ー本記事は2019年7月16日に公開済みですー
我が家の3姉妹にはそれぞれ相棒がいます。
一人で座れるようになった頃、ばあちゃんが与えてくれる恒例のくまさん。
おそらくほとんどのお子様に相棒の一人や二人はいるのでは?スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
でも、ぬいぐるみって、
- 洗わないままではダニが心配だけど
- 自宅の洗濯機で洗って大丈夫?
- 洗剤は何を使えばいいの?
そんな疑問があると思うのです。
今回、面倒くさがりでナチュラル思考でもある私が行った、
をご紹介したいと思います。
「3匹のくまの洗濯方法」とは?
ぬいぐるみを自宅で洗濯する前にチェックすること
ぬいぐるみって、子供にとっては特別ですよね。
物心つく前の、まだ宇宙とつながっているピュアな魂の期間、
そのときからずっと静かに子供を見守ってくれている特別な存在、
それがぬいぐるみではないでしょうか。
いろんな思いや、汗や涙や食べこぼしや・・・。
そんなものにまみれていることでしょう。
大事な思いはそのままに、汚れだけを定期的にスッキリしてあげたいですよね。
クリーニング屋さんに出さなくても、自宅で簡単に洗えるので
ぜひやってみて下さいね!
天気予報をチェック
子供の大事なぬいぐるみ、
なので、必ず天気予報をチェックしてから行いましょう。
できれば春から秋にかけての、
1日を通して確実に快晴である日がいいですね。
洗ったぬいぐるみがとにかく早く乾くことが一番です。
乾きにくい時間が長くなればなるほど、カビや雑菌が増えていく可能性もあります。
付属品と中身のチェック
洗濯をする前に、チェックしておかないと後で大変なことになるのは、
- ほつれや破れ
- 素材
- 中身
です。
小さい破れでも必ず縫い合わせてから洗濯しましょう。
また、全体が布製なら問題ないと思いますが、一部に
- 皮革
- ウール
- メッシュ
- ナイロン
などの素材が使われている場合、
洗濯機で回すともとに戻らないくらい変質してしまう可能性が高いので、
自宅で洗うことはあきらめて天日干しをこまめに行うか、
専門のクリーニングに出すといいですね。
目に見えないところも要チェックです。
ぬいぐるみの中身は大丈夫でしょうか?
- 紙
- 電気じかけ
- 小豆などの食材
- ビーズやパイプ(洗濯はできても万が一敗れたら大変!)
これらが入っている場合も自宅での洗濯はやめておきましょう。
使う洗剤は極力自然なもので
ぬいぐるみをギューっと抱っこするのは誰?
それを考えると自ずと使う洗剤も決まってきますよね。
実は、ここだけの話・・・、
私がぬいぐるみをちゃんとしたもので洗濯しようと思った裏のきっかけがあったのです。
我が家にはこの洗剤↓↓↓があるので、これを使いますよー。
子供の服を洗っている洗剤でいいのですが、ぬいぐるみは鼻に近づけることも多いと思います。
ぜひこの機会にいろいろ調べて、化学香料などを使用していないものを選んでみて下さい。
手っ取り早く、ベビー洋品売り場の赤ちゃん用衣類の洗剤でもいいかもしれませんね。
このひと手間でダニ退治!洗濯機でぬいぐるみを洗おう
チェックしたぬいぐるみを洗剤を使って洗濯機で洗う、
もしくは手洗いする、というだけではありません。
その前にちょっと一手間が発生するのです。
でも、これをすると本当に汚れが落ちるんです!
さらに、
では早速、レッツトライ!
過炭酸ナトリウムを使ったひと手間
以前にも記事にしましたが↓↓↓
『過炭酸ナトリウム』の漂白力と殺菌力を利用します。
高温のお湯で過炭酸ナトリウムを溶かし、そこに汚れものを浸け置いておくと、
本当に気持ちいいくらいスルリと汚れが落ちます。
- 過炭酸ナトリウムの酸化力が油汚れに効果的
- 高温のお湯につけることでダニ退治
- 人体にとってほぼ無害
危険性がないのでぬいぐるみにはもってこいですね。
ぜひこれを使って汚れを落としましょう♪
50℃以上のお湯に浸けてフタをして2時間キープ
ではやり方を説明します。
- 過炭酸ナトリウムを適量バケツに入れ、そこに50〜60℃のお湯を張る。
- 手でよくかき混ぜて過炭酸ナトリウムを溶かす。(完全には溶けない)
- そこにぬいぐるみをドボン!軽く押し洗いする。
- バケツにフタをして2時間キープする。
60℃でダニは完全に死滅すると言われているので、
ぬいぐるみの中身までお湯が浸透するようにザブザブしましょう。
ここで大事なのが、この高温をキープすることです。
温度を保持することがダニ退治にかなり効果的ですよね。
できれば厚手の雑誌や新聞などでバケツにフタをしましょう。
私は使わなくなったフライパンのフタを使いました。
使っている鍋のフタでも全然いいですよね。
天気がいいとわかった朝早くにこの作業をやっておけば、
干すときには昼頃になり快晴ですぐ乾きますよね。
あとは洗濯機で洗濯するだけ♪
浸け置きが終了したら、ぬいぐるみを取り出します。
いかがですか、バケツのお湯が茶色くなっていませんか?
これだけ汚れていたんですね〜。
その後、2回ほどバケツで水洗いします。
軽く水気を切ったら洗濯機にポイです。
通常通りの洗濯で大丈夫です。(過剰なすすぎや脱水は避けましょう)
柔軟剤?入れません!
たまにしか洗わないので、そこまでソフトタッチに仕上げなくても大丈夫ではないでしょうか。
ま、このへんはお好みで〜♪
まとめ:ぬいぐるみは洗濯機で洗濯できる!
洗ったぬいぐるみは陰干しをするのがベストのようですが、
それよりも私は早く乾かしたほうがいいと思ったので、日光に当てました。
とにかく薄汚れて、ギューっと抱っこするのがはばかれる状態だった3匹のくまさん、
めちゃめちゃきれいになりました〜!
自宅の洗濯機でもちゃんと生まれ変わりましたね!
こんなに簡単だったらもっと頻繁にやってあげようと思います。
梅雨が開けたらぬいぐるみ洗濯、これは毎年の恒例行事にするといいかもしれません。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。