鍋】に戻す

他に鍋ないんかい!って突っ込まないでね。

ありますよ。いろいろ。

でも、最小限の調理器具でやるのが基本ですし、我が家のキッチンは狭いのであれこれ場所をとると大変なんです。

なので、この手順の場合、フライパンさえもう少し大きければ(深ければ)“移し替える”という面倒がなくなりますよね。

これは、何も麺類問題だけじゃありません。

ジオ・プロダクトで調理

ジオ・プロダクト2

葉野菜やもやしなどを一度に大量に蒸したり、揚げ焼きを大量に作る場合、底が広く深みのあるフライパンがあればとても重宝します。

大きいサイズの【リバーライト】は?

じゃ、【リバーライト極】の大きいサイズを買えばいいのでは?

そうそう、それが正しい反応です。

そんなに良いものなら何も迷うことはない、サイズアップすれば良いだけの話。

でもね、それがそうでもないんです…。

その原因が、

  • 油ならしの手間
  • 重み
  • 無水状態にはならない

この3点において、改善できるものがいいなと思ったのです。

まず、先述しましたが、我が家ではよく野菜を蒸すのですが、それを手軽なフライパンでやってしまっていました。
熱伝導もいい鉄のリバーライトだからこそ可能だったのですが、これからリバーライトを新調すれば、きっと常時油ならしをすることになると思うので、蒸し野菜をすることがはばかれます
そして、重みです。
これは、サイズアップするとさらにヘビーになるでしょうから、改善は見込めません。
調理中はさほど困らないのですが、出来上がった料理を皿に移す時とか、洗う時とか、女子の細腕には結構こたえます…。
リバーライトにも一応フタがあります。
しかし、密閉、無水状態が作れるものではありません。もちろんこれは製品の特性上マイナス点でもなんでもないです。ただ、我が家が勝手にそれを求めているというだけで。

という観点から、リバーライト極とは一旦お別れして、ちょっと違う視点でフライパンの後釜を探してみました。

【ジオ・プロダクト】28cm浅型両手鍋

で、こちら↓↓↓に決めました。

【ジオ・プロダクト】28cm浅型両手鍋

最優先した事はサイズです。もはやフライパンでもない。

28cmというと、これまで使用していたリバーライトと一緒ですよね。

しかし、容量が全く違うのです。

この28cmというのが、の直径なのです。リバーライトはふちの直径が28cmで、底部分はそれより狭く20cmほどでした。高さも2cmくらい違います。

では重くないのか、というと、リバーライトよりはやや軽いです。

では鉄じゃなくていいの?というと、鉄分は取れなくなるけどいいかな。

ステンレス製フライパンの特徴は、熱伝導率が低く食材がひっつきやすいという点です。この熱伝導率に関しては、ステンレスだけでは弱いので、たいていの製品が多重層になっています。アルミなどを挟み込むことによって熱伝導は強化されています。

しかも、ジオ・プロダクトの製品は全て全面7層構造です。すでに使用経験が長いのでその点はかなり熟知しております。

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よく、ステンレス製フライパンのレビュー記事で見かける「とにかく焦げ付くし、ひっつく」という問題は、多層ステンレス調理器具の使い方を間違えているからだと思うのです。
  • しっかりと予熱し、油をなじませ、十分に温まってから食材を入れる
  • 調理中は強火厳禁、弱火、余熱で十分な場合もある
  • 完全に焼き目がつくまでは動かさないでそのままにしておく

などの独特の使い方を知っていれば、そんなに困った事態にはなりません。

むしろ、メーカーさんは「焦げ付きにくい」と太鼓判を押されていますから。

最初は使い方や火加減に四苦八苦するかもしれませんが、慣れると短時間・油少量・無水調理の素晴らしさを実感できる事でしょう。

以上のことから、我が家は鉄製のフライパンから、オールステンレスの浅型鍋に乗り換えました♪

もはやフライパンでもない…。

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まとめ

鉄製の調理器具って、その料理に特別な風味を与えると思うんです。

それが鉄分なのか、化学反応した物質なのか、油膜のせいなのかわかりませんが、それが得られなくなるというのはちょっと寂しいですね。

キャンプなどの野外活動の際には思いっきり鉄三昧といきたいところです。

早速我が家の長女が目玉焼きを作ってくれましたよ。

【ジオ・プロダクト】28cm浅型両手鍋2

予熱の際に水を落とすと、すぐに弾けてなくなりました。これが予熱完了の合図です。

油は、垂らして自然に広がるまで待ちます。

【ジオ・プロダクト】28cm浅型両手鍋目玉焼き

焼けた目玉焼き

ね、いい感じに仕上がってますよね♪

フタをしてしまえば本当に放置でいいので、子供も安心して料理ができました。

もし、鉄製のフライパンの扱いに疲れてしまったら、このジオ・プロダクトソテーパンなどを検討されてみてはいかがでしょうか。

新潟産ジオで地元応援!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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