新生児を沐浴させない【ドライテクニック】?それより乳酸菌沐浴では?




これから赤ちゃんを出産されるママさん、今まさに新生児とご対面したママさん、いよいよ新生児と一緒の自宅生活が始まろうとしているママさん、そんなママさんたちにとって赤ちゃんの【沐浴】ってできればやりたくない、ちょっと面倒だなと思うことではないでしょうか?

1人目、2人目、一生懸命沐浴しました。マニュアル通りにほぼ自己流なしで。

しかし、3人目、沐浴はできるときはしました、乳酸菌を必ず入れて。しかし、しないときもあったし、割と早い時期から大人と一緒の乳酸菌風呂に入れたりしてました、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

こんな変態ブログですからもちろん炎上はしないだろうと思って、ありのままを書きますが、赤ちゃんって毎日毎日汚れます?汚れませんよね。

かといって全く沐浴させないのもどうかな〜。

アメリカから始まった【ドライテクニック】

【ドライテクニック】、これは実は初めて聞きました。

赤ちゃんの沐浴の記事を書こうと思って調べていたら出てきたんです、このアメリカンなワードが。

そして、このテクニックは1974年アメリカで米国小児科学会が初めて提唱したものなんだそうです。

日本では2000年前後に大学病院や産婦人科医院で導入されていき、私が初めてお産をした頃、2010年にはすでに新潟でも多くの施設で実施していたそうです。

【ドライテクニック】とは?

皆さんはご存知でしたか?

【ドライテクニック】というテクニックを。

いかにもアメリカ的な言い方ですよね。ドライスキンケアとか、脱沐浴とか、そんなんの方がすぐわかるやん。

で、それは一体どんなことを言うのかというと、

お母さんのお腹の中で赤ちゃんを包み込んでいるクリーム状の脂である胎脂を、できるだけ残すために生後すぐから沐浴を行わないという考え方です。血液や粘膜等の付着のみをそっとお湯で流します。衣類の交換は毎日行います。

  • 新生児の発汗は成熟児で生後4〜5日目と言われているため、生後5日間はドライテクニックを施す
  • 退院後はぬるま湯で沐浴
  • ウンチやオシッコをしても基本沐浴はなしで拭い取るだけにする
  • 母乳で汚れたところはお湯で濡らして絞ったガーゼで抑えるように拭き取る

だいたいこんな感じのテクニックだそうです。

要は、胎脂をすぐに剥がさないでそのまま膜に包まれた状態をキープし、外界の雑多な雑菌から守るという対策ですね。

なかなか理にかなっているように思えますね。

事情が違うアメリカの沐浴

では、なぜこの【ドライテクニック】がアメリカで考え出されたのでしょうか?

そもそも、当時の欧米は新生児の感染症の発症率が高く、出産後赤ちゃんの皮膚を清潔に保つ方がその後感染症にかかりにくいと信じられていました。

そのため、なんと産湯に消毒液を混ぜて使用していたというのです!

びっくり!

そして、その消毒液の弊害が問題視されるようになり、このような無茶な沐浴が中止されました。すると、感染症の発症率が上がったのかというと、そのような証拠はなく、むしろ他の要因も含め発症率が低下していたのです。

このように産湯を使って赤ちゃんの皮膚を洗い流さない方が、赤ちゃんにとってはいろんな利点があるということが知れ渡っていったのです。

最近では、フランスなどのドライテクニックも良く紹介されています。

退院まで沐浴しないのが当たり前といった参院も多いようです。

石鹸は不要!

では、1974年にアメリカで始まった【ドライテクニック】が、なぜ30年もの時を経て日本に導入されるようになったのでしょうか?

まず、昔の日本のお産現場で、産湯に消毒液はなかったでしょうね〜。

産湯も簡単に血液などを洗い流す程度で、その後はお母さんと赤ちゃんがずっと布団で過ごすという日が続いたのではないでしょうか。

そして、様子を見ながら、この空間に慣れてきたなと思った時に初めて沐浴をさせていたのだと思います。

大人のお風呂でさえ、ほんの何十年前までは毎日入らないのが普通でしたよね。

お風呂がない家もざらにあったと思われますし。

しかし、お産が家で行われるものでなくなってきたら、産院という公共施設での様々な感染防止のために、やはり生まれた時に赤ちゃんの肌に付着しているいろんなものをきれいに洗い流すことが義務付けられたのでしょうか。

やがて、新生児を石鹸を使ってガーゼでゴシゴシ洗うという、いろんなものをきれいさっぱり剥がし落とす奇行が浸透していったのです。

新生児誕生は、無菌シェルターからの雑菌パラダイスでしたよね。それに耐えうるようにお母さんが乳酸菌を授けていましたよね。それを根こそぎはがす行為はやはり受け入れがたいものではないでしょうか?

日本でも「タモリ式入浴法」などが一般の人に理解されてきて、石鹸は不要だと声を上げられるようになったのではないでしょうか。

また、新生児を産後すぐ沐浴させることには、産院側にもデメリットが多く、できればない方がいいのでは?

赤ちゃんの命にも関わる問題だし、慣れない助産師さんなどがいきなり生後間もない赤ちゃんをお湯の中に入れるというのも、事故が懸念されませんか?

それなら、いっそのこと、沐浴は5日目からにしましょうよ〜。とかね。

結果、【ドライテクニック】は有効かもしれない

今なら私も【ドライテクニック】に賛同できますが、初産で赤ちゃんのことなんてまるで分からなかった当時であれば、沐浴されて気持ち良さそうに眠っている我が子を見て、

「看護師さん、毎日沐浴させてくれてありがとう」

という気持ちになることでしょう。

やはり、お見舞いに来てくれた人たちには、胎脂のないきれいな赤ちゃんを見せたいし、お風呂に入るのが普通と思っていたら、赤ちゃんもそうかなと思います。

でもね、赤ちゃんが今までいた母体と、産道を命がけで通りながら出て来た世界、あまりにも違いすぎです。

生まれてから4〜5日くらい、お母さんとぴったりくっついておっぱいと排泄だけに集中してもいいのではないでしょうか。

やれ沐浴だ〜検査だ〜とまるで人間の普通の子供みたいに扱われてもねぇ。

まだまだ夢うつつな気分でいる神の完全な創造である赤ちゃん、沐浴よりもお母さんとの触れ合いを優先したいところです。

そして、胎脂どうのこうのは、まあそうなんかなぁ、くらいですが、お母さんに授けられた産道の有用菌を洗い流すのは奇行であり愚行ではないでしょうか。

もし、我が家に4人目の赤ちゃんが生まれたら?

【ドライテクニック】ぜひとも導入してみたいです。

乳酸菌などの有用菌に覆われてこそ・・・

もちろん【ドライテクニック】とは赤ちゃんに優しそうな処置ですが、生まれてくる赤ちゃんみんなに有効とは言い切れないでしょうね。

また、どうしても医療の面からでしか新生児を見ていない医者や看護師がいる産院では、その有効そうな【ドライテクニック】という処置自体が優しくない、運営側中心のものかもしれません。

最近のお産事情からみても、超高齢出産無痛分娩希望しての帝王切開抗生剤や促進剤の投与など、その時点で不自然な要素が含まれているものが多くなっているのではないでしょうか?

真に赤ちゃんのことを思って、それだけを思ってお産に臨める人はそうそういないでしょう。

産むスタイルや産院選びからして都合主義の現れですからね。

そんなお産、せめて赤ちゃんの肌を石鹸でゴシゴシとかはやらないように、スタート地点からできるだけ赤ちゃん独自のシステムを壊さないように、私たちは学ぶべきかもしれません。

胎脂・有用菌という膜に守られて

帝王切開しかり、抗生剤処置しかり、いろんな状況によって生まれてくる赤ちゃんの耐性も違います。

誕生時期地域によっても全く異なるのではないでしょうか?

それでも生まれてすぐの赤ちゃんをお湯につけるというのは、体温変化の面からみてもとてもリスクがあると思えます。

産道をゆっくり時間をかけて通って来た、乳酸菌ベイビーは、それはもう5日でも1週間でも沐浴なしでいいかもしれません。

しかし、うまく乳酸菌などの有用菌を譲渡してもらえなかった赤ちゃんは、そのままの状態で感染を逃れられるのでしょうか?

空気中には細菌だらけです。無菌シェルターから細菌ワールドへと一気にシーンが変わってしまった赤ちゃんにとって、私たちにはなんともない菌がとても悪い影響を与えてしまうこともあるのではないでしょうか。

しばらく保育器の中に入れてあげるということも、ときには必要なのかもしれません。

とうとう、日本に生まれてくる赤ちゃんの5人に1人が、生後すぐからアトピー性皮膚炎に苦しむ時代になってしまいました。 ...

老廃物は適切に排除してあげること

【ドライテクニック】は通常生後1週間ほどで終え、そのあとは桶などによる沐浴をしていきます。

赤ちゃんは次第に汗をかくようになるし、お母さんの女性ホルモンの影響でとても脂っぽい状態に変化していきます。

そんな状況になっても、【ドライテクニック】やで〜といって続けてしまう人もいるかもしれません。

乳児湿疹を経験したお母さんならお分かりだと思いますが、あんなに産毛が透き通ってヴェルヴェットのような肌だった赤ちゃんが、気づけば思春期のニキビ面のようになっている…そんなことが当たり前に起こるのです。

それは、できれば適切に取り除いてあげたいですね。

自然に剥がれ落ちるものではあると思いますが、赤ちゃんが掻きむしったりしてひどくならないように、お湯でふやかして優しく撫でてあげることで取れるようならそうしてみるのもいいと思います。

間違っても、「アトピーになったかも!?」と焦って皮膚科に走らないようにしてくださいね。乳児湿疹はほっとくのが一番だと、私は経験上感じています。

どんな赤ちゃんにも、常識に縛られた大人には理解できないほど偉大な力が備わっているのです。

それをちゃんと発揮するということを、私たちが邪魔するのは避けたいですね。

沐浴するなら乳酸菌!

乳酸菌風呂に入っている大人は、少しはいるようですが、乳酸菌風呂で沐浴した赤ちゃんっていると思います?

私は3女妊娠中に、それを実践している人の存在を探してみましたが、ほぼ皆無でした。

やりたいけど、なんの前例もなくやってしまってもし何かあったら…、とさすがにビビっていたんです。

でもね、抗生剤を処置されて、保育器に入れられて、人工乳を与えられ、清潔に清潔に保たれた状態、それでも小さい小さい体の3女はキラキラと生きていたんです。

なんか自由に。

いいなぁ。

自由に思ったことをやってみようかなぁ。そんな風に自然に思えました。

お湯に新鮮な乳酸菌液を加えたベビーバスでなんとも言えない表情をする彼女、一度も嫌がらないし、特になんの問題もなく、毎日ほんの少しの時間、乳酸菌に体を包まれていました。

めっちゃ元気に生まれてなんの処置もしなかった子供じゃなくても、乳酸菌浴で大丈夫!

赤ちゃんも乳酸菌浴で大丈夫!

と、私は言いたいです。

我が家が乳酸菌と出会い、自宅で手作りの乳酸菌液を仕込むようになって、かれこれ6年目になります、スーです。 本日もお越しいただき...

まとめ

これから赤ちゃんを迎える方は、心配や不安に押しつぶされそうになることもあると思います。

でも、赤ちゃんは決して未熟な人間ではないですよ。

赤ちゃんこそ、シミひとつない汚れのない完璧な存在です。

その目を見れば、あ母さんもお父さんもきっとそう思うはずです。

私たちが何を思ったとしても、どうにもならないことはたくさんあるし、神様にふんだんに愛されてこの世に来た生命は、全てを持って生まれてきているのです。

余計なことをしない、これは親になる人が本当に一番肝に命じなければならないことのような気がします。

お母さん、お父さんは、赤ちゃんの沐浴ひとつとってもあなた方が自分たちで考えて答えを出すべきなのです。

それは完全に自由なのですから。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。





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