ー本記事は2018年8月6日に公開済みですー
夏休み、お母さんたちには子供たちのお昼ご飯を作るという労働が追加されます。
まだ小さい子供ならまだしも、小学校高学年以上の男子なんかがいると立派な大人並みの食欲ではないですか?
うちは3人娘でよかった、スー(@bacteria_suzu)です。といってもよく食べるんですけどね…。
本日もお越しいただきありがとうございます。
しかし最近の子供たち、特に今夏のように外遊びができないくらい暑い夏休みを過ごす子供たちは、案外体力を消耗することがないからそこまで食べないという話も聞きます。
どっちにしろ、一人や未就園児とのこじんまりとしたランチタイムとは打って変わって、バタバタとした小さな戦場になることは容易に想像できます、
でも、そんなに作ろう作ろうとしなくて良くないですか?
【夏休みの戦うお昼ご飯】は子供も承知
お母さんの手料理がとっても楽しみで、毎日毎食何が食べられるかワクワクしているような子供たちなら、そりゃ腕もなるところでしょうけれど、
そこまで気合入れるほど子供って「お母さんのご飯」に期待してなくないですか?
いや、もちろんお母さんのご飯が大好きで外食よりお家で食べたい、という子供はたくさんいると思いますよ。
でも、「夏休みのお昼ご飯」にそこまで求める子は少ないと思います。
親の、「あーめんどくさっ」っていうオーラを感じてますよ、きっと。
なので、毎日給食のようにあれこれメニューを組み立てて、きちきちやる事なんてないんです!
とにかく早くお腹いっぱいになれば満足
給食では嫌いなものも食べないといけない空気だし、時間制限があってゆっくり食べられない子供たち。
そのおかげで、時間が来たらチャチャっと食べる癖、時間内に食べ切る癖は十分身についているはずです。
なので、決まった時間にサッと出されて、しかもガッと食べやすいお昼ご飯だと、あれこれ考えずに食べられるので子供にとっても親にとってもいいのではないでしょうか?
時間になっても親が作り込み過ぎてモタモタしていると、せっかくお店並みの素敵なワンプレートランチなんかを出しても、もはや子供たちの感動は半減していると思います。
細かい栄養バランスは考えなくていい!
そもそも、そうめんやうどん、ラーメンなどで済ませてしまう時点で栄養のバランスは偏りがちですから。
細かい栄養バランスなんていちいち考慮しなくてOKでしょう。
かといって、わざわざレトルトのパスタやカレー、ドリアやチャーハンなんかで華やかに演出して、子供のご機嫌を取る必要も全くありません。
もちろん手抜きしたいこともありますが、子供の体のことを考えたら添加物や化学物質の味を覚えさせたくない気持ちの方が強いですよね。
そして、それってそんなに大変なことではないですよね。
食材をバランスよく取り入れようとしなくても、余計な調味料や糖質の摂り過ぎ、油や塩の質の方に重点を置くだけでとても体に有益な一食になるんです。
足し算より引き算ですね!
油や塩に関しては、こちらの記事↓↓↓を参考にして下さい♪
潔く一飯一汁ときどき一菜
朝ごはんや夜ご飯で栄養は補っているんだから、お昼は余計なものを入れないくらいが良く、ご飯とお汁とお漬物で本来は十分なはずなんです。
朝の時間なんてあっという間です。
子供が「お腹すいたー!」と言ってからでは遅いんです。
だから「今日のお昼は何しよう?」と毎日考えるのは辞めにして、とりあえずご飯を炊いておくことを習慣にしてしまいませんか?
あとは朝の残りの汁物や、お湯で味噌を溶いただけの即席みそ汁などで十分なんです。
ただ、それではあまりにも子供の食事に対するモチベーションが下がりますよね。
毎日同じだと思わせても危険です。それこそ戦場です。
では、オシャレにワンプレートでちょこちょこ常備菜なんかを用意しますか?
ムリムリー!でしょ?
できる人はいいんです。
そりゃそれでいろんな食材を食べられてバランスの良い食事になります。
でもそれが出来ないから、やりたくないから【戦う昼ご飯】なんです。
では、子供にも大人にも嬉しいウィンウィンなお昼ご飯て何??
子供参加型【トッピング】作戦でお家給食!
女の子に限らず、子供たちはお母さんやお父さんと一緒に何かを作るのが大好きですよね。
そこで、今回私が提案するのは、子供たちを巻き込んで一緒にお昼ご飯を用意してしまおう作戦です。
だって、学校や幼稚園で給食当番をやっているわけですから。
まだやったことがない小さな子もやりたがること間違いなしです。
包丁を持ったり火を使ったりとなるとややこしいですが、この作戦は調理といえばお湯を沸かすぐらいしかしないので思いっきりさせてあげられて、まさにウィンウィン♪なんです。
① ご飯にふりかけ
まずは、ご飯を炊くときに本物の塩を入れて炊いてみて下さい。
できれば5分づき米や雑穀などを加えて。
そうするだけでいつものご飯が格段に美味しくなり栄養価も増します。
詳しくはこちら↓↓↓を参考にしてください♪
そして、これはすでに完全な美味しいご飯なんですが、そこに子供達が自分で好きなものをかけまくります。
- 干しえび
- ごま
- 青のり
- かつお節
- 塩
- しょう油
- しそ
- ちりめんじゃこ
- オイル
お家にあるものならなんでも良いと思います。
乾物なら
- 添加物や化学調味料とはほぼ無縁
- 栄養豊富でカルシウム・ミネラル・アミノ酸などを摂取できる
- 調理に危険を伴わない
- ほぼ汚れず調理可能
ただ、ドバッと出てしまう容器の場合は小皿に入れ替えてスプーンなどで入れるように工夫しましょう。
② 乾物にお湯を注いで即席スープに
残り物の汁物がない時インスタントのスープに頼る前に、ただのお湯に味噌や醤油を入れて飲んでみて下さい。
案外子供ってそんなシンプルな味が好きだったりしますよ。
もちろんそれだけでは味気ないというか見た目が貧相なので、常に戸棚のどこかに入っていそうな、
- わかめ
- とろろ昆布
- 海苔
- お麩
- 切り干し大根
- ツナ
- コーン缶詰
- 梅干し
- 豆腐
- オイル
などなどを入れるだけでおかず感が出ますよね。
もちろん子供と一緒にやったらいいと思います。
大人だったら、キムチやラー油などもアクセントにいいかもしれません。
③ ときどき豪華に卵・納豆・サラダ
タンパク質をしっかり取るために、あれば納豆や卵を活用しましょう。
これらも比較的手軽で、子供達が喜ぶ一品ですよね。
我が家では、大量にゆで卵を作っておいてだし醤油につけて味玉にしておきます。
これは見た目にもインパクトがあるしお弁当のおかずにも使えていいですよ。
ご飯の真ん中にドーンと載せるだけで、おかずをわざわざ作らなくても子供は夢中になって食べてくれます。
野菜がいっぱいあったり時間的に余裕があればサラダを作るのもいいですね。
お肉を取らなきゃといって、安易に加工食品であるハムやソーセージに頼ってしまうと添加物の蓄積が心配です。
ガッツリお肉料理は晩ごはんで、と割り切ることも大事ではないでしょうか。
まとめ【夏休みの戦うお昼ご飯はママが楽して健康なお家給食!】
お家給食、いかがですか?
こんなのでは子供たちからブーイングが出そう?
そうでしょうか?
子供のことをよく知るいいきっかけになると思うので、そう思ったとしても一度やってみて下さい!
ご飯の美味しさ、
本当の調味料の味、
自分で用意するという自立心、
ただの夏休みの昼ご飯が、子供たちにとっていろんな発見のある素晴らしい体験になるかもしれません。
そして、こんなんでいいの?って思うほどの楽チンご飯でお母さんたちの心にもゆとりができます。
きっと、いつもより笑顔が多い夏休みになることでしょう。
どうしても栄養が心配な場合は、ぜひモリンガを取り入れてみて下さい。
モリンガについての記事はこちら↓↓↓を参考にどうぞ〜♪
モリンガの活用方法はこちらの記事↓↓↓をご覧くださいね♪
日本中のお母さんたちが頑張りすぎない、でも体に優しいごはんに出会えますように。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。