ー本記事は2018年8月9日に公開済みですー
人体の70%を占める水。
その水の、質と量が健康の鍵を握ると言っても過言ではないですよね。
高齢者の活動が鈍くなる原因も、体内の水分である体液や血液の流れが非常に悪くなることだといわれています。
そして、それを改善する方法が、とにかく水分を摂取し続けて体内の水分量を上げ、循環を良くするということに尽きるそうです。
どんな薬より、どんな健康食材より、とにかく水分をこまめに取り、体を動かして血流を上げるという基本が大事なんですね、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
そんなことを旦那と話していたら、
「それでもその水の質が大事だよね」
と一蹴。
私がたまたま見たテレビ番組では、お茶でもスープでもジュースでもとにかくなんでもいいから水分を取らせることが大事で、そうすることで本当に痴呆症などの症状が改善していました。
ただ、そこは所詮テレビの情報であって、目先のことだけで判断するのは危険ですね。
そして旦那の言う通り、体に作用するということは水の質にも気をつければもっと効果は上がるかもしれません。
では、その水の質、どこに気をつければいいのでしょうか?
今回は、すでに世間の常識になりつつある、体にいいといわれる水素水について探ってみたいと思います。
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水素水とは
水素水は、学術的には「水素豊富水」と呼ばれます。
そう、その名の通りですね、水素が豊富な水。
水(H2O)に、水素(H2)が一定以上含まれている水。
水素とは自然界に多く存在する元素の中で最も小さい物質で性質はアルカリ性、マイナスイオンを含んでいます。
とても気化しやすく少しの隙間でもすり抜けて出てしまいます。そして、
水から分解された水素は良いものしか排出しません。
エコ燃料として早くから産業用に利用されてきたのもそのためで、クリアな空気というイメージは定着していることでしょう。
水素が酸素とくっついて水(H2O)になっていて、水素という小さな小さな分子は酸素(O2)とくっつくことでだんだん大きな水分子になって存在感を示しているといえます。
酸化する私たちの体
私たちが生活している上でどうしても避けられないのが「酸化」ではないでしょうか。
この汚染された環境の中で常にクリアなものだけに触れ、フレッシュなものだけを口にしストレスなどを溜めない生活、はほぼ不可能です。
そして、様々な要因が体内で活性酸素を発生させます。
この活性酸素は、体の中の細胞内でのミトコンドリアの活動によって実に90%が生み出されています。
健康な細胞のミトコンドリアにおける活動では有益なクエン酸が発生するのですが、細胞が弱っている状態では、活動による副産物として多量の活性酸素が生まれてしまうのです。
クエン酸サイクルがそうですね。
クエン酸で対抗できないほど活性酸素が蓄積すると疲労感などの症状が出てくるでしょうね。
あらゆる病気の原因である【悪玉活性酸素】
ミトコンドリアが生み出す活性酸素の中で大問題を抱えるもの、それが悪玉活性酸素です。
この悪玉活性酸素は酸化力が非常に強く、体をサビつかせ老化を早め、様々な病気の引き金になるということが近年の研究で明らかになってきました。
細胞やDNA、ミトコンドリア自身も傷つけてしまいます。
ミトコンドリアが弱れば、それが原因でまた余分な悪玉活性酸素が生み出されるという恐ろしい負のスパイラルが始まります。
体を構成している60兆個を超える細胞がどんどん弱っていくと、当然その本人である自分も弱ってきます。
これが恐ろしい老化、ついにはあらゆる体のトラブルを引き起こしていくのです。
水素水が体内を浄化してくれる
私たちが抱える日常生活に潜む老化の原因、それは悪玉活性酸素の増加が原因かもしれないのです。
しかし、この悪玉活性酸素と出会った水素は、結びついて無害である水にしてくれます。
とても単純な反応ですが、そもそも水素が体内に豊富になければこの反応自体が起こらないわけですよね。
そこで現代社会において大注目されるようになったのが、水素豊富水とされる水素水なんです。
活性酸素を除去してくれるとあれば、それは大変ありがたいことですよね。
しかもただ空気中にある自然発生的元素であり、完全無害、完全自然物、完全人類共有物です。
水素とは目に見えない無味、無臭、無色の浮遊する物体であるので、水の中に含まれている状態の水素水がとても摂取しやすいものであるとわかります。
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かけめぐる水素
水素が体内に入ってくると、一体どのようなことが起こっているのでしょうか。
酸化と還元
悪玉活性酸素の特徴として、不安定な物質であり常に何かと結合したがっているということがあります。
脂質や糖質とくっつくと、酸化した老廃物をたくさん排出してしまいます。
これが、どろどろ血液の状態であり、体のあらゆる流れをよどませる原因になります。
どろどろということは、原子がたくさんくっつき合っている状態であり、団子状態になっているこということです。
細胞が再生するときはあらゆる部材を利用します。
この部材が大きな団子状態のままだと、使い物にならず細胞再生もうまくできないのです。
そして、この団子状の活性酸素をうまく還元してくれるのが水素なんですね。
水素は良い仕事しかしない
実は、水素の還元力はそれほど強力なものではありません。
しかし、体にとって有益な働きをする善玉活性酸素とは反応せず、酸化力が強い悪玉活性酸素にだけ反応するんです。
つまりコスパが高いのです!
善玉活性酸素は、活性酸素とはいうものの、体の重要な働きである免疫機能に作用するとても大事なものであるといえます。
日々のストレスなどが原因で、善玉活性酸素が必要以上に増えると、それはもちろん害になってしまうものですが、体にとって大切な役割を持っていることは間違いありません。
そして、水素というのは、そんな体に良いものはそのまま、悪いものだけなくすという、とても優れた物質である事がわかりますね。
水素の小ささが要に
水素の注目すべき特徴として、
- あらゆる物質の中で最も小さい(ミトコンドリアのわずか1/10000)
- 水にも油にも溶ける性質
- 体の隅々まで届く優れた拡散性
などがあげられます。
これらを象徴する働きとして、水素が体のあらゆる部分にまで行き渡り、あらゆる「悪玉活性酸素」を除去してくれるという事です。
私たちの細胞のひとつひとつは油の膜と水でできています。
このダブルガードで大切なDNA「体の設計図」を守ってきました。
しかし、水にも油にも溶ける水素は細胞内にまで浸透し悪玉活性酸素からDNAを守る事ができるのです。
また、体外からの異物侵入や多くの抗酸化物質をシャットアウトし、大切な脳をまもっている脳関門ですが、ここも水素が簡単に通り抜け悪玉活性酸素から体を守ってくれます。
血流にのって運ばれる栄養素や薬の成分などですが、血管から遠く離れた場所へはなかなか届ける事ができません。
水素はこの卵子にまで辿り着くという事がわかっています。
このほんの小さな物質が体の中を自由に動き回ってくれるという事が、体のあらゆる部分を生き生きと蘇らせてくれるとても大切なシステムなんですね。
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まとめ:小さな小さな水素が体中を駆け巡ることでいろいろと浄化される
水素という小さな物質が起こす多くのキセキ、どうやら本当みたいですね。
古代、大昔には意識して摂らなくても、水素に満ちあふれた世界が広がっていたのではないでしょうか。
あらゆる酸化したものに囲まれ、酸化したこの世界で生きる私たちにとって、水素というものに注目し、意識して共生していく事が何より自分を生き生きとさせられることかもしれませんね。
そんな水素の必要性、重要性が世間にも広がっている今、そこにビジネスが発生する事が容易に想像できます。
そして、良質なものばかりでなく、水素水とは名ばかりの粗悪なものが流通していることも想像できますよね。
無味無臭で見た目にはただの水。
だからこそきちんと自分で調べて納得した水素水を飲みたいですね。
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