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グリーンカレーのズボラレシピはこれ!本格的なのに超簡単!

ー本記事は2018年12月1日に公開済みですー

みなさんはグリーンカレーをどのくらいの頻度で作りますか?

我が家は、ペーストを小袋ではなく大容量ボトルで常にストックしておくほどなので、

月1くらいで作ります。スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

もう外食でグリーンカレーは食べなくなりましたね。

お友達にも何回となく披露し、勝手にグリーンカレーマスターかのように振る舞っています。

ま、これだけ回数を重ねればまずいわけないですよね。

そして、グリーンカレーペーストさえあれば、誰でも簡単に本格グリーンカレーが作れるのです!

今回はそんな私が、

  • グリーンカレーを作る際のコツ
  • 簡単なのに本格的で美味しいズボラレシピ

をご紹介していきます♪

ぜひぜひお家で作ってみてください!

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グリーンカレーを作る際のコツ

グリーンカレーのうんちくもおもしろいので、よかったら覗いてみて下さいね♪

グリーンカレーをココナッツミルクなしで作ったら激辛・激ウマだった!
「ココナッツミルクを使わずに作るグリーンカレー」とは、代わりにトマト缶を使って作った【赤いカレーになってしまったグリーンカレー】のことです。トマトの「グルタミン酸」や「アスパラギン酸」などの旨味成分が足りないコクを出してくれるのです。

その時にいろいろと調べていたら、今まで私が思っていた方法とはちょっと違う視点で作るコツと出会ったんです。

そして、今回はそれを紹介しながら、通常の作り方とどう違うかを検証したいと思います。

⒈ 油浮き浮きでよかった!?

グリーンカレーのレシピをいろいろと見ていると、だいたい2つの流派があるように思えてきました。

ひとつは、

ココナッツミルクの油分を浮かせないように作る派

もうひとつは、

油をしっかり分離させて作る派

さてどっちが正解?

本場タイの作法からいうと、油をしっかり分離させる作り方が正解みたいです。

日本人の感覚でみると、透明の油がお皿いっぱいに浮き出るのはちょっと「ウッ」ってなるかもしれませんが、ココナッツオイルですからね、植物性の油でカロリーも高くないです。

この「油分と水分を分離させる」工程をしっかり意識してやりましょう。

⒉ エビは入れた方がいい!?

グリーンカレーペーストにはだいたい「シュリンプペースト」が入っています。

シュリンプペーストとは・・・小エビを塩で発酵させたペースト状のものなんですが、タイやその他東南アジアではよく使われていて、日本でいう味噌みたいなものですね。

エビの風味がすでにペーストに入っているなら特に「エビ」を具材として入れなくてもいいかなと思いそうですが、

エビ、入れた方がいいです!

旨味が出ます。

そしてエビが入ってると食べる方もテンション上がりますからね。

といっても、小さい冷凍のむきエビを入れると、出来上がりは小指の先くらいしかない「どこにエビおるん?」状態になりますが…。

それでも入れた方がいいと思います。

⒊ パームシュガーの代わりにさつまいも!?

通常グリーンカレーは最後の仕上げに「パームシュガー」を入れるんですが、これがない場合は「きび砂糖」でいいとかいうレシピが多いですよね。

たぶん、それでは「パームシュガー」の代役にはなりきれないと思うんです。

私も何回か「黒糖」を使って作りましたが、最後にわざわざ甘いものを入れる意味がいまいち理解できませんでした。

そしてよく調べてみると、

「パームシュガー」ヤシの樹液から採取される糖分のことで、ココヤシから採れる「ココナッツシュガー」も広い意味では「パームシュガー」といえます。
そしてこのシュガーは砂糖のように甘いですが、血糖値をあげにくい低GI食品であり、風味とコク出しには抜群の効果を発揮するとのこと。

コク出しに使うのですね。

私は、冬にグリーンカレーを作る際に思いついたのですが、さつまいもを使うのもありです。

辛いと甘いの行ったり来たりで、もうどうにも止まりません。

レシピにあるからと何も考えずに砂糖を表示どおり入れなくても、さつまいもで甘みとコクは十分出るんじゃない?

という結論に、今は至っております。

美味しいですので、一度お試しあれ。

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本格グリーンカレーのズボラレシピ♪

では、これらのコツやポイントをおさえて、本格的だけど本格的な材料がなくてもできる、ズボラなグリーンカレーを作っていきましょう!

用意するもの(4〜5人分)

  • グリーンカレーペースト・・大さじ2〜3
  • ココナッツミルク・・1缶
  • 鶏ガラスープ・・2カップ
  • 塩・・小さじ1/2
  • 鶏肉・・200g
  • むきえび・・100g(好きなだけでOK)
  • ナス・・2〜3本
  • ピーマン・・4個
  • さつまいも・・中1本
  • きのこ・・なんでもいいので適量
  • おろししょうが・・小さじ1
  • ローリエ・・1枚
  • こぶみかんの葉・・2枚
  • ナンプラー・・大さじ2

作り方

 厚手のフライパンにココナッツミルクの固形部分(油)を含めた半量と、カレーペーストしょうがを入れて弱火にかけます。

ここでじっくり火を通し油分を分離させます。

油が分離してきたら火を強め鶏肉を入れ、色が変わるまで焼き付けます。

グリーンカレーのズボラレシピ作り方

そのあと、さつまいも、なす、きのこ類、塩を入れてよく馴染むように混ぜていきます。

グリーンカレーのズボラレシピ作り方

全体がよく混ざったら、エビピーマンを加え、

グリーンカレーのズボラレシピ作り方

残りのココナッツミルク鶏ガラスープ、ローリエこぶみかんの葉を入れ、ふつふつするまで煮ていきます。

グリーンカレーのズボラレシピ作り方

 油がさらに分離するようにそのまま少し煮て、最後にナンプラーを加えます。

グリーンカレーのズボラレシピ作り方

味をみて、しっかり辛くて旨味も出ていたら火を止めます。

締まりがないようならをもう少し足すか、ナンプラーで調整してください。

  完成です!

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【グリーンカレーのズボラレシピ】まとめ

いつもとちょっと違うことに意識をおきながら、家にあるものを中心に作ってみました。

旦那の反応は上々♪

特に「エビ」が効いたみたいです。

あとは、いつもよりサラサラしてるのがいいという評価をいただきました。

これはしっかりと分離させたからでしょうね。

分離しないように作るレシピでは、ややドロッとしたカレールーで作るお家カレーのような感じに仕上がっているものが多いです。

どちらにも良さはあると思いますが、やはり一度は本場の掟に従ってみるというのも大事かなと思います。

グリーンカレーにおいては、まだまだ試してみたいポイントがあるので、ペーストがある限りいろいろ実験してみたいと思います。

あ、こちらの有名ママさんが上げてたレシピも超気になる!

やはりメディアや誌面で引っ張りだこなだけあって、舌が正確な味を作り出せるのでしょうね。

キウイか〜。ふむふむ、なりそうでならなさそうで、気になる。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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