ー本記事は2019年3月12日に公開済みですー
非加熱の納豆水を仕込んでみて、意外に臭いも気にならず数回続けるうちに抵抗もなくなってきました、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
見た目も、大豆が入っていてなんだかオシャレ〜。
・・・言い過ぎました。
使ってかさが減るたびに熱湯を入れているので、雑菌が繁殖することはないはずですね。
効果は・・・これ!というものはわかりませんが、なんとなく唾液の分泌がいいような気がするのと、なんとなくお便の出がいいような気がします。
まだまだ続行するのみですね。
さて、今回は納豆水に慣れてきたということで、第2弾の仕込みに入ります。
納豆加熱方式の納豆水
こちらの方が、雑菌を元から断つことができそうですね。
ちょっと手間がかかるので先延ばしにしていましたが、今回はこちらにチャレンジです。
⒈ 納豆を煮る
まずは、納豆を煮ます。
- よく混ぜてねばねばをたくさん作ってから
- 数倍の水と一緒に煮る
- 沸騰させずふつふつなったらすぐ火を止める
ここで大事なことは、弱火からじっくーりと煮ていくことです。
急激に温度を上げると、たくさんの芽胞を得ることが出来ません。
足す水は、納豆のパックのねばねばを溶かしたもの↑↑↑がいいですね。
後で納豆を濾すので、この時点でできるだけ大豆に付着しているねばねばを汁に移しておきます。
↑↑↑徐々にねばが取れているのがわかりますね。
簡単にいうと、納豆を混ぜて水と一緒にじっくり煮る、だけです。
すぐに出来ますね。
⒉ 煮た納豆を冷ます
鍋で煮た納豆をそのまま放置して、自然に冷まします。
この時は軽く鍋のフタをしておきます。ホコリや雑菌避けとして。
⒊ 冷めた納豆を濾す
しっかりと冷めたら、大豆をざるで漉します。
残った液体が納豆水の原液となるわけです。
とろ〜んとしてますよ。このとろ〜んがあることは確認して下さいね。
これが納豆菌ですので、ここからどんどん繁殖していくというわけです。
匂いは、納豆というよりやはり大豆のいい香りです。
⒋ 容器に保存し常温放置
出来上がった納豆水は常温で保存可能だそうです。
特に温めるとか、冷蔵庫に入れるとか、ひなたに置くとか、そういった条件も必要ありません。
私は納豆菌繁殖には暖かい方がいいかなと、ストーブの前においてますが、そうしなくても私たちが心地よい空間であれば大丈夫でしょう。
身近に置いた方がよく観察出来ますしね。
ちょっと濃い納豆水の使用方法
以上の作り方で得られた【納豆水】は前回作った非加熱方式のものよりとろりとしています。
1週間経ってもとろっとしています。
OKですよね?
納豆菌ですよね、これ…。
匂いがね、ちょっと違うんですが…。
クサイというわけではなく、酸味があるような気がするんです。
酵母や乳酸菌も潜んでいるのでしょうか?この辺は感覚でしかないのでわかりません。
もう少し経験を重ねて何かわかったら報告しますね。
とにかく料理に入れまくる
とろっとしている事もあって、なかなかストレートで飲むことが出来ない自分がいます。
しかし、料理にはガンガン入れまくっていますよ〜。
- 味噌汁
- 麺類
- 煮物
- 卵焼き
- 漬物
- お菓子
記事にもしていますが、合いそうだなと思ったものには思いっきり入れてます。
→【納豆水と乳酸菌液と淡路島産の新玉ねぎのコラボ最高!臭みが旨味に!】
味にも香りにもほぼ影響はありませんが、旨味がね、増す気がするんです。
プラシーボでしょうか。
いや、確実に旨くなっている事でしょう。
乳酸菌液と混ぜて肌に
乳酸菌液と混ぜると抵抗なく使えるんです。
乳酸菌と納豆菌は相性が良かったですよね、腸内でもいい効果を醸していました。
→【納豆菌もすごかった!同じ善玉菌である乳酸菌のように自宅で培養できる?】
肌の常在菌にもおそらくいい効果を発揮してくれるのではないでしょうか。
少しとろみがあるので余計に肌に定着しやすい気がします。
嫌な匂いはほぼないです。
寝る前と起きぬけのうがいに
口腔内の雑菌に納豆菌で対処できる、という効果は試したいところですね。
- 口臭
- 歯周病
- 虫歯
- 扁桃炎
- 口内炎
などなど、免疫系の炎症が起きやすい場所である口腔内、納豆水のうがいを続けることにより効果は現れると思います。
これも乳酸菌液と混ぜて最初はやってみています。慣れたら納豆水だけに…。
まとめ:納豆水の作り方は加熱式の方がより効率がいいかも?
加熱方式・非加熱方式、どちらも納豆菌がうまく増殖してくれるとは思います。
私は初めての試みなのでどちらも作ってみました。
そして、新しい菌を足していくという事も大事なポイントですね。
そのままでも増殖はするのでしょうけれど、やはり何事においても近親での繁殖には限界があるのかもしれないですよね。
新しい納豆を加えるとか、新しいねばねば水を加えるとか、簡単な事なので習慣として続けていけたらなと思います。
まだまだみなさんに推し推しできるほどのものではないですが、興味を持たれた方は一緒に実験していきましょう♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。