今あなたは30代ですか?40代ですか?
私はすでに40歳を迎え、刻々とアラフィフへと近づいております。スー(@bacteria_suzu)です。
本日もお越しいただきありがとうございます。
そろそろ「更年期」というワードを意識することも多くなってきましたね。
しかし、実は30代の頃から体は下り坂に突入しているのです。
これがいわゆる「プレ更年期」ですね。
実感として直接意識することが少ないかもしれませんが、
できるだけ早い段階からこの「プレ更年期」を受け入れ、意識するだけで、
その後の40代、50代の人生がが生きやすくなると思うのです。
今回は、更年期を恐れず自分なりの中年期以降を楽しみたい方へ向けて、
- プレ更年期の症状チェック
- 更年期に向けた意識の持ち方
をアラフォー視点でまとめていくので、ご一緒に見ていきましょう!
男は30歳、女は40歳ごろから【プレ更年期】が始まる
体力がガクンと落ちるという体験もないし、よく年齢よりも若く見られる。
そう思っている30代40代の男女は多いはずです。
現に私も少なからずそう思っていました。
まさか自分が「老いる」なんてという感覚でいました。
しかし、「老い」は確実に迫ってきています。
どんなに気を付けた生活をしていても、何十年と使い続けてきた「身体」という物体は、
いろんなところに「朽ち」が出てくるものです。
というのも納得できませんか?
そこまでは昇っているという事で、急に劣化するわけではないので、
気付くかと言われれば、ちょっと難しいかもしれません。
気持ちはまだまだ昇っている感覚の方が強いのではないでしょうか。
このような下降に差し掛かって、実際に「あれ?」と思うような症状が見られるようになってきたら、
それこそが「プレ更年期の症状」と言えるでしょう。
プレ更年期の症状その1:自律神経の乱れ
まず、私たちの日々の体調の変化やホルモンバランスに大きな影響を与える
してきます。
自律神経とはいわゆる、「交感神経」と「副交感神経」ですね。
【副交感神経】とは・・心身をリラックスさせる神経。こちらが優位になると、血管が拡張して血圧が効果し、消化や排泄の機能が高まり、気分もゆったり穏やかになる。
この2つがバランス良く働くと、場面に応じて優劣のスイッチがきちんと切り替わり、良好な体調を保つことができます。
ところが、男性は30歳、女性は40歳頃から、【副交感神経】の働きが急激に下がります。
それが原因で自律神経のバランスが崩れ、
プレ更年期の症状その2:代謝の低下
健康な細胞の活動ともいえる基礎代謝も、年齢とともに低下の一途をたどっていくことは避けられません。
これは、ホルモンも深く関係しているようで、
さらに筋肉量も落ちていくので、意識して筋力トレーニングをしないと、
脂肪の燃焼が行われず、結果メタボまっしぐらということになりかねません。
いくら食べても太らなかった過去の自分にしがみついていては、素敵な「おばちゃん」にはなれません!
筋肉が落ち、
食べた分だけきちんと身になる。
これでは食べることが楽しくなくなってしまいますよね。
しかし、年齢に沿った食べ方にシフトしていくことができれば、
体調も整い、さらに太りにくい体になれるかもしれません。
プレ更年期の症状その3:見た目の劣化
30年以上毎日休まず稼働してきた体という物質、それは劣化しますよね。
シミやシワは生きている限り増えていきます。
代謝も落ちてほったらかし状態では、カロリーオーバーでどんどん溜まっていく一方です。
そういう現実をきちんと直視し、少しでもいい状態を維持しようと努力する人は、
その後の50代や60代で大きな差が出てくるのだと思います。
見た目の劣化は、意識の持ち方で大きく違ってくるということです。
ただ闇雲に、薬やサプリ、美容整形などで取り繕うのではなく、
内面のケアに意識を向けていくということが大事なのではないでしょうか。
そんな風に、今の自分に合った方向に転換していく勇気も必要です。
プレ更年期でその先の更年期をちゃんと意識する
「老い」というとちょっと大袈裟かもしれませんが、やはりきっかけはあります。
私も、今までは疲れたといっても、ゆっくり休めば元気になっていました。
ところが、最近は
という日も出てきたんです。それまでは、
- 育児疲れ
- 運動不足
- ただの生理前症状
- パソコンに向かい過ぎ
などと、いろんな理由を掲げて自分の体の本格的な「老い」に向き合っていなかったのを感じました。
さらに、活動量が減りがちなこの年齢は、
によってもダルオモになるのです。
↓
さらに動かない
↓
血流が悪くなる
↓
細胞にきちんと酸素が行き渡らない
↓
代謝が落ちる・・・
負のループですね。
ならば、ここで1回きちんと受け止めましょ。
私は更年期、とまではいかないけど、
プレ更年期の40過ぎよ!
プレ更年期のセルフチェック
「プレ更年期」というのは、女性ホルモン減少が原因となって起こる更年期障害の症状
- 閉経する
- ほてりやのぼせ
- ものすごい量の発汗
- 異常なストレス、イライラ
などはないけど、
そんな体の不安を感じ始めた、30代後半から40代にかけての女性のことを指します。
女性ホルモンは35歳ごろから低下し始めますが、まだ緩やかに低下している程度です。
なので、卵巣機能の低下による症状というよりは、
ストレスや加齢による自律神経の乱れが原因である場合がほとんどです。
主な症状は、
- 抜け毛・白髪が増える
- 肌が乾燥しがち
- 気持ちの浮き沈みが顕著
- 生理周期によってイライラがひどくなる
- 疲れやすくなる
- 経血の量が少なくなる
- 月経周期が短くなる
- 手足の冷えがひどくなる
- 上半身はほてっているのに、下半身は冷える
- 眠りが浅くなる
- 生理不順
- 体臭が気になり始める
- 立ちくらみや貧血がある
これらを、35歳を過ぎてからチェックしてみるとかなりの確率で当てはまると思います。
ちなみに私は、半分以上当てはまります…。
しっかりと受け止めました。
できる範囲で生活習慣を改善していく
「プレ更年期」を一度受け入れてしまえば、後は楽になれるもんです。
より良くしていく項目がわかるし、今のうちから対処していれば、
更年期本番には少し楽に過ごせるかもしれません。
適度に体を動かして、血流を上げること、新鮮な空気を取り入れることが大事です。
動いてないことが倦怠感を招いてさらに動けなくするのであれば、
意識して動いていくしかないですよね。
代謝が落ちているのにこれまでと同じような食事をしていれば、
カロリーオーバーになるのは明白です。
出来るだけ自然な方法で糖質を制限し、野菜や海藻、小魚や大豆製品を意識して摂取したいところです。
このだけで違うと思います。
ただし、その事がストレスにならないようにすることも大切です。
「ストレス」がプレ更年期の症状につながるので、できるだけリラックスした時間を大事にし、
周囲の理解を得られるという事がどれだけ大きな支えとなるか、身を以て実感できるでしょう。
ただイライラしているだけなのと、プレ更年期だから仕方ないとわかってもらえているのでは雲泥の差があると思いませんか?
今の自分ができることからチャレンジしてみましょう。
“レジェンド葛西”の教えに学ぶ
45歳で現役、しかも第一線で活躍してきちんと結果を残しておられる「レジェンド」とは、
国内外からの評価がハンパない、葛西紀明選手ですね。
実際こんなすごい方でも、30代からの体の変化に気づいたときから、
前向きに「年齢に見合った方法」に日々のトレーニングを切り替えられたそうです。
「慢性的な疲れ」が「衰え」に繋がっていくと実感して気づかれたそうですよ。
やはりレジェンド葛西氏も、疲れたなと思ったら、
代謝を上げることにきちんと注目されていますね。
もちろん、
身体が資本のスポーツ選手の努力は、並大抵のものではないと思います。
簡単に素人が真似できるとも思えません。
しかし、同じ「衰え」を感じて実践されていることは、大きなヒントになることに違いないでしょう。
その【レジェンド葛西】氏による著書、『40歳を過ぎて最高の結果を出せる「疲れない体」と「折れない心」の作り方』
大変参考になる教えがたくさんあるので、ぜひ一度手にとってみて下さい。
まとめ:プレ更年期を受け入れて明るい更年期にしよう!
いやー、ここへきて自分がプレ更年期だと受け入れちゃうとは思いもよらなかったです。
それくらい「老い」に対して無頓着でした。
でも受け入れたらあとは実行あるのみ!
今のうちにできることを、現状からうまくシフトしていければ、
急にガクンと降下するということもないと思います。
ショックは少ない方がいいですから。
ここはきちんと意識して、1時間に1回は体を動かさないといけませんね。
食事は、ミネラルやビタミンを多く摂ることを意識して、特に糖質を制限しないでもいいかなと思います。もちろん余計な糖は摂るべきではないですけど。
そして、たまにキャンプをしてストレスを解放!これに尽きます!
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。