口内炎がよく出来る人、いますよね。
昔の私がそうでした、スーです。
本日もお越しいただきありがとうございます。
今は旦那がしょっちゅう口内炎に悩まされています。
口内炎って、寝込むわけじゃないし、見た目にわかる症状でもないので、なかなか気づいてもらえずひとりで苦しむことが多くないですか?
私もよく旦那の口内炎を忘れてしまって、辛ーいカレーを平気で出したりしてしまいます。
2週間もすれば大体の口内炎は治まってくると思いますが、
癖みたいになってる人は、治ったと思ったらまた新たな口内炎ができたり、
と長期にわたって苦しむことも少なくないですよね。
せっかくの美味しい料理を我慢したり、痛い痛いと言いながら食べたりするのは地味に辛すぎます。
そんな辛い思いを最小限に留めるためには、口内炎にきちんと向き合って、原因を突き止めてケアしてあげることが必要だと思います。
今回は口内炎が出来る原因とその対処法を、実際の私の体験を踏まえて書いてみたいと思います。
口内炎ができる主な原因
口の中になんとなく違和感を感じる、などの何かしらの前兆があるはずの口内炎。
すぐに生活に支障をきたさないために、そのまま放っておいてしまうことがほとんどではないでしょうか。
それが大きな炎症となって、気づけば食べるのがツライほどの口内炎に…。
なるべく早い段階で原因を突き止め、対処することが悪化させない重要なポイントになると思います。
外的な刺激によってできる口内炎
自分の歯で口の中の粘膜や舌を噛んでしまったり、熱いものや刺激物を食べ過ぎて粘膜に炎症が起きたり傷ができたりすることが原因で起こる口内炎。
このような何気ない日常のちょっとしたアクシデントが、その後とても大きな苦痛に発展することも、なきにしもあらずですね…。
ストレスなどによって免疫力が低下してできる口内炎
無理して休みなく働いたり、イベントや行事が続いて食生活や生活リズムが乱れたりすると、睡眠不足やストレスを引き起こすことがあります。
そうすると体調不良・免疫力低下に繋がり、ウィルス感染やもともと持っている細菌(主にカンジダ菌)が活性化し、内側から口内に自然に炎症を起こして口内炎ができます。
アレルギーが原因でできる口内炎
アレルギーを含め、もともとの体質により口内炎が出来やすい人もいます。
食べ物や、歯の治療で使われる金属に対するアレルギー、口内の粘膜が薄い人、唾液の量が少ない人などは口内炎になりやすいかもしれません。
口内炎が出来るプロセスはほぼ2パターン
外的刺激、内的要因、アレルギー、主な原因は大体こんな所かなと思います。
では、その原因がどうなると口内炎に発展していくのか?
その主なプロセスは2つに絞られると思うのです。
⒈ 始まりは些細な口内の傷
食事中に思わず「痛っ!」と叫んでしまうときありますよね。
食べ物を噛む勢いで自分の舌や唇を噛んでしまうと本当に痛いですよね。
でも、喉元過ぎれば…じゃないですがすぐまた食べ始めますよね。一回噛んでしまったくらいではそんなに深刻な症状にはなりにくいです。
それが口内炎に発展するには
- 何回も同じ場所を噛む
- 体調不良で免疫力が落ちているときに噛む
- 噛んだところに刺激が加わる(熱いもの・辛いもの)
- 噛んだところにウィルスが感染する
などの要因が重なった場合だと言えます。
⒉ ストレスや疲れが溜まって自然に炎症が起きる
噛んだ覚えがないところ、また絶対噛めないようなところが炎症を起こす場合があります。
例えば舌の下、上顎、奥歯の一番奥、そういったところにできた口内炎は、尋常じゃない痛みを伴うことが多いです。
私も経験済みですが、とにかく痛くて口が開けられない、何も食べられない、辛くて何をする気力も出ない…。
たかが口内炎と侮っていたら、実はガンだったということさえある炎症です。
体の中から自然発生的に起こる炎症は、内臓のどこかが悪いことのサインと言えます。
見極めが難しいこともありますが、自分の体と向き合ってみたら答えは自ずと出ませんか?
食べ過ぎや飲みすぎが原因の時もありますね。
あなたの口内炎はどっち?原因にあった対処法を
今現在、私の下唇の脇に口内炎が出来ているんです!
実際に原因を突き止めてみましょう。
今で4日目。
ちょうど実家の両親が子供の運動会の応援に来てくれて、滞在していた3日間で発症しました。
事前に布団を用意したり、掃除、買い物などに奔走しておりました。
体調はなんの問題もないと自覚していましたが、徐々に疲れを溜めていって、気力で回していたのかなと思いますね。
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2日目も噛む。ちょっとイラっとする。
食べるものもご馳走ばかり。お菓子やパンも普段食べないものをみんなで楽しく頂きました。お酒も進みます。
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噛んだところが腫れてきて、気になるから舌でよく触っていた。痛みはそこまでひどくない。滞在3日目に運動会があったので、準備にバタバタする。ややストレスを感じる。
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両親が無事帰って、運動会も終わり元の生活に戻って、一気に痛みが増す。腫れも大きくなっていた。
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ようやく食べるものに制限をかけるようにした。
だいたいこのような流れで、今は唇から顎にかけても腫れている感じがあります。
これは、要因1と2の合わせ技だと言えますね。
ややストレスが溜まりつつあるところへ、落ち着いてゆっくり食事ができない状況で口内を噛み、さらに同じ箇所をなんども噛むということ自体、体調が低下していることの現れだと思います。
ではひとつずつ対処法をみていきましょう。
「噛んでしまった!」気づいた時に即対処
噛んでしまったり、火傷したかなと感じた時は、なるべく早めに対処しておくとそのまま治ることも少なくないです。
食べるのを控える
やはり口内にいろんなものが入ると、刺激になりますよね。一時的でいいと思いますが、痛みが落ち着くまではお茶や水で我慢してみてください。
口を閉じるように心がける【鼻呼吸】
ささいな傷でも雑菌が入って感染してしまうと重症化する恐れがあります。
日頃から口呼吸をしているせいで口内炎や扁桃腺炎を引き起こすこともあるので、これを機に鼻呼吸に切り替える努力をするのは大切かもしれません。
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歯磨きを控える
多くの歯磨き剤に含まれるラウリル硫酸ナトリウムという成分が、口内炎発生率を高めるという研究結果がノルウェーで出たそうです。
それだけではないにしても、歯磨きをすること自体が痛みを伴う場合や歯ブラシが当たるところに口内炎ができている場合は、しばらくの間うがいだけにするとか、指で歯を擦るだけにするとかいう対処はした方がいいと思います。
ハチミツを塗る
ハチミツには強い殺菌・消炎作用があるので、直接患部に塗るのが最も効果的と言えます。
また鎮痛作用もあり、苦しい痛みからも解放されます。直接塗った時は少し染みますが…。
ハチミツを塗ることで、その粘性が患部をカバーしてくれ、新たな菌の侵入を防いでくれます。
巷に出回っている出所のわからないハチミツもどきではなく、本物のハチの巣から採取したハチミツには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、直接患部からそれらを吸収できることは、早い改善に繋がります。
甘くてつい舐めてしまいますが、その効果は大きいですね。
外傷ではない口内炎はしっかり休んで免疫力を回復させる
いつの間にかこんなところに!という口内炎。
その多くは免疫力の低下やストレスが原因で起こる、体の内側からの炎症でした。
腸内環境が乱れたことで、普段は日和見菌として存在し悪さなどしない常在菌が、一気に悪玉菌へと早変わりすることがあります。主な菌はカンジダ菌です。
カンジダ菌は
- 睡眠不足
- 運動不足
- 甘いものの過剰摂取
- 小麦製品の過剰摂取
- 人工甘味料や添加物の摂取
- アルコール
- タバコ
- 抗生物質、ステロイド
などが原因で増えると言われています。
不規則な生活や偏った食習慣を続けていると、免疫力が低下し、いろんなところに炎症を起こします。そのひとつが口内炎だといえるでしょう。
原因となるものの摂取を控える
腸内のバランスを整えるためにも、糖分や小麦、アルコールなどのカンジダ菌のエサになるようなものは極力避けるべきですね。
可能であれば、飲食自体を控える、摂らない、優しい流動食にするなどの工夫をしてみましょう。
ゆっくり休養をとる
ストレスや睡眠不足は自分が思っている以上に、内臓や脳に負担を与えます。
当然悲鳴をあげて知らせるようになるでしょう。
口内炎として現れるだけならまだマシかもしれません。
いきなり倒れてしまったり、起き上がれなくなることもなくはないと思います。
口内炎では会社は休めないと思いますが、せめて胃腸に負担をかけない食事にするとか、隙間時間で横になるように心がけることは大切ですね。
むやみに薬を服用しない
どうしても原因がつかめず、症状が辛いときは医者にかかるのもひとつの手ですが、
そこで出される薬が、ステロイド剤や抗生物質だった場合、あなたはどうしますか?
口内炎の原因がカンジダ菌によるものであれば、ステロイド剤や抗生物質を服用すると、さらに悪化させる恐れもあります。自分で納得できるまできちんと調べた方がいいですね。
薬に頼らずとも、腸内ケアに優れた緑茶やスギナ茶、乳酸菌や味噌や麹を苦しくない程度に取ることの方が有効ではないでしょうか?
これらの効能についてはこちら↓↓↓をご参照下さい♪



さらにもっともっと効果があったのは、こんなもの↓↓↓でした!これは本当にすごいです。

まとめ
私もよもぎ茶と緑茶とスギナ茶を飲んで、1日3回食後にハチミツを塗っています。
疲れはなかなか取れませんが、なるべく家にいてゆっくりする時間を大切にするように心がけています。
働き盛りの男性が口内炎になると、食べにくいというストレスが逆に強調されて、食べ過ぎてしまうこともあるようです。
そうすると治らないどころか、どんどん新たな口内炎ができてしまい、またそれがストレスになるという悪循環が生まれます。
まさにうちの旦那がそうですね…。
食べずに休むということがなかなかできません。歯磨き剤もしっかり使って毎日磨いてます。
口内炎がない快適な生活を一刻も早く取り戻すためには、多少の我慢は必要ですよね。
私も、コーヒーや甘いものを控えて、お酒も少しにして完治を目指します!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。