ー本記事は2018年9月26日に公開済みですー
洗濯槽、特にその裏側は常に濡れていますよね。
毎日洗濯していれば当然乾く間もなく洗濯機を使い続けることになります。
「洗濯槽の掃除は大事」というのも頷けますね、スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
みなさんは洗濯機の湿り気とカビ対策、どのようにされていますか?
我が家の洗濯機も、日々カビ臭さとの戦いです。
- フタは使用時以外開けっ放し
- なるべく風通しをよくする
- 半年か3ヶ月に1回洗濯槽の掃除をする
- 使用後はこまめに拭く
などの日常で出来る対策はしています。
しかし、無臭とは程遠いですね。
そこで、いろいろと模索してみて、これはいい!という方法が見つかったのです!
それが「銅イオン」の活用です。
まだの方はこちらの【銅】についての記事↓↓↓を読んでみてくださいね♪

簡単で、しかも効果が高い【銅】による抗菌・殺菌力を、洗濯槽のカビ臭対策に活用しましょう。
ホームセンターなどに売っているあの「銅製品」を買ってくるだけでできますよ♪
洗濯槽のカビの原因は?
洗濯槽、目で確認できる箇所って案外少ないと思いませんか?
大きな槽の表面の一部しか見ることができません。
そこも、パッと見、ほとんど汚れもなくキレイでピカピカに見えてしまう、だけどなんだか洗濯機周辺がカビ臭い・・・。
見えないところにカビが生えているのか?
たまに、洗濯物にワカメのような細かい海藻のようなゴミがついていることないですか?
これ実はカビなんですって!
見えないところにいましたね、そう、洗濯槽の裏です。
そこから水などではがれ落ちた「黒カビ」がポロポロと出てきて洗濯物に混ざってしまうということですね。
常に湿度100%
洗濯槽の裏側は常に湿度100%であると言っても過言ではないです。
そしてカビがたまりやすい湿度は、70〜100%だといわれています。
そこに日々、カビにとってありがた〜いエサをせっせと供給しているんですから、カビの快適な住まいといえますよね。
洗濯物のタンパク汚れや皮脂汚れが分解されずに残ってどんどん蓄積されていくと、空気中に浮遊しているカビさんたちが、ご丁寧にこれらの有機物を分解して「黒カビ」にしてくれるんですね。
だいたい2年くらいでこの洗濯槽の裏側はカビがビッシリになるそうです。
見えればすぐに対処するんですけどね・・・。
石鹸カスがカビのエサに!?
粉末洗剤などは特に分解されずに残ると厄介です。
そのまま溜まっていき、どんどんカビが増える原因になります。
だからと言って、液体洗剤を多く入れすぎても分解されずに残ると同じなので、きちんと容量を守ることが大事です。
汚れが落ちないか心配だからといって、洗剤の投入過多は有効ではないですね。
気になる頑固な汚れ物は、洗濯機に入れる前に予洗いしたり浸け置きしたりという一手間をかけることをおすすめします。
外置きから家置きになった洗濯機
洗濯槽の中は冬場でもそこまで低温になりません。
20〜30℃でカビが繁殖しやすい状況となりますが、現代家庭の洗濯機は、季節を問わずほとんどこれくらいの温度をキープ出来ているのではないでしょうか。
昔は外に洗濯機を置いている家庭がほとんどでしたので、下手したら冬場は凍って動かないとか、夏場は暑すぎて触れないという困りごとの方が多く、カビで悩まされることは今ほどではなかったかもしれませんね。
自然の力、”暑さ寒さ”が知らないうちにカビを退治してくれていたのです。
気密性の高い屋内の、しかもお風呂場近くに洗濯機を設置することが多い現代では、もはやカビとの共生を私たちが選んでいると言っても過言ではないですね。
【銅】の殺菌力でカビを撃退!
では、ピロピロワカメの黒カビが洗濯した衣類に付くようになったら、具体的にどうすればいいのでしょうか。
まずは、今付いている黒カビを落とし、その後は黒カビの発生を防ぐ対処をしていくといいですね。
黒カビの落とし方はこちらの記事↓↓↓を参考にしてください♪

きれいになった洗濯槽を【銅】のちからを活用してキープしましょう!
銅100%の簡単なキッチン用品をまずご用意ください。
こんなやつでOKです!
簡単!
黒カビを落とす槽洗浄は大事ですがやはりちょっと面倒ですよね。
定期的にやるといっても、いつやるかという計画を立てておかないとすぐに忘れてしまいます。
しかし、カビ防止の方法は、
「ポイ」
で終了です!
100%銅製品のちょっとしたものを
「ポイ」
今すぐできますよね。
衣類への損傷を防ぐためには洗濯ネットに入れての使用をおすすめします。
私は排水溝用網やスポンジは洗濯ネットに入れていましたが、タワシはそのままポイしてました。
しかし、最初は丸い形状を保っていたタワシも、さすがに毎日グルングルン回されているとどんどん銅線がほつれてきて、そのうち衣類に引っかかるようになりました。
できるだけ最初からネットに入れておいた方がいいですね。
安上がり!
同じものの、ステンレス製と比較したらやや高いですが、それでも思い立ってすぐ買えるものの範疇です。
買い替えも、3ヶ月から半年でそのもの自体が変形・劣化してきたときで大丈夫です。
私が買ったこのたわしは3個で500円ほどだったと思います。
その前に買った銅の排水溝のゴミ受けなどはちょっと高くて、それだけで800円ほどしました。
ただ、安いだけで選んでしまうと、銅100%ではない場合もあるのでその辺はよく注意して選んでくださいね。
効果が高い!
【銀イオン】が抗菌や脱臭に効果があるということは、様々な製品に応用されているのでみなさんもご存知かと思います。
しかし、【銀イオン】より【銅イオン】の方が効果が高いということは意外と知られていないかもしれません。
銀は体温(37℃)程度での効果は優れているので、イオンという形で制汗剤や脱臭剤に添加されて利用されることが多いですが、25℃以下になるとその効力はかなり低下します。
銅は、あまり温度に左右されず常に殺菌・抗菌力を発揮してくれます。
そのため、イオン化しない環境表面への直接の使用でも十分な効果が得られるのです。
環境表面が大きいほど効果が得られるので、タワシはかなり有効ですね♪
まとめ
銅の殺菌力は、99.9%と言われるほどほぼ無菌に近い状態を作ってくれます。
キッチン周りや医療現場でも使用されていることからも、その強い力は証明済みですよね。
しかし、ではなぜ、カビ発生率の猛烈に高い「洗濯槽」への応用はないのでしょうか。
銀イオン応用洗濯機はありますが、銅イオンは私が調べた限りなかったです。
ただ、その理由の一つとして、銅イオンが溶け出した水によって、衣類が青く染まることがなきにしもあらずということらしいことがわかりました。
私は今までそういう事がありませんでしたが、万が一、起こらないとも限らないので、とても大切な衣類などには注意を払う事が必要かもしれないですね。
この優れた銅イオン効果は、タワシや排水溝網などを購入しなくても、あなたのお財布にある10円玉でも十分試すことができるので、ぜひやってみてください!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。