よもぎは万能ハーブ!団子やお餅だけじゃないその効能と活用法とは




よもぎの季節、雪解けとともに新潟にも春がやって来ました。

今朝、近くの公園の脇に生えていたよもぎの新芽を摘んでみました、スーです。

今日もお越しいただきありがとうございます。

よもぎといえば、よもぎ餅?よもぎ団子?よもぎ茶?よもぎ風呂?よもぎ灸?

本当に効果効能がすごいですよね。

食べてよし、飲んでよし、付けてよし、嗅いでよし、燃やしてよし、

何拍子も揃えた、最強の「和のハーブの女王」といえそうです。

今回は、私の乳酸菌道にも密接にリンクしているよもぎのことを掘り下げてみたいと思います。

よもぎの効能


踏みつぶされたり、ちぎられたり、風雨雪熱あらゆる天候の中でも、生きている野草。

十分な日光にさえ当たっていれば、毎年可愛い新芽を出して元気に育ちます。

道端や河原、公園の隅、土が少しでもあれば見かけませんか?

そんなよもぎの生命力の強さに惹かれて、昔の人々は口にし始めたそうです。

そして思いがけない効能が次々と確かめられて、

どんどん広がっていったのではないでしょうか。

その主な成分とは

クロロフィル

光合成の明反応で光エネルギーを吸収する役割を持つ化学物質。葉緑素ともいう。

  • コレストロール値を下げる
  • 貧血を改善
  • 消臭・殺菌・口臭予防効果
  • ニキビに効果を発揮
  • 美顔効果
  • デトックス効果

クロロフィルだけでもその効能の万能さがわかりますね。

その中でも特にデトックス効果はあやかりたいところです。

クロロフィルは、食物繊維の5000分の1の大きさで、小腸絨毛の中に蓄積したダイオキシン、残留農薬、有害金属(水銀・鉛)を排泄してくれる働きがあります。腸内環境の改善に一役かってくれそうですね。

食物繊維

人の消化酵素によって消化されない、食物に含まれている難消化性成分の総称。

多くは植物性、藻類性、菌類性食物の細胞壁を構成する成分。

  • 肥満防止
  • コレストロール上昇抑止
  • 血糖値上昇抑制
  • 大腸ガンの発生抑制
  • ダイオキシン類の排泄

不溶性食物繊維は排便を促進させることにより、

発がん性物質の腸内での濃度を下げ、腸管と接触する時間を短縮します。

水溶性食物繊維は、腸内発酵して探査脂肪酸や乳酸を生成します。

この発酵は、腸内のph値を低く保ち、腸内環境を改善し、

腸内細菌による発がん性物質の産生を押さえます

この食物繊維が、よもぎにはなんと、ほうれん草の10倍近く含まれているそうですよ。

ビタミン・ミネラル

ビタミン・ミネラルはほとんどの場合、体内で十分量合成することができないので、

主に食物から摂取する。ビタミン・ミネラルが不足すると、疾病や成長障害が起こりうる。

  • ビタミンA・・視力低下防止、髪・皮膚・粘膜の健康、抵抗力の強化
  • ビタミンB1・・エネルギー代謝の促進、集中力維持
  • ビタミンB2・・細胞の健康維持、肥満防止
  • ビタミンC・・美肌効果、動脈硬化・心臓病の予防、疲労回復
  • ビタミンD・・カルシウム吸収の促進
  • カリウム・・体内の成分を調整、血液を下げる
  • カルシウム・・脳・神経・筋肉の連絡
  • ナトリウム・・ミネラル吸収・胃腸の消化の促進
  • リン・・骨や歯の形成
  • 鉄・・貧血防止

これらは、体重比で見ると本当に微々たる量ですが、

心がけて摂取しないと免疫力や集中力が低下してしまいます。

ビタミン・ミネラル不足は万病の元になりえますね。

カロテン

吸収した光エネルギーをクロロフィルへ伝送することで、光合成に寄与している。

  • 美肌効果
  • シミの原因の防止
  • 血糖値上昇抑制
  • 動脈硬化予防

クロロフィルとの関係からもわかりますが、光合成によって様々な栄養素が産生され、

私たちの生命活動にとって、重要な働きをしてくれていますね。

女性には嬉しい、シミ・ソバカスの原因となるメラニン色素の生成を抑制する効果もあります。

シオネール

天然に存在する有機化合物

  • 精神安定
  • 消化機能改善

主にその精油成分がリラックス効果をもたらし、体をゆるめてくれそうですね。

フラボノイド

天然に存在する有機化合物。

ポリフェノールの一種で主に、イソフラボン、アントシアニン、カテキンなどがある。

  • 抗酸化作用
  • 抗がん作用
  • 血圧上昇抑制作用
  • 抗菌・抗ウィルス作用
  • 虫歯予防
  • 抗アレルギー作用

最近では歯磨き剤やガムなどによく使われていますね。

野菜や果物に含まれていますが、それぞれに働きが異なり、種類も豊富だそうです。

コリン

循環器系と脳の機能、および細胞膜の構成と補修に不可欠な水溶性の栄養素。

  • 老化防止
  • 肝臓障害防止
  • 抗アレルギー作用

私は初めて聞いた栄養素でしたが、体内の必要栄養素だそうです。

ビタミン・ミネラルの合成にも欠かせない物質で、その効果も多岐にわたっています。

カリオフィレン

精油に多く含まれている、香り成分。

大麻にも含まれているが、厚生労働省や米国の食品医薬品局で食品添加物として認可している、安全性の高い成分。

  • 鎮痛効果
  • 炎症抑制
  • 骨粗しょう症予防
  • 更年期障害抑制
  • マタニティーブルー・月経前症候群に効果的

こちらも初耳です。

そういえば、よもぎ茶が妊娠中にいいと聞いて、よく飲んでいました。

こんな効果があったんですね。

このように、よもぎに効能が多いのは、

含まれている成分が、ほぼ全部優秀選手並みの役割を担っているからだったんですね。

太陽の光を大いに浴びて、そのパワーを最大限に反映する、

よもぎって本当にすごい!

よもぎを摘んで漬けましょう


よもぎのすごさが具体的にわかったところで、

お餅や団子以外に、その薬効をふんだんに楽しむ方法をご紹介します。

我が家では、お茶で飲んでいた以外にも、よもぎには大変お世話になりました。

それは、よもぎの乳酸菌利用です。

お肌や髪にとてもいい効果を発揮してくれます。

つむ

なんでもいいから、その辺に生えてるよもぎを見たら摘む…..

これはNGです!

摘むお作法があるんです。

  1. 4月から5月に摘む
  2. 日の出前から日の出を挟んで、合計2時間のうちに摘む
  3. よもぎの新芽、先端から20センチを摘む

この3つは厳守ですよ!

なぜなら、この時間帯が一日のうちで最大限に乳酸菌が存在しているからです。

この時間を過ぎてしまうと、太陽の光を浴びたよもぎは光合成を活発に始めるので、

乳酸菌よりも光合成細菌が増えてしまうんです。

よもぎのはこの時期ですよね、香りもいいし、新芽がどんどん出てきます。

根こそぎ取ってしまっては、新芽が出るチャンスを潰してしまうので、

新しく出てきた新芽の先端だけを積みましょう。

すぐ漬ける

新鮮なうちにつけるのも大事です。

  1. ポリ袋によもぎ100グラムに対して、粗塩10グラム純黒糖50グラムを入れ、よく揉みます
  2. 袋の空気を抜いて、上の方を結び、タッパーか漬け容器に袋ごと入れ重石をします
  3. 数日後、漬け汁が上がってきたら完成
  4. ボールザルを置き、3を汁ごと入れます
  5. さらにミネラルウォーターを1.5カップ入れます
  6. ザル越しに漬物をよく洗い出し、軽く絞ります

これで抽出した液を使って乳酸菌を培養します

乳酸菌の培養

ここまでの工程で、すでによもぎのスーッと爽やかな香りが充満していると思います。

ここからは、培養です。餌と日光を与えてどんどん培養していきましょう!

  1. 液全体の重さを測ります
  2. その重さの、10%の純黒糖と3%の粗塩を混ぜます
  3. よく混ぜたら攪拌できる容器、ペットボトルや蓋付きビンなどに入れ替えます
  4. あたたかいところに置いて、毎日攪拌する
  5. シュワシュワ発酵してるのがおさまったら出来上がり

新鮮な空気を入れ替えるため、毎日の攪拌後は蓋を開けてプシューッと言わせてください。

これで、とっても濃密なよもぎ乳酸菌の種菌が出来上がりました!

活用方法


出来上がった、いい香りのする乳酸菌液は、いろんなところで活用できます

  • 化粧水
  • 消毒に
  • お風呂に
  • 空気中に散布でエアリフレッシュ
  • 歯磨きに
  • 消臭に
  • 洗濯に

本当にこれだけじゃないし、使えないところはないんじゃないかと思えるくらい、

美容にも医療にもペットにも何でも来いです!

まとめ


よもぎのキャパシティ、すごいですよね。

まだまだ秘めたる効能があるかもしれません。

なんといっても、身近に生息していることが大きいですね。

古来より親しまれてきたのも、お餅や団子に使われてきたのも、

日本人にとってものすごく身近だったからですよね。

そんなよもぎを、

これまでとは一味違った方法で生活に取り入れてみるのはいかがですか?

きっと、よもぎの時期が来たらそわそわしちゃうくらい、

とりこになると思いますよ。

本日も長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。