ー本記事は年月日に公開済みですー
12月から1月にかけては体調を崩しやすい。
さらに5月は気分も同時に萎えて体調が悪くなる。
こんな傾向がある方は多いのではないでしょうか。
私自身、正月真っ只中で強烈なのどの痛みと戦って負けてしまった経験があります。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
あれから1年以上経ち、恐怖の1月も何事もなくクリアした私は、自分で行なっていたナチュラルケアが間違っていなかったと自負していました。
「ハレナース」という生薬のお薬も大変重宝しましたね。
ところがそんな矢先・・・。
5月の大型連休に突入する直前、
「ん?? のど? あれ? 痛い?」
・・・。
春先とはいえ、正月の恐怖がよぎります…。
以前もこういうささやかな「痛み」にフタをしていたばっかりに、病院で抗生剤のお世話になるはめになったのです。
怪しい違和感はスピード対応で除去に限ります!
今回は、免疫力と自律神経が私たちの体調に影響しているという根拠のもと、
★ 薬なしでの超簡単スピードケア
を合わせてまとめてみたいと思います。
「ハレナース」↓↓↓は、最終的に病院行きかどうか迷った時に使う、くらいものにしておきましょう。
季節の変わり目の「排毒」と「自律神経の乱れ」
ゴールデンウィークの予定もバッチリと決まり、子供たちだけじゃなく旦那もウキウキしている様子。
一方私は、のどと鼻にかなりの違和感を感じた4月の連休前・・・。
若い頃からなんとなく5月にいろんな不吉なことが起こるし、体調を崩すことも多い私。
なんかあるで、5月。
なんて思っていましたが、最近ようやく気づいたんです。
これは、
と。
春先から5月にかけては体がデトックス傾向に
気候が変化し始める3月頃から比べて、安定して暖かくなる時期、それが5月です。
体温も上がり、新陳代謝も良くなることで、いろんなものが外に出ようと発動し始める時期でもあるのです。
いわゆる花粉症のような明らかな免疫異常の症状が出なくても、鼻がムズムズしたり喉がイガイガなったりは誰でもあるのではないでしょうか。
4月から5月にかけてって、そんな季節なんですね。
「五月病」は自律神経が乱れているだけ
4月から新しい生活が始まる、という人は多いと思います。
自分の生活環境自体があまり変わらない専業主婦だって、子供や旦那に変化があるなら自分にも影響はあるでしょう。
よほどの根性の持ち主か根っからのプラス思考の人でない限り、
多かれ少なかれ緊張からの心身の疲れを伴う時期
ではないでしょうか。
その緊張で張り詰めた2週間あまりの新環境への適応期間が終わると、次第に慣れてきてこわばりが溶けてくると思います。
新しいことをたくさん吸収するために働いていた脳や神経が、ふっとほぐれたとき、今度は今まで踏ん張っていた体の方が根を上げるのです。
その反応として出るのが、
- だるい
- やたら眠くなる
- やる気が出ない
- 咳が止まらない
- 鼻が詰まる
そうです、いわゆる「五月病」ですね。
こういった症状で病院に駆け込むと、うつ病とか適応障害などという診断を受け、そこから薬物とのお付き合いになりかねません。
5月に起こるこういった症状が、体の間違った反応(うつ病など)ではなく
と考えられると、案外落ち着いて対処できるかもしれません。
気候と自律神経と免疫機能は影響し合う
すべての病気は自律神経の乱れが原因である
と言われるくらいに自律神経は免疫機能に直接影響をもたらします。
ここを理解しておくと、自分の体調の変化への対応がとてもスムーズに行えるし、なんといっても効果がすごいです。
交感神経や副交感神経と呼ばれる自律神経に影響が出る要因は、
- 気圧や気温
- 環境の変化や心の緊張
などがほとんどです。
ザックリとわかりやすい言葉で私なりに解釈しているのは、
という図式です。
この理論からいくと、私自身は交感神経系が優位に傾きがちということですね。
日本人のほとんどがそうではないでしょうか。
そして、それが優位に傾きすぎると、体は正確な反応として副交感神経の方へ戻そうとするのです。
その反応である“五月病もどき”を無視してそのまま交感神経優位な生活を送っていると、当然体はSOSどころか、強烈な警告を発してきます。
難しいかもしれませんが、そういう体の健気な反応をできるだけ細かく受け取って、早いうちに対処しておきたいですね。
自律神経の働きを利用して「扁桃腺の腫れ」を治す
前回、扁桃周囲炎にまで悪化した私ののどの炎症ですが、まさに初期症状を甘くみた結果といってもいいでしょうね。
首の内側や内耳にまで炎症が広がっていたので、もはや「ただ寝て休んでいる」だけではどうにもならない状況でした。
一旦、抗生物質を投与してもらって炎症を沈めたことが、結果的には本当によかったと思います。
しかし、そこまで行く前に食い止めることができたら、それが一番の療法ですよね。
今回の症状と経過は、前回の反省点も踏まえて対応したので、ちゃんと連休前に完治しましたよ!
では、具体的にどうしたかみていきましょう。
意図を持ってちゃんと寝る
これは前回もやらなかったわけではないのですが、その寝方に問題があったのです。
日々の生活の中で、隙間時間にちょっと寝転ぶ、程度だったのです。
いわゆるごろ寝ですね。
これではあまり意味がないのです。
しっかりと「寝て治す」という意図を持って寝ないとダメなのです。
自律神経の働きがあまり良くない場合は、発熱がうまくいきません。
ゆるーい微熱が続くので、ついつい動いてしまうんですね。
しかし、この微熱を本熱に変えることもできるのです。
- あったかいものを食べる
- 熱ーいお風呂に短時間浸かる
- カイロや湯たんぽで温める
- 布団を何枚も重ねる
など、外的内的いろんなアクションで熱をグンとあげる努力をすべきなのです。
幼い子供ってちゃんと一気に高熱を出しますよね。
免疫機能が高いのと、基本的に子供時代は副交感神経優位となっているので、切り替えがスムーズなんです。
大人の私たち、特に40代を迎えたような人たちはぜひこの
意図を持って寝る
ということを実践して下さい。
自分が寝込んでもあまり影響がない人はいいですが、母親だったり企業戦士だったり、大事な試験を間近に控えた人なんかは、そんなに簡単には寝込めません・・・か?
本当にそうでしょうか?
私は今回、じっくり一晩、さらに翌日の夕方まで、ほぼ一日寝ていました。
幸い子供たちの用事もなく、旦那も会社を休んでくれたので叶いましたが、
もしここで無理をしていたら逆にもっと多大な迷惑をかけることになるのです。
ゴールデンウィークの予定がチャラになっちゃったりね。
いまの遠慮は後の迷惑。
くらいの態度でいいので、できるだけ休んで下さい。
のどには【納豆水】や【オレガノ】でうがい
そして、のどや鼻からいろんなデトックス症状が出始めたら、それは副交感神経系が優位になっている証拠です。
ここで絶対やってはいけないこと、それは、
炎症を止めること
です。
抗生物質や抗炎症剤はまだここでは効果的ではないです。
症状自体はおさまりますが、病気の根っこは治りません。
鼻水はとにかく出す!
出にくければ鼻うがいなどもやります。
のどに関しては、免疫が弱っているときの感染が怖いので、
納豆水でうがい。
です。
私は日頃からうがいを心がけ、寝るときのお口テープとマスクも欠かさずやっています。
にもかかわらずやはり免疫が落ちると私の場合はのどにくるんですね。
声が出ないほどにヒリヒリしていたのですが、扁桃腺の腫れだけで収束してくれました。
毎日の納豆水うがいが効いたのかなと思います。
オレガノうがいもいいですね。
辛い症状が出たとき、薬でそれを抑えてしまうとその時は楽に生活できるかもしれません。
でも、その先に待っているものは何でしょう?
50歳、60歳を過ぎたころに出てくるものは何でしょう?
根本的理解がないからどうしても病院に駆け込んでしまうのです。
病院で出される薬でさらに自律神経や免疫機能がメチャメチャになってしまうとしたら?
症状が出た!
なんでこんなときに!
と怒りと焦りでさらに自律神経を乱すより、
症状が出た!
体がちゃんと働いてくれている、ありがとうね。
こういう意識が持てる自分でありたいですね。
薬代わりに梅干しを
風邪のときや、鼻や喉の症状がひどいとき、食欲はどうですか?
普通はなくなりますよね。
炎症を起こし、全身に熱を帯びさせてまで奮闘しているのですから、余計な消化活動なんてしていられません。
水分だけしっかり摂って休みましょ。
そして、熱のあと汗もしっかり出て熱が下がってきたとき、一番最初に口にするのは、
がおすすめです。
クエン酸の塊ですから!
ミネラル補給と細胞活性化に役立ってくれるでしょう。
熱いお茶と一緒の方が食べやすいかもしれません。
あとは、私の個人的な意見ですが、毎日飲んでいる「モリンガ茶」を、今回はぬるめに作ってかなり飲みました。
水分補給の意味もありましたが、なんか体が欲したという感じでとにかくよく飲みました。
回復後の快活さと、お通じの良さ、さらに気分の爽快感を今までにないくらい感じました。
病院に行かなくても、わざわざ市販薬を買ってこなくても、
あっためて、寝て、出して、納豆水とモリンガと梅干しを口に入れていれば、
なんとかなることが実証されましたね。
【春先の扁桃腺の腫れ】まとめ
1年以上前に書いた、扁桃周囲炎体験のブログ記事が、Google解析アカウントに「異常」通知が来るほどにアクセスが伸びているのです。
しかも、4月の終わりに急に。
と同時に、私自身もちょうど4月に体調を崩しがちだったなぁということを思い、もしかしたら時期的にのどを痛める傾向があるのかなと考えました。
主観的にではありますが、自律神経の働きを軸に考察してみると、なるほどシンクロするなぁと感じ、今回の記事にまとめてみたのです。
とにかく一度、自律神経をベースにした自己治癒力を信じて、自分で自分の病に向き合ってみることをおすすめします。
近々体調を崩した時が絶好のチャンスですね!
「よっしゃ!きたー!」
くらいのテンションで対応してみて下さい♪
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。