ー本記事は2019年10月19日に公開済みですー
家族や自分が敏感肌、アトピーであった場合、洗濯の際に気をつけないといけないことがあります。
それは洗濯洗剤です。
肌に直接触れるものを洗うので使用する洗剤も肌への刺激が少ない、できればほぼないものを選びたいと強く思います。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
しかし、こればっかりはどんなにレビューが良かったとしても使ってみるしかないのです。
- 自宅の洗濯機との相性
- 洗濯時の水事情
- 肌質の違い
- 香りの好み
などなどいろんな要素が様々ですからね。
私自身もかれこれ20年近くは洗濯洗剤迷子という状況が続いています。
その時々に見つけたナチュラル洗剤に満足できずに次から次へと浮気を繰り返し、
その度に
「これでえんかなぁ」
「汚れ落ちてるんかなぁ」
「他にもっとええのあるかも」
という思いに至るのです。
今回は、
という方へ、痒くなりにくい肌に優しい洗濯洗剤の種類と選び方をご紹介したいと思います。
肌に優しい無添加液体洗剤はどう?
ナチュラル系の洗剤も最近では実にたくさんの種類が出回るようになりました。
基本は、
- 界面活性剤
- 蛍光漂白剤
- 香料
などが入っていないものを選びたいところです。
しかし、だからといって洗浄力が弱いものでは匂い残りが気になってしまいますよね。
まずは、液体洗剤について見ていきましょう。
液体洗濯洗剤は扱いやすいが洗浄力が弱い
液体洗剤はとても扱いやすいのが特徴です。
- 粉のように飛び散らない
- すすぎ回数が少ない
- 水でも洗える
などがメリットとしてあげられます。
私もつい最近までは液体洗剤を使っていました。
ただ、満足はしていなかったのです。
なぜなら
⒈ 詰め替えが面倒
我が家のように5人家族だと、割安な大容量を購入することが多いです。
これ、詰め替える時にどうしてもヌルヌルが付き物なのです。
そして、これが一番大きなデメリットですが、
⒉ 洗浄力が弱い!
もちろん、市販の界面活性剤バンバンのメーカー洗剤は洗い上がりも真っ白かもしれません。
しかし、ナチュラル系の液体石鹸は、粉石鹸より半分の洗浄力とまでいわれているのです。
石鹸を水で溶かしているようなものですからね。
自ずと、使う量が多くなってしまったりすることもあるのです。
液体洗濯洗剤はどうしても価格が高くなる
家計を任されている主婦にとって、日用消耗品における価格というのは無視できません。
選ぶときの大きなポイントになることは間違いないでしょう。
もちろん、体のことですからある程度は品質で選びたいのですが、コスパはとことん追求するべきでしょう。
で、このナチュラル系無添加液体洗剤、どうですか?
微妙ではないですか?
特に、香料を使っていない点を天然アロマなどで補っている場合、
おそらく安くはないでしょうね。
液体で今私が一番気になっている洗剤です↓↓
以前は『松の力』という名称でした、ということは?そうです!松の力なんです!
松の油脂成分を利用したとても洗浄力の高い洗剤として、かなり前から界隈では有名ですね。
洗濯のみならず、柔軟効果まであり、さらに食器洗いやシャンプーにまで幅広く使える、いやそんな生ぬるいものではありません!家中の“洗う”に関してすべてオールマイティーに使えるので
「もう我が家の洗剤はこれ一本!」
なんて声も少なくありません。
まー我が家はまだ使ったことないんですがね…。
価格が高いのがちょっとしたネックにはなりますかね。
無添加粉石鹸はどう?
では粉石鹸はどうでしょう。
こちらはなんとなくコスパが良さそうですよね。
石鹸成分だけで作られている自然派なものはたくさん入って数百円、というものもありますし。
なんだか良さそうですよ〜。
粉石鹸特有の溶け残りがある
石鹸を粉にしたものなので、肌にはとても優しい感じはしますよね。
しかし、粉状の石鹸、
不完全溶解問題がありました・・・。
冬場、冷たい水での洗濯の場合、粉の溶け残りがとても心配になります。
衣類に残るのはもちろん、洗濯槽にも石鹸カスとして残りやすく、それがカビの原因にもなりますよね。
溶け残りを解消するためには
「前もってお湯で溶いてから入れる」
という手間が発生します。
洗濯は毎日のこと、多い家庭は2回以上ということもあるでしょう。
できればやりたくないですよね。
洗濯用粉石鹸は粉が舞って扱いにくい
溶け残り問題を解消した粉石鹸もあります。
「粉末をもっと細かいパウダーにしました!」
おお、いいですねー。
いちいち溶かさなくていいんですか。
「はい、でも、細かすぎて簡単に舞うんですぅ。」
- 開封時
- スプーンですくうとき
- 洗濯槽に入れるとき
舞うんですぅ。
これが鼻や喉に簡単に入ってきますから、すぐくしゃみが出るのは私だけではないと思います。
さらに、舞ったり散らかったりした粉を、使うたびに掃除するはめになったりね・・・。
洗濯用粉石鹸で洗うと生乾きの匂いが気になる
洗浄力に関しては、合成洗剤の方が繊維の隙間まで入り込んできれいにしてくれそうなイメージがありませんか?
しかし実は、
粉石鹸の洗浄力はかなり高いのです。
酸性の皮脂汚れなどは、アルカリ性の石鹸が一番良く落ちます。
部分洗いをするときに固形石鹸を使っている方はよくご存知だと思うのですが、
ピンポイントで石鹸を当てることができれば、その汚れを実に見事に落としてくれますよね。
そうピンポイントならね・・・。
大きな洗濯槽に入れた溶けにくい粉石鹸、
これで汚れをピンポイントで捉えるというのは、至難の技でしょう。
そうして、きちんと酸性の汚れにアタックしてくれない状態で洗い終えた衣類は・・・
皮脂汚れや酸化した成分の生乾きの匂いも残るでしょう。
香料なしで勝負しているものであればなおさらでしょうね。
水に溶かさない固形の洗濯アイテムはどう?
液体も粉も、どちらにもメリット・デメリットありました。当然です。
やはりどこかで妥協して選ばないといけないのでしょうか・・・。
ちょっと待ってください!
もうひとつ、洗濯洗剤の選択肢があるんです!
水に溶かさず、何回でも使いまわせる固形物!?
皆さんもご存知のアレですよ!
ランドリーリングの洗浄力やいかに
はい出ました、ランドリーリング。
いつ頃だったか、流行りましたね。
エコや森ガールやナチュラルな暮らしが世間を賑わせていた頃でしょうか。
なんだか怪しいリングを、洗濯機に入れるだけで洗剤もなしで洗濯できるというもの。
私、真剣に購入を考えていました。
それを入れるだけですからね。
とっても楽だし、それが本当だったら洗剤選びのストレスともおさらばです。
しかし、やっぱりあのツルンとした無機質のおもちゃみたいな固形物と水だけで、皮脂などの汚れがきれいに落ちるイメージが膨らみませんでした。
こちらのサイト↓↓↓ではとても明瞭な実験を行なっていて、
ランドリーリングは使えない、という結論に至っておりました。
要は、水の性質を変化させるということなのでしょうけれど、夏場の汗をたっぷりかいた衣服や水で落とせない汚れなどには効果が薄いと推測できますね。
最近ではもうランドリーリングは販売さえされていないようです…。
しかし、同じような「洗濯ボール」なるものは健在です。
効果の方は・・・使っていないので不明ですが、大体想像はできますね。
洗濯マグちゃん
では、洗濯マグちゃんはご存知でしょうか?
洗剤の質に気を使われている方なら、すでに使っておられる方も少なくないでしょう。
ランドリーリングよりも
現実的で、
合理的で、
科学的に立証されている、
洗濯のお供のようです。
私は、これを信頼できる友人から教えてもらったのですが、まだ使ったことがありません。
数年前から使い始めて、いまだにお手製マグ袋を選択に使っています。高純度マグネシウム粒をミニメッシュネットに入れるだけ。
高純度のマグネシウム99.9%を使って水素を含むアルカリイオン水を生成し部屋干しの嫌な臭いの原因となるカビや汚れをキレイに落とす今までにないマグネシウムで洗う新発想の洗濯用品。
洗濯物や洗濯機の洗浄・消臭・除菌にぜひ、お試しください。引用:宝商株式会社
とにかくなんだかすごそうなのです。
- 本当に部屋干しの匂いがなくなる!
- 洗濯槽や排水ホースまできれいになる!
- 成分はマグネシウムのみ!
- 300回使える!
もうみんなこれ使ったらええやん!
って思ってしまうくらい良いこと尽くめなのです。
勘の良いあなた、気付いちゃいました?
そう、コレってアレですよね!
マグネシウムと水を結合させてアレを生産するってやつですよね!
答えは、水素水です。
洗濯機の中で還元力の高い水素が大量に生産されていることで、酸性の汚れもスッキリきれいに落とすということなんでしょうか。
これぞ科学の力ですね。
まとめ:肌に優しい洗濯洗剤はマグちゃんだった!?
肌にとって負担の少ない洗剤を選びたい、そう思って試行錯誤してこられた方、
この記事を今後の洗剤迷子解消に役立てていただければ嬉しいです。
自身が使っていないものまで紹介していますが、今現在「これ良いかも!」と思って使い始めたある洗剤があるので、それに不満が出るまでは新たに洗剤を変えないと思います。
そのある洗剤とは、こちら↓↓↓です。よかったら覗いてみてください♪
しかし、マグちゃんなかなかでしたね。
還元力で汚れを落とし、匂いまで消してしまうとは!
1個2,000円以上するものでなければ、試すだけ試してみたいというのが本音です…。
高純度マグネシウム粒を用意すれば簡単に作れますので、価格で躊躇されている方はぜひご検討くださいませ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。