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ー本記事は2018年10月14日に公開済みですー
むき出しの糖質の塊である甘酒の、その大きなデメリットを大きなメリットに変えたのが、
『甘酒酵素水』でした。
甘酒も作るし、乳酸菌も常備していますが、これをドッキングさせるという発想、私にはなかったです。
さすが“なぐちゃん”と自称するだけある偉大なる医師南雲善則氏ですね。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
いや、めっちゃリスペクトしてるんですよ。
でもちょっとお茶目なキャラが、どうしてもいじりたくなるんです・・・。
そんななぐちゃんが考案された甘酒酵素水を、できるだけ簡単に作ることにこそ意味があるのです。
なぜなら、これは毎日の習慣にしてなんぼ、継続してなんぼだからです。
「めんどくさっ」
このちょっとしたストレスは人を継続から簡単に離脱させる要因ですからね。
では、できるだけストレスの少ない方法で作っていきましょう♪
【甘酒酵素水】の簡単な作り方
甘酒作りからすでに「めんどくさい・・・」と言ってしまう私ですが、
最近ではヨーグルティアや保温調理器具など、優れたキッチン家電が登場しています。
自宅で素人が案外簡単に甘酒やヨーグルトを作れるようになりました。
発酵につきものの温度管理もこれで解決できそうですね。
でもそれじゃなくても、ズボラ発酵で十分効果的な甘酒などが作れますよ。
まずは甘酒を作ろう
甘酒は、麹にご飯やおかゆを加えて、一定温度を保つことで発酵させます。
材料もシンプルでそれほど難しい工程はありません。
ただ、温度管理がきちんとできなければ失敗することもありますね。
60度キープでやるなら炊飯器の保温機能を使ってできるのですが、60度では麹菌は死滅してしまいます。
50度くらいがちょうどいいのですが、この温度を家電の力なしにキープするのはめんどくさい・・・ってなるんですよね。
そこで、我が家のズボラ発酵レシピですよ!これは家電を使わなくても、簡単に発酵を促せます。そしてほぼ失敗知らず!
ぜひこちら↓↓↓を参考にしてください。
大事なのは数値ではなく、菌たちが気持ちいい環境をキープすることです。
極端に冷えたり熱くなったりしなければ、たいていあまい甘酒になりますよ。
ただし50度以下で発酵させる場合は時間がかかります。半日以上はみていた方がいいですね。
乳酸菌を加える
ここでは、一番手軽な乳酸菌を利用します。
我が家には常時「自家製豆乳ヨーグルト」があるので、それを甘酒に適量加えます。
スプーン1〜2杯くらい。
そして、常温で半日ほど放置します。
もちろん市販のヨーグルトでもいいと思います。
豆乳ヨーグルトの作り方はこちら↓↓↓を参考にどうぞ〜♪
甘くなくなれば完成
甘酒と乳酸菌を混ぜて常温に放置するだけなのですが、その放置時間によって味のバランスを選べるのです。
甘みと酸味の比率を自分の好みに合わせてカスタムしてみてはいかがですか?
12月に20時間の常温放置したものを飲んでみたら、
「カルピスとヤクルトを足して2で割って薄めたような味」
でしたよ。
酸味がちゃんといい具合に出ていました。
放置の間は発酵しているわけですから、容器のフタは密閉しないで乗せる程度にしておきましょうね。
完成した甘酒酵素水は冷蔵庫で3日から1週間は保つといわれていますが、おそらく味変しながらではありますが、もっと保つのではないでしょうか。
まとめ:甘酒に乳酸菌プラス発酵で糖質オフの最強ドリンクに!
いかがでしたか?
すでに2年以上前から南雲氏が提唱され、いろんな媒体で広報活動をされている【甘酒酵素水】ですが、
自分の最も身近な乳酸菌という素材が、こんな風に活きた利用をされていたとはびっくりでしたね。
甘酒を冷蔵庫で何ヶ月も放置していて、酸っぱくなってしまったものを飲んだことがある方もいると思いますが、あれはまさに甘酒酵素水だったのではないでしょうか。
そう、甘酒に乳酸菌を加えることによって、消費期限も伸びて長持ちするのです。
乳酸菌が繁殖して雑菌を寄せ付けない効果でしょうね。
ただし、味の方は刻一刻と強酸に近づいていきますが・・・。
甘酒が体にいいと思って飲まれている方は、甘酒作りというハードルがすでにないも同然なのですから、そこから甘酒酵素水を仕込むことなんて朝飯前のはず!
甘酒より断然飲みやすく豆乳ヨーグルトより手軽に飲める甘酒酵素水に切り替えてみてはいかがでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。