ー本記事は2020年12月7日に公開済みですー
兵庫県から新潟市に嫁いできて「この土地はなんてモーニングが楽しめないところなんだ!?」と息巻いていた頃がなつかしいです…。
スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
当時の生意気な私の戯言と偉そうなモーニング論はこちら↓↓↓でご確認くださいませ。
10年以上の間に新潟も良い傾向が見えてきたのですよね。
しかし、相変わらずお気に入りのお店や素敵なパン屋さんのオープン時刻は遅い…。
おっとまた愚痴りそうになってますね。
小さい頃から楽しんできたモーニングサービス、やはりたまに行きたくなるのです。
今回は、そんな我が家が最近見つけた極上のモーニングをご紹介いたします。
何が極上って、
- オープンが7時〜
- ワンコインモーニング
- なんと旬野菜を使った和定食
こんな3拍子揃ったモーニングはそれは極上でしょう。
だがしかし、片道45分かかるというアンバランスな極上ですけどね。
それでも、これは毎週でも行きたい、絶対また食べたい、家族5人がそんな気持ちになれるモーニングなのです。
では、詳しく見ていきましょう♪
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三条市ステージえんがわのスパイス研究所で朝ごはん
私たちが住んでいるのは新潟県新潟市、そして極上のモーニングが食べられるお店は新潟県三条市。
そう、「今日は近所の喫茶店でサクッとモーニングにしよう」というレベルではないんです。
もはや、そこそこ本格的な休日のお出かけイベントと言っても過言ではないレベルです。
それでも私はこの朝ごはんを何回でも食べにいきたいと思ったし、何より私以外の家族全員が大大大好きになってしまいました。
次女なんかはため息混じりに「あ〜次のえんがわご飯はいつ食べられるかな〜」なんて、しょっちゅうつぶやいています。
スパイス講座で耳寄り情報をゲット
出典:SANJOYまちなか情報局
新潟市と三条市はほぼ隣です。
しかし、美味しいお店情報や地方ならではのイベント情報などは日常的に入ってくるものではありません。
三条市に【ステージえんがわ】なるものができていて、そこでコアなスパイス料理が食べられることなんてつい最近まで全く知りませんでした。
★ステージえんがわのごあいさつ★
はじめまして、わたくし“えんがわ”です。
赤ちゃんからお年寄りまで、皆さまの心と身体のひと休みにお使いください。朝に晴れて澄みわたった大空のように自由な空間を、心にはいつも春風を、そんな気持ちで皆さまをお迎えいたします。どうぞ、わたくし“えんがわ”にお出かけください。
引用:SANJOYまちなか情報局
まあ、こんなごあいさつではさっぱりな概要ですが…。
三条市が運営している公共施設であり多目的広場ですね。
コンセプトは、
外出機会が少なくなりがちな高齢者が出かけ、「縁側」のように気軽に立ち寄り、ときには一人で、ときには知人と思い思いの時間を過ごせる空間として、「ヒト」と「ヒト」、「ヒト」と「マチ」、「マチ」と「コト」をつなげていくハブ的な機能を意識しながら、スマートウェルネス三条を推進していくための核的な位置づけとして整備。
引用:三条市のホームページより
このようにしっかりとされていて、とても革新的前進的であります。
しかし、隣の市でこんなに素晴らしい取り組みが行われていること、全く知らなかったとは不覚ですね。
その施設の中にある食堂の印象があまりにも強く、私は始めスパイス研究所ありきのステージえんがわだとさえ思っていました。
よく調べてみると、どっちが先というわけでもないですが、公共施設の中の飲食店という位置づけなのですね。
そんな食堂で行われている月1回のスパイス講座に、ひょんなことから参加させて頂く機会がありました。
今思うと、そこから私のモーニング革命が起こっていたのかもしれませんね。
スパイス講座で一緒になった方が「二・七の市の日の朝ごはんで、このお店のボランティアをしています」と自己紹介をされたのです。
おっといろいろ気になるワードがあるよ!
- 二・七の市!?
- 朝ごはん!?
- このお店でボランティア!?
で、後で雑談の中で教えていただいたのが「朝ごはん」の情報だったのです。
ひょんなことっていつも必然を感じますね。
早速家族にそのことを話したら、
「よし、行こ!」
となったわけです。
我が家にとっては遠いようで近い三条
モーニングサービスを提供しているお店は新潟市にもたくさんあるし、お気に入りのお店もいくつかあります。
しかし、
私が講座に参加しているお店に行ってみたいという家族の好奇心と、
朝市にも行ってみたいというみんなの好奇心、
さらに三条はわりとよく行くお店もあって身近に感じていた、
ということもあって、当たり前のように「行こ行こ」ってなりました。
信濃川の土手沿いをぼちぼち走ると45分くらいで到着するところです。
行き慣れた道ということもあり、なんの抵抗もなく「三条まで行ってモーニングを食べる」が決行されたのです。
スパ研の朝ごはんはワンコイン500円でご飯のおかわりも!
スパイス講座では本格的なスパイスを使った家庭でも作れる料理などを教えて頂くのですが、朝ごはんは和定食というのも興味がわいた点です。
さらにコーヒーではないですが美味しいお茶がついてご飯おかわり自由で500円。
気軽に行ける設定ですよね。
食べ盛りの子供がいても安心ですし、朝からほかほかご飯と旬の野菜たっぷりのお惣菜が食べられるなんて、旅館の朝食並みじゃないですか!?
また、私がすでに訪れたことのあるお店であり、そのお店の雰囲気がとても好きなので家族と一緒に行けることが単純に嬉しいというのもありました。
そんなこんなで、私たちは気合を入れて朝早くに家を出発したのです!
6時目標が結局7時前だったかな…。
スパイス研究所の向かいで【二・七の市】がある日だけの朝ごはん
ステージえんがわの目の前では、日にちの末尾に2・7が付く日に朝市が開催されています。
これもまた私たちを朝早くに意気揚々と三条市まで向かわせた要因ですね。
講座参加の方の
「新鮮な野菜が安くてたくさん買えるのよ〜」
という一言も聞き逃しませんでしたよ!
楽しみをたくさん携えていざ!
ステージえんがわの目の前で朝一が開催
末尾が2・7という条件だけでなく、我が家にはそれが土日とかぶっているというハードな条件が加算されるのです。
子供や旦那がお休みじゃないと意味ないもんね。
で、ちょうどいい日がいい夫婦(11月22日)の日でしたよ。笑
天気は快晴!
道案内も講座に参加している私のおかげでバッチリ!
ただひとつの懸念材料、それは
「駐車場大丈夫かなぁ」
でした。
駐車場にはご注意を!専用駐車場はございません!
何を隠そう、私はこのステージえんがわに一人で2回訪れているのですが、その2回とも迷子になっているんです…。
ちょうどJR弥彦線の北三条駅の目の前なんですが、駅前特有の一通や高架下道路などがあり、ナビだけに頼っているととんでもない回り道をする羽目になるんです。
しかも、ステージえんがわ専用の駐車場はありません。
これは事前チェックを怠っていた私が悪いのですが、
「あーあそこ曲がるんやったん!?」
「え!?こっち道ある!?」
「この交差点じゃなくてあっちの交差点やん!」
車の中が大騒ぎだったのはいうまでもありません…。
専用駐車場はございません!
★三条鍛治道場駐車場
★中央市場駐車場
をご利用ください。
ただし、中央市場駐車場は2と7のつく日は正午まで市場の駐車場として利用するため、市場を利用しない方は三条鍛治道場駐車場をご利用ください。
引用:SANJOYまちなか情報局
この2つの駐車場はもちろんステージえんがわのすぐ近くにあるのですが、初めて訪れる方にはちょっとわかりづらいかもしれません。
講座のある日は朝市もかぶらない時間帯なのでいつも空いているのですが、朝市ともなるとおそらく車がたくさんくることが予想されます。
だから早く出たかったんですけどね…。
しかし、8時前に到着した私たちはなんとかスムーズに滑り込めました。
ほぼ満車でしたけどね。
朝ごはんだけじゃない!【二・七の市】で新鮮な野菜や果物が買える
朝市に行きたい気持ちを抑えつつ、まずはスパイス研究所の朝ごはんに向かいました。
こちらもすでにほぼ満席!
お店自体は広いし、外の屋根付き広場などにもテーブルが出ていて多くの方が利用できる工夫がされています。
それでも私たちはギリギリ相席させて頂き店内で飲食ができてホッとしました。
そこにはスパイス屋さんのおしゃれ店員さんに混じって、ボランティアのお姉様たちが手際良く元気にお手伝いをされている姿がありました。
セルフでお客が自分で取りに行ってもいいくらい忙しそうな店内で、こうやってボランティアの方たちが心地よく迎えてくれる雰囲気が朝市の活気とマッチしていてとても好きです。
市場の朝ごはん
まさにそんな延長線でちゃんと繋がっていることを感じられました。
中学生らしき男子のグループがこんな和定食を食べに来てたり、小さい子連れ家族、若いご夫婦、年配のお友達グループ、ほんとにこんな朝早くにいろんな方たちが集まっている場所っていいなぁ。
もちろん、ご飯の後は朝市チェックですよ!
旦那と私の両手にいっぱいの野菜と果物を買って、さらにいろいろおまけも付けてもらって嬉しい楽しいあさ市の買い物でした。
いやはや、早起きは三文の徳でしかありませんね。
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まとめ:朝市と朝ごはんとドライブを一気に堪能できる三条モーニング♪
ただ単に地域のコミュニティーセンターとしてステージえんがわを建築した、
決してそんな施設ではないことが身に染みて感じられる場所でした。
地域のみんなでいろんなことを考え、想定し、シュミレーションを重ね、未来予測などを検討しながら、本当に必要なモノ・ヒト・マチ・コトとは何かを導き出されたのでしょうね。
そんな場所に参加できる機会を得られてとてもラッキーだと思えたのです。
新潟市からわざわざ・・・って思うか、
全然行けるやん!行きたい!面白そう!って思うか、
ラッキーはこの違いによって得られるかどうかですよね。
スパイス研究所のスパイス講座も美味しく楽しくラッキーなイベントですので、ご興味のある方は三条市の市報紙もしくはSNSでチェックしてください。
スパイス研究所Instagramアカウントはこちら→supakensanjo
スパイス研究所Twitterアカウントはこちら→三条スパイス研究所
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。