ー本記事は2018年6月13日に公開済みですー
クエン酸という、身近なようで実はあまり実態を知らなかった物質が、とてつもなく私たちの健康に重要であるということがわかりました。
それについては先回の記事を参考になさって下さい。
→【『クエン酸サイクル』で酸化した体をアルカリ性に変えてガンにさようなら】
クエン酸サイクルが人体にとってとても大切な細胞活動だということでしたね。
「クエン酸」というと、重曹と混ぜて掃除に使う、というくらいしか認識していませんでした。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
ただ、クエン酸成分の特徴である「酸っぱい」ものが体にいいという事は、世間的にも知られていますよね。
梅干し、レモン、酢、トマト、グレープフルーツ、などなど。
とても身近な食品に含まれています。
これらを日常的に適量摂り、酸性に傾くような生活習慣を見直すだけでガンを始めとする様々な病気が改善されるかも!?
ならば実践しないわけにはいかないですよね!
すごすぎるクエン酸
酸化した身体、酸化した細胞は、放っておくとガンなどの悪性細胞の温床になりかねません。
そして、当然ですがガンと診断されてからそういうことを知っても遅いと思うんです。
改善するのに手遅れなのではなく、なんの知識も情報も持たないまま丸腰で検査などを受け、
「ガンが見つかりました」
などと言われたら、ショックで自力で治せるなどという発想ができなくなると思うのです。
そこからマインドを変革していこうと思ったら倍以上の気力と時間がかかるということです。
ガン増殖剤ともいわれる、強酸性物質の「抗ガン剤」投与以外の方法を、その時点で自ら提案できるでしょうか?
おそらく、医者の言う事を素直に聞くことしかできませんよね。
でも、もしこの【クエン酸サイクル】という、体の素晴らしい機能を熟知していれば、
「よし来た!今こそクエン酸だ!」
くらいは発想できそうではないですか?
そして、黙ってガン細胞が身体中に増殖していくのを見過ごす寝たきり生活ではなく、
前向きな気持ちでガンをやっつける健康生活の末に、もしかしたらガンや難病が完治するかもしれません。
クエン酸は医者も恐れた優れもの
安価で、副作用もなく、誰でも手に入れられる食品が、実はあらゆる病気を治す神薬だと世間に知れたら・・・?
とっても困る人たちがいますよね。
そんな組織がクエン酸のすごさを揉み消してきた歴史は、確実に多くの犠牲者を出したと言わざるを得ません。
かつて、日本医師会のドンと言われた某会長のところにクエン酸の絶大な効果を話しに行った、とても勇敢な方がおられました。「長田正松」という方です。
その時に、
と、医師会のトップが言い放ったそうです。
クエン酸のすごさがはっきりと分かってしまう発言ですね。
クエン酸の効能
これらの問題を解決し、クエン酸サイクル活動を担う重要な物質が、細胞内のミトコンドリアです。
ミトコンドリアをどれだけ活性化して【クエン酸サイクル】をガンガンおこなってもらうかが、健康の秘訣だと言えます。
ミトコンドリアの活動の源であるクエン酸の主な効能を見ていきましょう。
- 中性脂肪・コレステロール増大予防効果
- 白血球の働きを活性化し、自然治癒力や免疫力を回復させる
- アルカリ性物質の中和
- 尿路結石の予防・腎機能改善効果
- 運動時の疲労感の軽減
- 胃腸や粘膜、肌荒れに効果的
- 疲労回復
- 血液の浄化
- 尿酸値を減少
- ミネラル吸収率をアップ、酸化防止
- ビタミンB6の吸収促進
- アレルギー性疾患の緩和
これだけの効能があるということは、言い換えれば、体が酸化して乳酸がきちんと代謝できない状態が招く病気が数多くあるということですね。
金属にできたほんの小さなサビ、それを放っておいたらどんどん酸化して、気付いた時には全体に真っ赤なサビが回っているということ、ありますよね。
体の中は見えません。でも体も同じじゃないでしょうか。
不摂生や不規則な生活を送っていく中で溜まっていく毒素は、明らかに存在します。
それを代謝できる元気で活発な細胞づくりが大事ですね。
クエン酸を毎日の食卓に
基本的に、クエン酸を習慣的に摂れば万病を防ぐことにつながります。
しかし、もちろんクエン酸だけではクエン酸サイクルは廻りません。
ビタミンB1を始めとするビタミンB群やビタミンCの他、亜鉛・マグネシウム・セレン・鉄・マンガン・クロムなどのミネラル、さらにリジン・システインなどといったアミノ酸なども必要です。
クエン酸が良いからといって、他が疎かにならないようによく注意しなければいけませんね。
日々の食事が糖質過多、酸化食品のオンパレードにならないということは大前提で、さらにクエン酸を意識した食事にしていきましょう。
クエン酸摂取の簡単な方法
- お酢を飲む・・好きなように薄めて飲んでみましょう
- レモンをかじる・・柑橘系ならなんでも良いですが、レモンは特に抗酸化作用に優れています。国産で無農薬のものを選んで、毎日少しずつ摂取するのが良いですね。
- 梅干しを食べる・・日本の伝統食品にも良質なクエン酸食品がありましたね。塩分が気になるところですが、自宅で自然海塩を使って浸ける梅干しは、最高のクエン酸食品といえると思います。
クエン酸を飲む
私もそうでしたが、クエン酸といえば、掃除などに使う粉末状のものを思い浮かべる方が多いと思います。
あの粉が純粋なクエン酸ですので、産地や製法に注意して購入すればそのまま経口摂取できます。
- クエン酸2.5g(小さじ半分)
- 浄水250cc
- これらをよく混ぜる
- 飲む
簡単ですね。味が気になるようでしたら蜂蜜やオリゴ糖を混ぜても良いですね。
クエン酸は約2時間で完全燃焼しますので、この量を1日に何度かとると効果的です。
重病の方、ガンの方は、2時間ごとに6回程度飲まれると良いようです。
クエン酸摂取についての注意事項
クエン酸は体の中でアルカリになりますが、口に含んだときはかなりの酸性です。
多く飲まれる方は、歯がちょっとギシギシして溶けてしまいます。
飲んだ後によく歯を磨くか、ストローで歯に当たらないように注意して飲んでみましょう。
また、おしっこも近くなりますが、これは腎臓の働きが良くなっている証拠なので心配いりません。
まとめ
クエン酸と一緒に重曹を摂ることも効果的です。
→【『重曹は奇跡の粉!?掃除だけじゃなく体の汚れもキレイに落とす】
どちらにしろ、あまりにも身近に、そして超安価の「天然の抗ガン剤」ともいえる食品があったとは驚きでした。
最近では、幼い子供までガンや糖尿病を発症することが増えてきています。
通風などの難病や膠原病、乳がん、子宮ガンもどんどん低年齢化しています。
社会毒、酸化物の蓄積速度が早まっている証拠かもしれません。
知らず知らずのうちに、ミクロの体内環境下では「ミトコンドリア」と「乳酸」の戦いが繰り広げられているのでしょうか。
ミトコンドリアが常勝できる体づくりにクエン酸を試してみられてはいかがでしょうか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。