ー本記事は2018年5月20日に公開済みですー
なんでも「買う」から「作る」に変えていくと、ナチュラリストになった気分で、ちょっと他人と差が出ちゃった!とほくそ笑むのは私だけでしょうか? スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
別にその感覚を味わうためにやっているわけではないですが、
やらないよりやる方がしっくりくるなと思ったので、「布ナプキン」を始めました。
かれこれ7年目になるかな。
今回は、
を、自分の体験をもとに書いてみたいと思います。
まずは自分の生理としっかり向き合ってみる
毎月毎月訪れる生理。
男子にはないのに、なんで女子ばっかりこんな苦労をしないといけないんだろう?
ほとんどの女の子は、その現実に一度はイラっとするんじゃないでしょうか?
私も生理が重い方だったので、学校や職場でいろんな失敗をしてきました。
生理前の精神状態も必ず変化があるし、生理と何かのイベントが重ならないかどうかを常に考えてしまうし、本当に厄介だなと思っていました。
でも、生理って本来そんな迷惑なものなわけないですよね。
月経があってこそ新しい生命が誕生するのです。
ちょっと視点を変えてみませんか?
生理を受け入れて感謝する
独身時代に、
生理は軽くできる。
自力で月経血コントロールができる。
そして、昔の人はそれが普通にできていた。
という話を聞いたり本を読んだりして知ってはいました。
でも、それは生理がそんなにひどくない人が可能なだけで、私みたいに毎回毎回こんなに血を出す生理の場合は無理でしょ。
という偏見が邪魔をして、やってみる気にはなれませんでした。
生理を変えるには、たったひとつの思考の転換が必要だったんです。
それは、
という感謝の気持ちです。
それがすっぽり抜けていたんです。
だって、
生理が来るから女性でいられる
んですから。
その、当たり前だけどスゴすぎる体のしくみに改めて感謝してみると、生理を厄介者扱いしていたことが恥ずかしくなり、もっときちんと向き合ってみようと思えました。
もしかしたら、出来るかもしれないと思うようになりました。
妊娠を望む方にも共通するかもしれませんが、
「あー、今月も生理来た…。」
と、ため息が出ていませんか?
そんなメルヘンな感覚で生理を感じてみませんか?
あなたの生理はどんな生理?
他人の生理は一体どんな感じなの?
女子が集まったら話題にのぼることも多いですよね。
そして共感や発見があると相当盛り上がるネタのうちの一つです。
とはいえ、その実態を目にすることはまずありません。
想像の中で自分と他人の生理を比べて、私って重い方なのかな、と認識するくらいです。
話すことで楽になったり、あの子も同じように悩んでるんだから私もなんとか乗り切ろう、と前向きになっているつもりかもしれませんが、
それってその場その場でごまかして、見ないふりをしていると言えませんか?
私もそうでした。
そんな他人軸で自分の大事な生理を見ていました。
実際、学校や職場を休むほどのことや、薬に頼るほどのこともなくなんとかやり過ごしてこれたから、向き合ってどうにかしないと、とまでは思い至らなかったのです。
生理の本当の壁にぶち当たるのは、やはり結婚して、赤ちゃんを待つことになってからというケースが多いのではないでしょうか。
生理の前にその子宮を感じること
私も結婚してすぐから赤ちゃんを待っていました。
そして半年が経った頃ようやく来てくれました。
それでも毎月毎月、ため息まではいかなくても、すんなり仕切り直しができていたかと言われれば、そうでもなかったです。
待っていると余計ですよね。
生理がありがたいなんて、到底思えませんでした。
それは、
体のスゴさは、本当にあげたらキリがないくらいで、
意識を超えたところでこれだけの働きをしているなんて、まさに超高性能精密機械レベルなのです。
結果は煩わしく思える「血」としてしか見えませんが、その「血」は体の中、特に子宮の中で大仕事をして、やりきったー!と出てきているようなものではないでしょうか。
異常に量が多い、
異常にイライラする。
そんな事を悪者扱いして、薬でごまかしたり、簡単に見過ごすということは、機械の故障を見て見ぬ振りするようなものです。
いつか必ずその故障から、大事故や、さらに機械そのものの機能停止を招くことになるんです。
それが赤ちゃんを授かるときに起こったら?
後悔する前に、一度しっかり自分の子宮で起きている事を感じてみてください。
他人の生理はどうだっていいんです。
今のあなたの生理を受け入れて、その先にある子宮の様子を感じてみて下さい。
生理をきちんと受け入れてからの【布ナプキン】は効果大!
生理がつらい人でも、その期間が過ぎれば普通に過ごせてしまう場合が多いので、ついやり過ごしてしまいますよね。
そこを一度きちんと受け入れることが出来た人は、生理に対する感覚が違ってくるのが自分でもわかると思います。
そうなると、紙のナプキンをつけたくなくなるだろうし、月経血を垂れ流すことに抵抗を感じてくるでしょう。
そこで、「布ナプキン」の出番です!
気持ちの上で受け入れることが出来、感謝できるようになった生理。
もう血が出ることに憎しみはなくなっていますよね。
生理の異常で子宮の異変に気付くこともあったかもしれません。
それらを乗り越えたら、新たな生理習慣の始まりです。
生理が来たら生理調節のチャンス!
新たな気持ちで迎える生理。
なんだかちょっとワクワクしませんか?
私も感謝できて初めて来た生理は、格別でした。
今までとは違う、神聖なものに感じたし、自分がどう対処できるかも興味があったので、じっくりと向き合うことが出来ました。
まずは、自分自身の意識が全然違うので、
意識の違いで全然ちがうものになりますよ。
そのことが楽しくなり、生理のたびにコントロール機能を鍛えるチャンスだと思って、前向きに挑戦できるはずです。
コツがつかめたらいよいよ布に!
そうはいっても、最初は全然うまくいかないですよー。
トイレに行く回数も相当数です。
それでもやらないと気が済まなくなるくらい続けていると、必ずコツがつかめるんです。
なんでもそうですが、諦めたらそこで終わり。
生理にそれは通用しないだろうと思います?
いえいえ生理も自分の子宮の掃除の結果。
ただ、これまでの何十年という無意識の垂れ流し期間があるため、そう易々とはいかないでしょうけどね。
自分でトイレに行って排泄できる回数が増えてきたら、布ナプキンにチャレンジしてみましょう!
何と言っても心地いいですよ。
そして節約になります!
まとめ:意識が変われば布ナプキンで月経血コントロールも楽勝
生理に向き合う生活になって、本当に変わりました。
私が意識し始めたのが子供が生まれてからのことなので、家にいる時間が多いために可能になったと、ずっと思っていました。
ところが、家族旅行やキャンプ、幼稚園や小学校の行事などと生理がかぶっても、同じように調節できている自分がいたんです。
やはり「体ってすごい!」と思いましたね。
働いていたり、家の事情などでなかなか実践が難しい人も、何かささいなことからでいいので始めてみませんか?
そう、意識するだけでいいんです。
それだけでもきっと変化を感じられると思いますよ。
では、このままでは終われないので、
実際に、布ナプキンの使い方やトイレでの排泄はどうやるの?ってところを解説した記事↓↓↓も合わせてご覧くださいね♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。