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宅配生協パルシステムの【21世紀コーヒー】が秀逸すぎて正直びっくり!

ー本記事は2018年11月12日に公開済みですー

1日1杯、コーヒーを豆から挽いて飲んでいます、スー(@bacteria_suzu)です。

本日もお越しいただきありがとうございます。

だいたい9時か10時にコーヒーを淹れて、飲みながらパソコン作業ですね。

そして、そのコーヒー豆はほぼ21世紀コーヒーさんの【いつもの珈琲】一択なんです。

コーヒーを豆から挽いて淹れている自分、という優越感に浸り過ぎたら本当に美味しいコーヒーかどうかがちょっとわからなくなると思うのです。

しかし、何種類かの豆を試した結果、【いつもの珈琲】がダントツで美味しいのです。毎日飲むのにベストマッチという言い方もできますね。

その美味しいコーヒーとの出会いは毎週配達される生協さんのカタログでした。

コーヒーにまつわるあれこれ、こんな記事↓↓↓ものぞいてみて下さい♪

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21世紀コーヒーとは?

21世紀コーヒー

聞いたことある人もいると思いますが、宅配生協さんのカタログに載っているアレです。

私がお世話になっていた、コープデリクルコでも見かけたし、現在加入中のパルシステムでもちゃんとありました。

しかし、買ったことは一度もなかった21世紀コーヒー、それはなぜか?

ちょっと高いから…。

コーヒー豆は毎日それなりの量が減りますよね。

200gずつの小袋ではすぐになくなるので、たくさん入ってお得なものをネット注文していました。

そんなとき、初めてパルシステムのカタログで「いつもの珈琲」というコスパがかなり良いものを見つけたのです!

そして、ちょうど切らしていた豆を試しに注文してみたんです。

埼玉の愚直な珈琲屋さん

いきなり余談から入りますが、この愚直ってね、

まあだいたい、コーヒー豆を産地からこだわって売っているような方はだいたいが愚直ですよ。

新潟にも、おそらくかなりの愚直ぶりなんだろうなと想像できる、ものすごくマニアックな豆やさんがあるんです。

旦那の実家のすぐ近くにあって過去に行ったことがあると言っていましたが、かなりこだわりがある様子だったみたいです。

とても気軽に入れるという雰囲気ではないんですが、きっとこちらの豆も美味しいんだろうなぁ。

で、このコーヒー豆屋さんの愚直論はさておき、

まず、『21世紀コーヒー』というネーミングがスキッとしていて何だか頭に残りますよね。

私もそれで【21世紀コーヒー】は頭の片隅にありました。

1971年創業の埼玉県川口市の会社です。

人の数だけコーヒーの概念が存在し、理想のコーヒーは十人十色、お客様の求めるコーヒーを愚直に追求することが弊社の理念です。

引用:21世紀コーヒー

出た!愚直

ただ、こちらの会社はコーヒー豆の追求にだけ力を注いでいるというわけでもないんです。

「コーヒーは飲むもの」というのも一つの概念に過ぎませんから、それ以外の用途も積極的に模索しています。私たちは既成概念にとらわれず、絶えずコーヒーの「真の存在」を追求する企業であり続けます。

引用:21世紀コーヒー

もう、誰に頼まれたわけでなく勝手に宣言されちゃってますから。熱いです。

『21世紀コーヒー』という名前の由来は?

ちょっとサイバーチックな印象を、私は最初に持ったんですが、実はただただ真面目な会社なんですね。

20世紀半ばの創業当時、

「21世紀にも社会から必要とされている会社でありたい」

引用:21世紀コーヒー

という思いから命名されました。

常に向上心を持って新しいことにも積極的に取り組んでいくという姿勢が、そのネーミングからも垣間見れますね。

響きと字面が良く一瞬意味不明なネーミングって人を惹きつけますよね。

21世紀コーヒーの取り組み

以下↓↓↓は、企業ホームページから参照しています。

〈美味しいのに安い!〉・・少品種を長期に渡り大量に仕入れることで、質・量・価格において安定の供給を実現している。また、パッケージを多くの商品で統一したり、少人数でのオペレーションにするなどの努力により、コーヒーそのものに経営資源を投下している。
〈カフェインレス飲料はおまかせ!〉・・カフェインレスコーヒーの販売を1990年代から開始、現在はカフェインレス紅茶も直接輸入するカフェインレス飲料のパイオニアといえる。カフェイン残留率を0.1%未満(紅茶は0.2%)に抑えると同時に美味しさも実現。
〈産直コーヒー・フェアトレード〉・・パナマやブラジルの農園と長期的視野に立った直接取引をし、現地に直接赴くことで、相互の信頼関係に基づいた栽培・商品開発・価格決定プロセスを構築している。

さらに、”昨日の不可能を今日の可能性に変える”という熱い思いのもと、常識や先入観に捉われず、コーヒーに関する不可能と言われることに挑み続けておられます。

近年では、生豆を加工してコーヒーの風味を変える試みを行っているとのこと。

成長し続けている企業であることが良くわかりますね。

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生協でしか買えない21世紀コーヒーの【いつもの珈琲】

前置きが長くなりましたが、豆の産地からこだわっているコーヒー屋さんなんて世の中に腐るほどありますよね。

そして、ある程度のレベル・価格であればどのコーヒーを飲んでも美味しいと思いますよね。

私もそう思ってました。

こだわりを持って豆を選別して焙煎している、そう言われるともうそれだけで満足というかハズレはないのかなと。

しかし、ハズレはないかもしれませんが、確実に大当たりはあるんだなぁと思い知らされましたね。

200g×2袋で約800円『いつもの珈琲』

こんなにコスパの良いコーヒーがコープデリやクルコにあったっけ!?しかも数年前は600円ほどでしたからね…。

しかも400g1袋ではなく、200gが2袋という鮮度を保てる環境での販売が嬉しいです。

今回、パルシステムの新潟ときめきに加入して初めて見た気がするんですが、この価格だったら即買いですよね。

でも、やはりいつも飲んでいるコーヒーとそんなに変わらないだろうな、と思いながら購入しました。

豆を挽いた瞬間にビビビ!

コーヒーミルでコーヒー豆を挽く画像

早速挽きました。

挽いたコーヒー豆

・・・・。

うっわ、全然違うわ!

すんません、ほんまに素人でもすぐわかる、全然違うわー!

香りがね、まず豆を砕いた瞬間に出てくるアロマな香りがすごいです。

濃厚でまとわりつくような感じもあるんだけど、甘くて優しい香り。

男性も女性も虜にする香りだと思います。

お湯を注いだ時のコーヒーの粉のふくらみ

また、お湯を注いだ時の粉のふくらみが見事です。

エアー感もしっかりあって、きっと豆に程よく水分が含まれているんでしょうね、お湯との絡まりがとてもいいです。

コーヒーを淹れている画像

うまく言えないですけど、お湯をしっかりキャッチしてくれるんだけど、スーッと解き放つ感じ。

そして淹れている間中に漂うアロマフレーバーが、頭と目に効いてとても穏やかな気持ちになります。

この値段でここまですごいコーヒーはなかなかではないでしょうか。

お値段が高いならまだしもね。

生協でしか買えないなんてもったいない!

そして、これが一般の人は生協でしか買えないという切なさ…。

会社のオンラインショップにも載っていないんです。

おそらく、生協さんとの共同開発商品なのではないでしょうか。

その他のコーヒーもネットではこちらでのみの取り扱いのようです。

ココアと紅茶はありましたけど。

やはりある程度の量が売れないと元が取れないくらい、頑張って商品化されたんでしょうか。

組合員さんがたくさんいる生協さんならある程度の購入は見込めますからね。

でもこれは、生協とは縁のないコーヒー通の方にもぜひ飲んでみてほしいなぁ。

追記:その後実は、当記事をご覧下さった21世紀コーヒーの責任者の方から直接メールをいただくという幸運に恵まれたのです!
そのメール内でも、やはり量と質のバランスを保つために、生協さんでの流通は特別価格となっているとのことでした。
ご丁寧な文面からもその愚直さが伝わってきて、ますますいつもの珈琲一択だなと思いました。
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出来上がりのコーヒー

飲みたくなりますね、美味しいコーヒーが。

この「いつもの珈琲」を開封してから、毎朝のお茶の時間が楽しみでしょうがないんです。

今まで飲んでいたコーヒーは何やったんや?

旦那は、何の情報も知らされずにいつものように起き抜けで豆を挽き出したんですが、

「ウワッ」

って小声でうめいていました。

さてはあのアロマフレーバーにやられたな。

そして、豆をビンに移し替えた後の空袋はおトイレにしばらく置かれているという、我が家の暗黙のルールにより、今回はかなり長い間その袋が置かれておりました。

ちなみに、21世紀コーヒーの『楽園の休日』という200g1,200円ほどするものもかなり美味しいらしいです。

生協組合員の方はぜひお試しください♪

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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