【銅イオン】の殺菌力で日々の暮らしの中から菌やカビを退治しよう!




の輝きって、キレイですよね。

金や銀もキレイですが、だって負けていません。

しかもその【銅】には菌やカビを撃退する強力な殺菌力が備わっているといいます、もっと身近に活用してみてはいかがでしょうか、スーです。

本日もお越しいただきありがとうございます。

銅の輝きを「肉色」と表現している人もいますが、それはちょっと・・・。

銅はその防水性、防食性、外観の美しさのために古代から多くの建物で屋根葺として使われてきた歴史もあります。

Minneapolis City Hall.jpg
出典:wikipedia ミネアポリス市庁

この屋根の美しい「緑青」酸化銅→第一銅→第二銅と呼ばれる長期的な化学反応によるものです。

他の屋根材と比べると高価なため、高級住宅や寺社建築に限られた使用となっていますが、それも近年の「酸性雨」の影響もあり、”半永久的な”耐腐食性の建材とは言えなくなっています。

普段の生活ではあまり意識しないかもしれない【銅】ですが、一番身近な銅製品が「10円玉」と聞けば、触れない日の方が珍しいくらい日常に密着しているのです。

そんな【銅】の驚くべきチカラと、その活用方法を詳しくみていきたいと思います。

【銅】ってどんなもの?


NatCopper.jpg
出典:wikipedia “自然銅”

銅は古代から人類との関わりが深く、重要な金属として扱われてきました。

日本でも、銅塊が発見され朝廷に献上されたことを祝い、年号が『和銅』に改められた事例があります。

金属製品や貨幣の材料として多くの文化において使用され、現在でも鉄についで重要な金属材料と言えるのではないでしょうか。

純金属の中では、銀についで2番目に高い電気伝導性熱伝導率を誇る【銅】は工業的な場面でもその実力を発揮しています。

  • 電気器具の配線
  • 銅線
  • 熱交換器
  • 導波管
  • 電気モーター
  • 花火の着色
  • オリンピックのメダル

そんな銅の主な特徴をみていきましょう。

【銅】は100%リサイクル可能

銅は、アルミニウムのように原料のままの状態でも、製品中に含まれた状態であっても関係なく、品質の損傷なし100%リサイクルすることが可能な、大変価値の高い金属なのです。

また、銅製品に使われている銅がリサイクルされているものがどうかを判別することが不可能であり、そのために古来よりリサイクルされ続けてきた素材のひとつであります。

メッキがあるものでさえ、伸銅や鋳物メーカーなどで有効活用されているそうです。

金属のなかには処分することにコストがかかるものもありますが、銅は有価金属として回収・資源化されるので、大変エコな材料だといえますね。

しかも、配管などに使われる場合も、他の素材に比べて耐久性が良く製造過程でのCO2排出量も少ないのが特徴です。環境ホルモンとも無縁だというから、人にも環境にも優しい素材ですよね。

人間の体にも欠かせない【銅】

健康を維持するための大変重要な栄養素『ミネラル』はご存知だと思いますが、それには【銅】も含まれているということは知らない人も多いかもしれませんね。

私たち人間の体の中には80〜100mgの銅が含まれています。

普段体に必要とされる量は1日2mgと言われていて、バランスの良い食事を心がけていれば、自然に摂取できているはずです。

その役割とは、

  • 体内で血液を作るのを助ける
  • 骨や血管を正常に保つ
  • 体内の活性酸素を除去する
  • 脳の働きを助ける

などとても大切な仕事をしてくれているんですね。

銅は、牡蠣やレバー、穀類、豆類、木の実などに多く含まれているので、貧血気味などで調子が悪い時には積極的に摂ってみてはいかがでしょうか。

銅の【青サビ】は毒?これは完全な誤解です

銅のサビの一種である「緑青(ろくしょう)」は長い間有毒なものだと信じられてきました。

原因はおそらく、昭和時代の小学校の教科書や、当時の百科事典に

「銅のサビの一種である緑青には毒性がある」「有毒である」

と書かれていたからでないでしょうか。

この誤解を解くために日本銅センターは、東京大学医学部に依頼し緑青に関する動物実験を6年間にわたって行いました。その結果、緑青は無害同等であると結論付けられ、さらにこの結果を受けた厚生省も3年間にわたる動物実験・研究を実施し、ついに昭和59年8月には「緑青有毒説は間違いである」と発表したのでした。

”青サビ”と言われる銅の経年変化は、日本人の美的感性にあった外観を作り出すとも言われています。

新しい銅板の光沢は約1ヶ月でなくなり、一般的には

色の経年変化の画像

出典:日本銅センター

このようないくつかの過程を経て「緑青色」になります。

冒頭の写真にあるミネアポリス市庁の屋根も10年以上の歳月をかけて、赤褐色から綺麗な緑青色になっていったのでしょうね。

【銅】の99.9%と言われる殺菌・抗菌力


銅には私たちが想像もできないほどの殺菌・抗菌力があると言われています。

昔から「銅壺の水は腐らない」と言われているように、銅の表面は常に殺菌効果で無菌の状態が続き、定期的に洗浄していれば何年でも持続して効果があるとされてきました。

また、植物学者ゲーネリーは明治26年に、1/1000万の銅イオンが藻類を死滅させることを発見しました。ごく僅かな量でのこの殺菌力には驚きですね。

近年になっても多くの研究がなされており、その結果、菌類だけでなく広範囲にわたる細菌を不活化するということも明らかになってきました。

身近で怖い菌やウィルスにも効果を発揮

銅の表面の殺菌・抗菌効果は本当に優れています。

先ほども述べましたが、定期的に洗浄をしていれば菌やウィルスに対して、約2時間ほどで死滅させることも可能だと言われています。

私たちの身近にはびこり、毎年時期になると家族やその周辺に猛威を奮う菌やウィルスは、年々性質を変え、さらに強力になって登場してくるように思いますよね。

そんな厄介な菌やウィルスを【銅】がやっつけてくれるとしたら、日常に取り入れてみたいですよね。

  • O-157に対して優れた効果を発揮
  • A型インフルエンザノロウィルスの不活化
  • レジオネラ菌の殺菌効果
  • 塩素消毒でも死滅しないクリプトスポトジウムの感染を不活化
  • デング熱・ジカ熱にも効果的

集団感染で命をも落としかねない、非常に怖い菌やウィルスですが、銅との接触をうまく試みる事が出来ればかなりの効果が期待できますね。

病院での採用例

病気の治療やお見舞いに訪れた病院で、別の病気をうつされるという「院内感染」が、今や医療施設の信頼を揺るがすほどの問題になっています。

このような悪循環を食い止めるために、殺菌力のある銅を院内に導入するという試みも始まっています。

銅板を設置した箇所と、何も施さない箇所に、細菌を培養するという実験の結果では、銅板の方で極めて優れた殺菌力が発揮されました。

千葉県浦安市「落合クリニック」

こちらのクリニックは、内装のあらゆる箇所に黄銅を施した世界初の”抗菌クリニック”として注目されています。

ドアノブ・ドアハンドル・待合室の壁・受付デスクなどの表面に黄銅板を大量に使用して施工されています。

患者さんからも「内装がきれいで気持ちが癒される」と好評のようです。

宮崎県日向市「千代田病院」

こちらは2012年開院と、比較的新しい病院施設ですが、今世界中の医療関係者からの熱い注目を集めているのです。

銅の殺菌作用による院内感染対策に着目し、院内で実験検証を行いました。その実証データをもとに、ドアノブやハンドルなど530箇所以上に約1トンもの同部材を導入しました。

このような一斉実施という類をみない試みに、多くの医療関係者が注目しているのもわかりますね。

幼稚園にも導入

八王子市「めぐろ保育園」、いわき市「金谷幼稚園」「小島保育園」などでは抵抗力の弱い小さな子供たちの食中毒やインフルエンザなどの集団感染予防に、手洗い場と蛇口、トイレのドアなどの各種設備に黄銅を採用しました。

子供たちもがバイ菌をやっつけてくれる”ということが実感として身にしみることでしょうね。

家庭内でもすぐに実行できる【銅】

病院や保育園などの公共の大きな場だけではなく、今日からでも自分のすぐ身の回りで【銅】の殺菌力を実感することが可能なのです。

それが10円玉ですよね。

よく言われるのが、10円玉を靴の中に入れておくと臭いが取れるということですが、案外やったことない人も多いのではないでしょうか。

何枚かの10円玉でいろんなところの脱臭・除菌をやってみるのもいいですね。

さらに台所用品でよく見かける、銅製のタワシやスポンジ、排水溝用の器具なども活用できます。

私は洗濯機にポイっと入れて殺菌・脱臭効果を試みていますよ。

洗濯槽、特にその裏側は常に濡れていますよね。 毎日洗濯していれば、当然乾く間もなく洗濯機を使い続けることになります。 「洗濯...

清潔にしていれば、水に浸してイオン水までできちゃうみたいなので、かなりいろいろと試してみる価値があると思います。

まとめ


銅製のタンブラーや鍋が欲しいなと思っていたところなので、さらに確信を持ってしまいました。

あの美しい褐色の輝きには素晴らしい効果が潜んでいたんですね。

小銭を触ることは雑菌をこねくり回すのと同じくらいバッチィと子供達に教えていましたが、これからは10円玉は無菌なんだよと訂正しないといけませんね。

昔の人は経験的に全て知った上で銅を使っていたのかもしれないですね。

素晴らしい金属である「銅」をもっと活用していきましょう。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。





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